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吾が哲学の目的は、むしろ心をして、その本来の健全さと、生命の内なる源泉とを自覚せしめることなのである。

2021-08-19 12:10:38 | 日記
谷口先生は、
心を健全にしたら肉体は健全になる、
と仰っているのだが、
“心を健全にする”ということは
“神の心”を取り戻すということであり、
実相の心になるということである。
だがその“神の子”の心にならないと、
実際、
心を健全にすることが
出来ないのである。
現象の心は、
不完全であり健全とは言えないのである。
(人生は心で支配せよ 谷口雅春著)
【吾が哲学の主として取り扱うところは肉体を健全にすることではないのである。それはむしろ心をして、その本来の健全さと、生命の内なる源泉とを自覚せしめることが目的である。このことが成就したならば、寿命すなわち地上に使命がある限りは肉体はおのずから健全となるのである。然らば諸君が現在欲するところの体力をもっていないからとて失望するには当たらないのである。諸君の体力は諸君が心をさえ健全にするならば、おのずから得られるのである。そして体力の旺盛は必ずしも筋肉の量の多いことを必要としない。人は意志の力によって普通程度以上に生きながらえることが出来ると云うことは一般に知れ亘った事実である。完全なる健康に到達するまでに、諸君の肉体の健康に消長があろうとも、それは失望するには当たらない。諸君はついには完全なる健康に到達するであろう。そして諸君がいま通過しつつある経験はやがて諸君が知ろうとねがわれる真理を一層明確に知らしてくれることになるのである。】
 

諸君が今いる地点は丁度乗り組みの水夫共がコロンブスを鎖で縛って、船を引き返さしめようと騒いでいるような地点なのである。

2021-08-19 11:45:29 | 日記
ホルムスが『心と運命』で″信仰の暗黒期”と称した時期について、
谷口雅春先生は『人生は心で支配せよ』において、
特に留意してお書きになっているようだ。
『聖経甘露の法雨』は日本にしかないし、
日本はキリスト教国というわけではないから、
日本人向けに、
特に自分の探求で実相を顕わそうとする″尋常ではない信仰者”に対して、
雅春先生は心をお配りになっているのだ。
(人生は心で支配せよ 谷口雅春著)
【諸君はもっと信念をもたねばならない。恐怖、不安、神経過敏は結果であって、原因ではない。諸君が責められるべきは、結果に就いてではなく、原因に就いてである。もし必要ならば、諸君は自己自身にこう言って告げねばならない・・・「俺にはどう云う経路をとってこの聖癒の光があるいて行くかは判らない。判っているのはこの光について行けば出られると云うことだ。だから俺はこの聖癒の光におまかせする。俺は最後の出口を見とどけることはまだ出来ないし、摂理の歩む道筋はわからないが、俺は聖癒の光に打たれたのでついて行く」と。コロンブスは新世界へと出発しつつあるのである。自分の見解にして間違いがなければ、諸君が今いる地点は丁度乗り組みの水夫共がコロンブスを鎖で縛って、船を引き返さしめようと騒いでいるような地点・・・しかも新大陸の岸からもうわずか一、二マイルの地点なのである。小さき疑惑、不安の悪魔に諸君は打ち負かされてはならない。新大陸が近きにあることを主張セよ!】
数々の奇蹟をもたらして来た『聖経四部経』が
簡単には入手できない状態に現在なっているのであるが、
これは信じがたい事態だ。
まして『甘露の法雨』という神の啓示した聖経が、
その真理の所在が
似たようなものの出現の結果、
わかりにくくなっているなんてことは、
実相の真理の宗教的見地からみて、
由々しき状態なのだ。
『聖経甘露の法雨』は単に個人個人を救う経であるだけでなく、
国を救う絶対的なお経なのである。