喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

守り通せるのか

2008-05-13 12:30:53 | 日々のこと
なんだか落ち着きのない感じで毎日が進んでいる。日曜日、芝居を観に行く。恐ろしくキレの良い人は観ていてすがすがしい。『動ける』人はそれだけで尊敬に値する。その後、一緒の回に来ていた皆でランチ。サンドイッチがボリュームたっぷりで美味しい。デザートも美味しい。昨日あることを決める。守り通せるのか、私。守り通した先にあるものは、なんなのか。誰かの力になれる人間になれるのは素晴らしいことだ。けれど、私にも誰かに力になって貰いたい時がある。昨日、台本のタイトルを決めた。しばらくこのタイトルを頼りにぼんやり考えていこう。高校演劇の審査員を今年も頼まれる。夏はこまごまと動く季節になりそう。ふと、嫉妬について考える。嫉妬という感情はあるようでなく、ないようである。私にも少なからずあるはずだが、ただそれを嫉妬というものだと認識していないのかもしれない。いや、認識しないように生きているのかもしれない。嫉妬だと分かるとめんどくさいから。人は案じる生き物だ。