実在者と自己同一化の信念を獲得することが
大事である。
しかしこの信念の獲得は
私にはそれほど容易であるわけではない。
けれども、
ここが実相のお悟りのポイントであると思われるので、
意識的に頑張っている。
(参考 信仰の科学 谷口雅春 F.ホルムス共著 日本教文社)
【何故このように多くの人々が『生命の実相』や『人生は心で支配せよ』を読んで、それほど高く魂の悟りが向上するに至るのだろうか。それは、人間が“罪の子”であるとか、人間は永久に宿業(カルマ)に縛られて自由を喪失せるものであるとかいうような誤れる信仰を完全に否定するところの真理を、この人たちが受け容れて信ずるに至ったからに他ならぬのである。さらに人間は“神の子”であり、また実際に“神の子”なのだから、人間は既に実相において“救われているのである”と、明確に自覚せしめるからなのである。そうして、こうした真理の力によって“あなたは完全に救われ”あなたの生命の実相が喚び出されることになるのである。これは仏教において「南無阿弥陀仏」と称名念仏して、仏如来と一体になるのと同様のプロセスであり、「出エジプト記」にある“Ⅰ am that ⅠM.”(われは実在するところのものなり)という真理の言葉を、ユニティその他の新しいキリスト教派の人々が繰り返すことによって、実在者と自己同一化の信念を獲得する過程と同じなのである。】
大事である。
しかしこの信念の獲得は
私にはそれほど容易であるわけではない。
けれども、
ここが実相のお悟りのポイントであると思われるので、
意識的に頑張っている。
(参考 信仰の科学 谷口雅春 F.ホルムス共著 日本教文社)
【何故このように多くの人々が『生命の実相』や『人生は心で支配せよ』を読んで、それほど高く魂の悟りが向上するに至るのだろうか。それは、人間が“罪の子”であるとか、人間は永久に宿業(カルマ)に縛られて自由を喪失せるものであるとかいうような誤れる信仰を完全に否定するところの真理を、この人たちが受け容れて信ずるに至ったからに他ならぬのである。さらに人間は“神の子”であり、また実際に“神の子”なのだから、人間は既に実相において“救われているのである”と、明確に自覚せしめるからなのである。そうして、こうした真理の力によって“あなたは完全に救われ”あなたの生命の実相が喚び出されることになるのである。これは仏教において「南無阿弥陀仏」と称名念仏して、仏如来と一体になるのと同様のプロセスであり、「出エジプト記」にある“Ⅰ am that ⅠM.”(われは実在するところのものなり)という真理の言葉を、ユニティその他の新しいキリスト教派の人々が繰り返すことによって、実在者と自己同一化の信念を獲得する過程と同じなのである。】