goo blog サービス終了のお知らせ 

畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

コブシとフキノトウの春(その2)

2025-04-18 04:19:49 | 自然
 冬のさなかには、真っ白に見えた越後三山の雪も消え始めた。
10年に一度の大寒波の襲来と言われた、2月の大雪が夢のように思える。

 山の端に近づくにつれ、魚沼市の中心部、市役所なども見えてくる。
陽に照らされた住宅街にはほとんど雪は見えない。春が来ているようです。

 急斜面の始まりでもある山の端には、雪消えを待って開いたフキノトウ。
眼下に広がる、我が生まれ里の水田の雪も残りはわずか。日をおかずすべて消えるでしょう。

 下に広がる集落や、水田と今いるこの場所の標高差は140mあまり。
それだけの標高差で、積もる雪の量は劇的に違い山の上の雪はまだ1m以上も残っています。

 レジ袋でも持ってきたら、この春の味のフキノトウも採って帰れたのに。
そうだ、次の日の朝には、レジ袋を忘れずに持って、朝日の写真を撮りに来ましょう。
             (続く)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コブシとフキノトウの春

2025-04-17 05:05:28 | 自然
 昨日は夕方近くなって、山の畑に行った見ました。
畑に行くというよりも、先日見えた少し花が見えたコブシが開いたのではないかと思ったからです。

 遠目でも白いコブシの花は見えたけれども、まだ8分咲きかな。
この大きなコブシの木は、もう20年も楽しみにして見続けてきています。

 コブシの花越しに見える、魚野川を挟んだ反対側の雪は少なくなっている。
標高、陽当たりと山の斜度の関係かな。こちらの山はまだまだ雪は多いのです。

 コブシの木の近く、崖際に近づくと、下の宇賀地郷が見えてきます。
下の水田はもう少しで、雪は全部消え土が顔を出しそうな雰囲気ですよ。

 目を越後三山の方向に転じると、隣の畑が広がる。
山の雪の深さはまだまだ土が出る状態ではありません。今月末までは残りそうです。
            (続く)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の風物詩「雪流れ」(その2終わり)

2025-04-07 04:02:55 | 自然
 橋の上流方です。破間川ダムの始まりになります。
今はこうして、雪流れが春の風物詩になっていますが、次はブナの緑が楽しめます。

 写真を撮り、眺めているうちに何人かが、アッと声を上げる。
左側の斜面から、大きな雪塊が雪崩となって、破間川に落ちたのでした。

 ダムの本体に近い部分は、まだ雪が多く溶け残っている。
あの、氷のような雪塊が生まれて、雪流れになる初期の段階ですね。

 破間川ダムの上方には「浅草山荘」という名前の宿泊施設もあります。
スベルベも大昔の現役時代に、仕事仲間と温泉付きのこの宿に一泊したことがあります。

 遠慮がちにこんな看板が一つだけ掲出されていました。
素朴な御馳走だと思いますが、失礼ながら限定の15食は売切れるのかな。

 温泉に入り、お茶とデザートのスイーツを楽しむのもあります。
国道17号線から分岐して252号線を通りますが、分岐から40分くらいかな。
 国道252号線は、魚沼市から福島に抜ける唯一の国道です。
しかし、雪が深くて除雪が終わるまでは通行止め。なお、並行して走る只見線も運休中です。
              (終わり)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の風物詩「雪流れ」

2025-04-06 04:50:48 | 自然
 昨日は悪い天気予報を裏切るかのような好天になった。
スベルベママを誘い、破間川の水量が増すと思われる午後に、雪流れの見物に出かけました。

 破間川ダムに到着するまでの道路に車の数は少なくて、人出は少ないかと思われた。
しかし、見物に最適で駐車場も近い、「あさくさおおはし」の上には何人もの見物者が見えました。

 珍しい風景だと思います。これは冬季の水の少なさと、雪解け水に関係します。
真冬の寒い時期に、河岸とダムの湖岸に積もった雪が、雪解け水による増水で浮かんで流れるのです。

 最も奥にはダムの本体も見えますね。
JR只見線の新潟県側最終駅の大白川から3~4㎞ほど奥になるかな。

 雪流れが始まる地点、朱塗りの「あさくさおおはし」が白い残雪に映えます。
完成当時は渡り初め式に、田中角栄さんがヘリコプターで来たような噂を聞きましたが。
            (続く)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春が速足で近づく

2025-03-31 04:56:22 | 自然
 体力維持と健康を保つという考えで、午前午後と散歩に出ます。
これは、何日か前の晴れた日の散歩です。村の中の道路路から越後駒ケ岳が白く見えます。

 集落を抜けて、水田地帯に入ると視界を妨げるものも無く目に入る真っ白な山々。
日本百名山にも入っている、越後駒ケ岳の雪に覆われた姿も、間もなく地肌が見えてくるでしょう。

 家が立て込んでいる場所では投雪場所が限られて大きな雪の山が出来る。
下は水田ですが、雪の運び出しは新年度予算にするらしく、未だ手付かずです。

 正面の屋の上は我が家の山の畑です。急斜面は全層雪崩で土が出ました。
畑にも、先日ノルディックスキーで登り消雪促進剤を撒いてきたから、雪消えも進むでしょう。

 日が長くなってきたとはいえ、日暮れは早くて午後3時には日陰になります。
正面に見える、旧鉄道官舎も屋根雪は全く下ろさなかったけれど、溶けて少なくなりました。
官舎の手前は我が家の畑。今度はプラムや柿の木の剪定作業をしましょうか。実りに期待してです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする