仕事はタイミングを逃すと大変なことになるが、ジャガイモの土寄せとて同じこと。
大きくなりすぎると機械「畝立てポチ」が使いにくくなってしまう。
と言うことで、昨日は夫婦二人で土寄せを敢行。
最近機械の運転が面白いらしく、スベルべママは率先「畝立てポチ」につかまる。
今年のジャガイモは大きく分けて二カ所です。
こちら、マックスの柿の木に近い部分はすべて「とうや」です。
花が咲き始めましたが、ここで三回目、最後の土寄せを終えたら後は収穫を待つのみ。
左の畝間がきれいに見えますが、これはスベルべが平鍬で整形した後です。
こんな風に、「畝立てポチ」で土を跳ね上げた後は平鍬で根元に丁寧に寄せる。
我が家の仕事は、自慢じゃないけれど最後は原始的で丁寧な手仕事ですよ(笑)。
小石一つない、きれいな土です。
表面に小さく黒いものが見えますが、これが完熟堆肥ですよ。
ジャガイモの畝の隣に、黒いマルチを張ってスベルべママが「ナマスウリ」を植えた。
その黒色マルチの上に、つちのあしあとを発見。これはタヌキかムジナですね。
畑を見学に来たのか、足跡は藪の中へと消えています。
先日もお見せしたかと思いますが、カモシカの大きな足跡も残っています。
今、山の畑で仕事をしていると一日に何回ともなくウグイスがやってくる。
縄張りのチェック確認らしく、一カ所でしばらく鳴いては移動する。
自動車などの騒音も無く、静かな山の畑です。
こんな自然の中で汗を流して働いていることにささやかな幸せを感じるスベルべです。