Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

抜歯

2016-06-30 | 日記


先日左奥歯が痛くなった。飛び込みで診察をお願いすると、奥歯をぬかなくては
ならないと言われる。

「今抜きますか?それとも新たに日を
決めますか?」
と言われ、心の準備が出来てなかったので
改めて、、、ということにした、。

それが、10日後の今日だったのだ。

朝からドキドキした。

昔親知らずを抜いた時、1時間も口を開けて、なかなか抜けず死にそうだった。

友達も、抜けなくて他所から助っ人を頼んだ、、、と言った。

救急車を呼んで他の病院に搬送されたと言う人もいた。

麻酔をブスリとさされた時、麻酔がきいてくると同時に、動悸が早くなる。

でも優しい歯科助手さんが
「麻酔がちゃんと効けば大丈夫ですよ」
と言ってくれてホッとした。

麻酔がよく効いたので痛くはなかったが、途中、バシッと骨が砕ける音がした。ハラハラしていたら思っていたより
簡単に終わったらしい。

ドクターは後始末を歯科助手に任せて
さっさと姿を消された。

ガーゼを噛んで30分。
そのうち麻酔が切れてだんだん痛くなる。

痛み止めを服用し、小一時間で薬が効いてきたので、あわててその間に食事をした。

今日は他の予定を入れていなくてよかった。

ルノワール展

2016-06-29 | 日記


展覧会というと、何時間待ち?
最後尾はどこ?という印象があるが、平日のルノワール展はガラガラだった。
チケット売り場など誰も並んでいなかった。

ルノワールほど、生涯絵を描いた人はいないと同道した友は言った。

彼の独特の美しいタッチの絵がたくさん展示してあったが、所蔵元のオルセー美術館はガラガラではないかと思ってしまう。

ルノワールは1841年に生まれ、78歳で生涯を終えたが、最後まで
絵筆を離さなかった。

一番印象に残ったのは
「ムーラン ド ラ ギャレットの舞踏会」だった。


「ビアノを弾く少女たち」も可愛い。


「都会のダンス」「田舎のダンス」が二点、比べてあった。

これは「田舎のダンス」の方で
この女性が将来ルノワールの奥さんに
なったと言う。


家に帰り、夫の書庫に入るとルノワールの画集があった。先に見てから展覧会に行けばよかったかな?と思ったけれど、
膨大過ぎるので、帰ってからのおさらいがちょうどよかった。

画集を見てからもう一度展覧会に行き、イヤホンガイドを聞けばもっと充実
するだろう。

木久蔵ファミリー

2016-06-28 | 日記


「徹子の部屋」に林家木久蔵ファミリーが出た。じいじの木久翁も一緒である。

木久翁は黄色い着物を着て笑点で
いつもバカを言っているが、優しい
じいじぶりである。

木久蔵さんの息子、コタくんは三年生。クミちゃんは四年生という。

木久蔵さん、豊田君がコタ君くらいの頃
私は学校で教えていた。
いつも、ニコニコした生徒だった。
コタ君はもう初お目見得して、
落語を披露したというが、豊田君は
その頃どうだったのだろう?

あの、お茶目な活発な豊田君が
良いパパになっている。



時の流れをしっかりと感じた午後のひとときであった。

車がなくなって、、、

2016-06-27 | 日記


「車がなくなって不便でしょう?」と
いろいろな方に言われる。

まだマンションの人の中には私がいち
いち説明していないから
「あら、今日は車でないの?」とか
「珍しい、バスですか?」と言う人がいる。

家の前がバス停なので時間さえ気にし
ていれば不便はない。

だがバスの時刻というのは五分くらい早めに書いてある。
そうかと言って時間ギリギリに行くと
その日に限って時間通り!!
目の前でバスの発車を見送ることになる。
近頃のバスは運行時間、停留所に着く時間をタブレットで示している。

他所のバスでは運転手が時間調整にしばらく
とまることもあるが、我が家の周りのバスは時刻表はあってなきがごとし!!
いつも遅れる。
早めに出て待つ事、遅れても文句を言わないこと、、、忍耐を教えられている。

10万円以上

2016-06-26 | 日記


銀行にいくのはいつもATMで済ませることが多い。

お墓の契約で多額のお金を振り込まなければならない。

やっといつも使っていない銀行のATMが隣の駅にあることがわかり、わざわざ出かけた。

契約は息子の名前なのでそれを間違えないように手続きをしたら最後に
10万円以上は受けられません。窓口へ
行くようにとのこと。

また、電車に乗り次の駅へ。

係の人に尋ねると、本人が振り込む場合でもその確認証が必要。息子の名前で
振り込むときは息子の保険証などがなければいけないという。

日にちも迫っているし、息子の証明証をすぐ手にできない。
それにわざわざ電車で来ているのに、、、。
仕方なく振り込む会社に電話して
私の名前で振り込んで良いという許可を
やっと貰う。

