畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雑草の逞しさ

2012-08-31 04:41:12 | 

 雨が降らず、砂漠化した山の畑にオアシスが出現!
昨日で記録は途切れたようだけれども、魚沼市は35度を越える猛暑日が13日続いたようです。


 このオアシスの正体はキャベツの畑を覆うように生えた雑草のスベリヒユ。
つまり、私のハンドルネームの語源でも有る「スベルべ」ですよ。


 植え付けたキャベツの苗を枯らさないようにと、せっせと散水をしていたら、
この「スベリヒユ」が猛烈な勢いで生え始めたって訳。

 でも、この逞しい雑草を取ってしまったら畑の土が乾いてしまう。
地面を覆う日よけ、雑草マルチにしようと考えて放置中なのです。


 このオアシスにはラクダに乗った隊商は訪れないけれど、モンシロチョウが大挙襲来。
せっせと飛び交い、せっせと卵をうみつけています。

 さて、こんな猛暑に耐えて繁殖する「スベリヒユ」も強いけれども、雑草夫婦のスベルべ達も結構強い。
去る27日月曜日に夫婦そろって久しぶりの人間ドッグを経験。

 スベルべママいわく、久しぶりの「農休日」と言うことで、ルンルン気分で出かけましたよ。
今回の受診個所は、体力測定なども有り、結構楽しめます(笑)。

 最初に身体測定をしたけれど、担当者が驚きの声。
「前回のデータは平成11年、13年前だけれども体重が全く変わってないですねー」
その声に、手渡されたデータを見ると。0.1キロ増えたのみでした。
もっとも、身長が少し縮んじゃって居ましたけれどもね(笑)。

 全ての受診行程が無事に進んだけれどもがっかりしたのは体力測定。
サージャントジャンプや、握力が自分が考えている以上に低下していたのです。

 変だなー、握力計なんて壊れていなかったのかなー、お盆前に病院の脊柱管狭窄症受診の際は、
右手の握力は56キロ有って、自信を持ったと言うのに今回は10キロも低いんだものー。

 ま、仕方ないかと言うことで、最後は夫婦そろって並び、医師の総合診断。
私が尿酸値、血圧がやや高く、スベルべママが血糖値がやや高かった以外はすべて正常値の範囲内。

 「はい、これは夫婦甲乙付け難い良い結果ですよ、ただ、このやや悪い数値は生活習慣でしょう」
と、先生に図星って感じで夫婦の日常を見破られてしまいました。

 力一杯、朝から晩まで働き、仕事を終えてビールを飲みながら力一杯食べる。
こんな生活態度は年齢も考えてあらためるべきだとのご託宣でしたよ。

 年齢なりに身体をいたわり、一度に沢山食べるのではなくて、空腹を感じたら中間でも腹を満たす。
言い換えるならば、「もう少しゆとりのある」生活をしなさい。遠回しながらこんな感じの話です。

 そうですねー、別に人よりも長寿をしたいとも思わないけれども、死ぬ時は穏やかに死にたい。
その来るべき日のために、健康を保ち、あまり好きな言葉では無いけれど「ピンピンコロリ」と逝きたいですね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする