アディントン氏の奥さんのパトリシアさんは、
神癒指導者のダン・カスター氏のラジオ放送を聴いて
キリスト教と神癒の本当の真理が分り、
それがきっかけで神癒を得た。
アディントン氏が神癒治療者そして牧師になったのは、
パトリシアさんのその結果に驚愕したことがきっかけである。
誰しもにとってこの「生命の実相」の真理は
驚きの、素晴らしい真理となる。
(奇蹟の時は今 アディントン著)
【カスター博士は毎日曜日の朝、ラジオで講演放送をせられるので、わたしもこの講演を聴くことにした。わたし達はまた自分の手で得られる限りの心霊両方に関する書物を読み始めた。多くの人々が、所謂る不治の病気だといわれる種々さまざまの状態から癒されている事実を知った時のわれわれの驚きを想像して見て下さい。こうしてわれわれの信仰はだんだん成長して来て、この新しい(吾々にとって)哲学の研究を通して、パトリシアはだんだん元気になって行きつつあっただけではなく、本当に癒されつつあることが明らかになった。やがて、到頭、彼女の以前の容態が何の痕跡もなくなったとき、彼女は本当に癒されたのだとわれわれにも充分解ったのだった。彼女の友人たちはびっくりした。その驚愕は徐々に治って行く段階を見ていたところの我々よりも、もっと激しい驚きであった。彼女は生活に真に熱情と生き甲斐をもって、完全に別人のようになった。彼女の以前の状態は微塵ほども残存していなかった。】