それでも額が大きいと別の用紙に
名前を書き込み、もちろん、窓口では
運転免許証を見せる。

銀行はオレオレ詐欺防止のため、
法律で決まっていますからととても厳しくなってきた。

普通の人間が必要だから振り込みたいのに、用途は何か?など聞かれ面倒な
世の中になったものだ。

桜川@日本橋

2016-06-25 | 日記


日本橋三井タワーの中にある千疋屋の
隣にある割烹、桜川に行った。

間口は半間ほど、桜川と言う暖簾がかか
っているだけなので見落としてしまいそうだが、中は迷路のようにたくさんの個室があり、一番奥には窓の大きな
景色の良いテーブル席があった。

先付 かるかん 小魚


ハモと青梅の吸い物


屋形船、お造り


鮎塩焼き


フカヒレと湯葉のあんかけ


くじと冬瓜のお椀
(写真撮り忘れ)

果物の寒天よせ


お菓子(紫陽花)

お薄

塩ほうじ茶


お昼の日本橋界隈はオフィスから出てくるサラリーマンで下りエスカレーターは鈴なり。
横断歩道も何処へ行くのかオフィスから出てきた人で満員だったが、
都会の喧騒を逃れてゆっくりお食事と
お話しが出来る贅沢な時をすごした。

母のペンダント

2016-06-24 | 日記
母の形見のペンダントをおとした。

とても可愛い物で銀の鎖の先にピンクの石が付いていた。

胸が広く開いた洋服には何色でもばっちりあうので、どれにしようかなと
探してもすぐこれに決まってしまう。

アクセサリーの大きな箱に入れずいつも三面鏡の前に置いてある
簡易アクセサリーボックスにいれていた。

それが、首に手を当てた時「ない!」と
気づいた。

朝急いでいて後ろの留め金を止めた時、
ちよっと違和感があった。
もう一度、チェックし直せば良かった。

「ない!」と叫んだ時、友達は
「駅の落とし物係に訊いたら?」と
言ってくれたが、私は
「いいの。無理!」と言ってしまった。

いつどこで落としたかわからない。

雨模様、傘をさし荷物を持ち、バスを待ち、バスに乗りその後三つの電車を乗り継いだのだ。

小さなペンダントはスルリとどこかで落ちた。もしかしたら家にいる間に部屋の中に落ちているかもしれない。

ひとすじの望みを持って帰宅したが、、、、、なかった、、、。

悲しい。

お母様、ごめんなさい。
まだまだ形見の品は有るけれど、
あんなにどんなものにも合う物はそうない。

逃した魚は大きい。
がっかりして落ち込んでいる。

ヨシ子さん

2016-06-23 | 日記


いきなり孫からこの画像が送られてきた!

「何?これ?どういう意味?」と
わたくし。

「看板で見つけたから。」と孫A。

「ワロタ!!」と孫B。

私も「ワロタ!」

「ばあばがワロタと言うから
ワロタ!」と孫B。

若い人間とメールしているといろいろな発見がある。

桑田佳祐の新しい曲。
「ヨシ子さん」は久しぶりに桑田佳祐が
発表する曲らしい。
全部聴いていないけれど、インド、
ペルシャの音楽のようでボサノバ調という。

奇想天外奇々怪々の桑田ワールドの
音楽はどんなものか
聴いてみたいものだ。

雨の日のお出かけ

2016-06-22 | 日記


九州地方の大雨洪水のニュースに心が
痛む。まだ余震があって怖いと熊本の
友が電話で言っていた。

関東にもその大雨が今日やって来るとの
予報。
病院の帰りに待っているからデートしま
しようとS子さんが提案して下さったが
朝キャンセルした。

こういう、同意してのキャンセルは
ドタキャンとは言わないのかしら?

さて、病院には行かなくてはならない。
持ち物をどうしよう?

