
毎年見られる田植え後の夕暮れ風景。
我が家の裏手の水田も全て田植えが終わり、静かな夕暮れを迎えている。

まだ、夕暮れの名残を残す空の色が水田に映る。
北堀之内駅19時20分の電車がトンネルを抜け出て来ました。

帰宅を急ぐ自動車の数も増えている。
勤めを終えたり、学校を終えた人々を乗せた電車が間も無く到着。

賑やかな替えるたちの鳴き声が響き渡る夕暮れ。
一日は静かに、穏やかに夜の世界へと進む。

一時間後、当たりは真っ暗闇に包まれて、次の電車が到着する。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のような、童話的メルヘンチックな夜が来たのです。
と、そこで「トーちゃん、目覚ましは何のため?」なんて無粋なスベルべママの声。
「電車の写真を撮るため」「ふーん、呑気で良いねそれがストレス解消に良いのかなー」
電車の到着時刻を忘れないために、携帯の目覚ましをセットしていたのです。
疲れていても、酔っ払っていても年に一度のこのチャンスは逃せないもの(笑)。