Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

冷房

2018-08-22 | 旅行


私は冷房があまり好きではない。なるべく自然の
風が好きだ。
毎朝家中の窓を開けて、「今日は涼しい!」と
思ってみる。寒暖計を見る。
やはり30度近い。クーラーを、入れなければ
ならないか!!

涼しい風を感じようとするが、今年のこの暑さに
は負けてしまう。

20畳のリビングのクーラーは隅々まで涼しさが
回らない。今の新しいクーラーは行き届いて
色々な機能があるのだろうが、一箇所だけ涼しく
他には風が来ないので、イライラする。

それにしても今年の暑さは酷いと思う。
大抵、真夏の何日かは船に乗る。船内は一定の
温度なので涼しく過ごせる。来年からは計画しな
ければ、、、。

昔はクーラーなんかなかった。子供時代育った
鎌倉の木造家屋にはクーラーも網戸も扇風機すら
なかった。しかも父が「夜気はいかん」と言って
寝る時も窓を開けさせてくれなかった。(自分が若い時に、胸を患ったので夜気は身体に悪いと
思っていたらしい)
蚊帳の中で毎晩、キャァキャァはしゃぎながら
雑魚寝していた。

それでも普通に過ごせていた。

今だったらそんな状態で寝たら全員熱中症に
なってしまっただろう。

暑さに負けてとうとうクーラーを一晩中入れて
寝るようになってしまった。クーラーをつけると
冷えすぎるが、止めると汗がじっとり。

早く涼しくなってほしい。