ハンドバッグを変えなくてはと思って
いたが、待てよ!これはどうだ?!
バッグをすっぽりビニールのバッグ
にいれこにした。

傘も横に入るし、タオルも入る。

結局、たいした雨には合わずに帰宅できたが、このアイディアは我ながら
良いもので今後雨が降ったら定番に
しようと嬉しくなった。

洋蘭センターへ

2016-06-21 | 日記


三か月前に一緒に旅行に行った友から
洋蘭センターに行きましょうとのお誘いがあった。
私はもう車がないので彼女が迎えに来て
くれた。

比較的我が家に近い所なのに私はいつも素通りしていたところだった。

温室に一歩入ると沢山の蘭が、、、。
胡蝶蘭がほとんどだ。


まるで、伊豆かどこかの特別なセンターにきているような気分になる。


本当は適当な胡蝶蘭を買うつもりだったが、時期があるのか、たくさんあるのだが気に入った物がなかったので、目を楽しませてもらって、今日は引き上げた。

目の保養が出来、優しい彼女と話ししていると、三カ月前の旅行のときのような幸せな気分になった。

その後、ダンスのレッスンが始まる時間迄お茶をしてお付き合いしてもらった。

私がちょっと落ち込んでいる時に、彼女はスーッと現れて疲れた羽根を休ませてくれるような存在だ。感謝。

モダンジャズの午後

2016-06-20 | 日記


今にも雨が降りそうな午後、友達と
モダンジャズを聴きに行った。

高田光比古GROUPのジャズで
大船の会場は満席である。


大抵はピアノ、ベース、ドラムそれに尺八とギターのバンドであるが、今日は
フルート、アルトサックス、テナーサックスが入り賑やかで盛り沢山のひとときであった。


あっという間に時がどんどん過ぎて行く。

私はぼんやり聴いていたが、会場の人達
は、体を揺らし、首を振り、拍手をして
夢中だ。

私もいつの間にかジャズ愛好家の仲間に
引きずりこまれていた。

これは東日本大震災被災者支援チャリティーコンサートとして一年に一度開いているもので、今年で5回目であるが、
今年からは熊本支援も加わった。

ジャズは楽器と楽器が、上手にお話しあっているように次々流れていく。
あうんの呼吸がたまらない魅力である。

あっという間の2時間が終わった。

(ドラム担当の高田光比古は私の末弟です。)

コンサート 予定

7/17 横浜ユニオンチャーチ
15:00〜

8/21 九段教会
15:00〜

お墓を決める

2016-06-19 | 日記


やっとお墓の契約をした。
随分長い道のりだった。息子に同道してもらった。
はじめは息子は忙しいから、だいたいの意見を聞いて一人で契約に行くつもりだった。

何度も下見をしたり、説明を聞いて
「次は、私一人でくるから、、、」と
言ったら、お墓紹介の石材店の人が、
「どうぞお二人でいらしてください」と
言う。

こういう大きな大事な買い物は、息子一人ならいいのかもしれないが、年寄り一人とは契約できないのだそうだ。

「そんなつもりではなかった、、」
「そんな事言ってない」
などは序の口で、後からトラブルが発生することが多いのだそうだ。

年を取っていくから当たり前なのだろうが、こうしてだんだん「年寄り」の部類に入れられるのだ。

自分のお墓の石を決めるのは複雑な気分だ。既に決まっているのなら諦めるが、
将来、お参りに来てもらう事を考え、
地の利の良い、便利な所を探したら、なんと我が家に一番近い墓地になった。
歩いて20分ほど。タクシーはワンメーター?くらい。

お墓に立つと正面に大山、ひまわり畑が見え、右手には夫が最後迄お世話になった介護施設も見える。
のどかな公園墓地である。

不経済な保存法

2016-06-18 | 日記


自分で笑ってしまう。

これはシメジを真空パックしたものである。シメジは大好きなのでスーパーに
並んでいるとすぐ買い物カゴに入れてしまう。

今日も、炒めてもいいし、佃煮のように煮てもよいし、、、と思って買ってきた。

煮物やシチューなどにも必ず入れる。

いつでも使えるように保存しておこうと
真空パックの機械をだした。
時々使わないと、使い方を忘れてしまう。

それでふた山になっていたシメジを
二つに分けて真空パックにした。
シメジそのものは88円で安かったのだが、真空にするパック代が相当かかっている。

いつでも使えるように、便利に、節約したつもりだが、ちっとも節約になっていないから笑ってしまうのだ。

逗子で和食

2016-06-17 | 日記


グルメの会は先月は目でご馳走、歌舞伎に行ったが、もう一ヶ月経ち、今日は逗子迄和食のお食事コースだった。
逗子の魚勝さんで、ざざ波膳コースをいただく。

先付 新じゅんさい 穴子湯引


前菜 青梅甘露煮 クラゲ胡麻酢和え
もろこし真丈


造り 本日の割鮮 (あいなめ)


焼物 水茄子田楽


凌ぎ 鮨二品(すじあら、あゆ)


煮物 鰻けんちん豆腐


酢物 豆鯵南蛮漬け


揚物 白魚菜種揚


食事 温泉玉子 御飯 香の物


甘味 抹茶シャーベット

CT

2016-06-16 | 日記


今日はCT検査に出かけた。
嬉しいことに
「病院へ行くなら送ってあげようか?」
と、息子が言ってくれたので、甘えて送って貰った。

毎回、送迎を頼まれては大変と最初同道してくれた息子は
「あとは自分で行きなさい」と私を突き放した。

仕方なく毎回しぶしぶ?とぼとぼ?せっせ?と一人で通っていた。

右腹が痛むので泌尿器科で検査を頼んだのだった。以前の病院では超音波だったけれどCTで、数分で終わった。
結果の診察を受けるのに随分待たされたが、今のところ悪い所は見られないと言う。

安堵したが、実際痛むのに本当に大丈夫なのかと不安も残る。

一週間前、猛烈に右腰が痛かった。
素人考えでは尿路にあった石が暴れて
体外へでたのかな?と思った。

まあ、安心して友に誘われているバス旅行にも行かれるかなと思った。

膝の注射も、多分来週で終わるだろう。

今回二ヶ月かけて新しい大病院との繋がり企画はなんとか成功に終わった。

独り身での救急車搬送の依頼が容易になるよう、用意したのだった。