畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

今年初の「滝雲」見物に

2024-09-26 04:18:09 | 自然
 昨年最後の滝雲見物は、冬季間の交通止めを知らずに出かけて失敗。
その際に同行した、スベルベママの友人の女性と二人でリベンジとばかりに出かけました。
 しかし、またも失敗気味。夜明け前に枝折峠に到着したけれど滝雲の発生は小さい。
昼夜の寒暖差の大きい日に発生するという事で、天気予報を見て自信を持って出かけたのでしたが。

 夜が完全に開けた日の出前です。待てども霧のボリュームアップはない。

 尾根の向こうが、奥只見ダムあたりですね。

 6時少し前になり、向こうの山の上から太陽が顔をのぞかせる。
朝日の光の陰影で、多少のボリューム感は出るけれど、やはり霧の量は増えません。

 今回の絶景スポットには、人影も少なかった。
そして、会話を交わした4人グループは、なんと広島から来たという。
 前夜は枝折峠の登り口でもある大湯温泉に宿泊されたという。
今朝もチャレンジするそうですから、今朝の大発生を祈るのみです。
           (続く)
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杉林からの獣道(その2終わり)

2024-09-23 04:04:14 | 自然
 この、デントコーン畑の隣は、猛烈な草藪になっている耕作放棄地。
春先はワラビが出る場所なのですが、半年余りで足を踏み入れるのを躊躇するほどに。

 その、耕作放棄地の隣の杉林は日陰になり、住みやすいのかもしれない。
猛烈な草藪をかき分けての御出勤となるのかな。スベルベが草刈りをした跡に穴が見える。

 先ほどの穴は、きっとミミズを探して掘り返したのでしょうね。
そして、こんな風にきれいに食べられた、トウモロコシもありましたよ。

 農道からデントコーン畑の中を覗いてみると、なんだか奥は明るい。
かき分けて入り、確認まではしなかったけれども奥で安心して食べまくっているようです。
 昨年からフェースブックも始めているスベルベです。
そこにこの話をアップしたら、このトウモロコシも食べ方で美味しいなんてコメントが。
 カラスもよほど餌が無くならない限り食べないので、よほどまずいのかと思っていました。
コメントによれば、祭りの夜店で売っている焼きトウモロコシこれが材料なんて話も。
こんど、暇を見つけて失礼して持ってきて試してみましょうかね。美味しかったら儲けものかな。
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杉林からの獣道(その1)

2024-09-22 04:25:27 | 自然
 我が家の山の畑の隣は、何回も紹介したけれど牛の飼料用トウモロコシ畑。
専門的には、デントコーンと言う種類らしい。畑に通うたびに気になっていた倒れたトウモロコシ。

 農道を挟んだ反対側は耕作放棄地で今はワラビ畑と化している。
その向こうは、これも手入れなどされた気配もない杉林です。そちらから何者かが来るらしい。

 これはかなりはっきりと確認できますよ。
杉林を住処とする、ムジナの作った獣道でしょうね。ご苦労なことです。

 タヌキで無いことは明白です。不器用な愛嬌者は木には登れない。
対して、ムジナは手足の爪も鋭くて、木にも登る。トウモロコシを倒すなんて簡単な仕事。

 軽トラを停めて、デントコーン畑を覗くと、中はいやに広々としている。
農道から見えないことを良いことに、大胆な泥棒仕事に励んでいるようですよ。
              (続く)
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いつの間にか秋

2024-09-21 04:23:29 | 自然

 栗ばかりでなくて、こちらの木、クルミの木からの落果も早かった。 
あまりにも早くて、葉が毛虫にやられたか、病気になったかと思うほどでした。

 クルミの実は硬くて、軽トラで引くとプッツーンと音がする。
場合によっては潰れて、実が出ている。それは目ざとい小鳥たちの餌になる。

 道路の舗装の上に落ちるから探す必要もない。
少し前までは、競って拾う人もいたけれども、一昨年あたりから見かけない。

 木の実が落ちろ頃になると、残暑は厳しくてもつい冬に思いをはせる。
雪国の人々にとって降雪時期は、大きな関心事。今年の初雪は早いのか、そして雪は多いのかと。

 秋雨前線のために、時雨模様が続いています。
一雨来る毎に、涼しさは増しています。雪降りまでに畑仕事の忙しい日々が続きます。
           (終わり)
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いつの間にか秋に

2024-09-20 05:08:01 | 自然
 9月に入っても暑い日が続き、夏が終わらないかと思うほどの日々。
でも、そんな暑さの中でも秋は確実に近づいていました。栗の実が落ち始めたのです。

 広域農道の脇に、道路を覆わんばかりに枝を広げる大きな栗の木。
誰が植えたものでも無く、自生した栗の木が大きく育ったのです。

 先日の敬老の日です。サツマイモ掘りに来た孫と帰りに栗を拾う。
初めての経験だったかな。手で実を取り出そうとするから靴で踏む方法を教える。


 こんな小さな実の山栗ですが、実は味は濃くて美味しい。
ジビエ料理を得意とする、フレンチレストランのシェフはこれでスープを作るという。

 イガを踏んで取り出した栗を眺める孫です。
長岡の町暮らしになった孫です。こんな自然を教えてあげたいという思いでした。
            (続く)
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