Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

介護の形

2013-08-31 | 介護生活
介護の話が続いてしまう。

介護保険は全国民に義務付けられて毎月お金をとられるが
いつ使えるのだろうか?我が家では夫が要介護2となり
介護保険を使わせていただいている。
以前は要介護4の時もあった。認定を下す人のさじ加減で
いろいろ変わると言う。
だが重病になれば影響があるのだがデイサービス週2日くらいでは
一割を支払いまだ限度額に余裕がある。
介護度が高くなれば限度額が上がるがその分の影響はない。
ただ、患者を受け入れる施設には影響があるらしい。

ケアーマネージャーが月一回訪問に来て次の月の予定表を届けてくれるが
その訪問代も結構よい御値段である。

いろいろな介護の形があり介護施設に入所出来ればラッキーで通常200人くらいの
人が入所を待っているそうだ。デイケアーでも待っている人は多いようだが
厳しい審議の末、高い健康診断書を提出し、やっと許可が下りる。

町にはいろいろな施設の看板、送迎のバスが目立つ。

我が家から見えるある家に毎朝6時半に迎えの車が来て車椅子のおばあさんが
息子さんに送られてお出かけになる。
何と早いおでましか!!
あるとき、夕方6時半にその方が帰って見えた。
え~っ12時間も施設におられるの~?とびっくりした。
6時半に送り出すには5時過ぎに起きなければならないだろう。
夕方まで息子さんのお仕事の都合で預けておられるのかと思うけれど
夜だけ家で過ごすのも介護が大変だろうに・・。

色々な形があるものである。

介護する人、される人

2013-08-30 | 介護生活
一昔前、カレーのコマーシャルだったか、
「私作る人、僕食べる人」と言うコピーがあったが
男女平等でないと批判されたと聞いていた。

それとは関係ないけれど私はいつも「介護人」と言うと
介護をする人かと思っていたが介護老人と言うと介護される人を
さすので不思議だなと思っていた。

確かおむつのコマーシャルだったか鎌田先生が
介護する人、される人・・・と話しておられたので分かりやすいと思った。

でもいちいち面倒である。

介護施設でも世話をしてくれる人は介護士、看護士と呼ばれるが
病人、患者、介護される人はなんと呼べばよいのだろう?

キャベツ

2013-08-29 | 日記
キャベツは色々な食べ方がある。
サラダに千切りは一番ポピュラーだが私はあまり得意ではない。
生のままバリバリお味噌をつけて食べる人もいるし、焼き肉屋では
大きなまま出してくれる。
そのまま食べるのもあまり得意ではない。

先日中華料理のお昼を食べた時、冷やし中華にごまだれと一緒に冷たい
大きなキャベツがのっていた。
冷たく冷えていたので特別においしかった、

ここで食事のヒントをもらった。

簡単なことだがキャベツをむいて適当に手でちぎりゆでる。
それを冷たく冷やしておくのだ。

生の栄養はなくなってしまうかもしれないが口当たりがよく
おいしい。そのままでも、、マヨネーズでも、鰹節とお醤油でも
ポン酢でも何でもおいしい。
そのまま小鉢に入れても一品となる。

一人の食事には冷やしておいて最適で・・・。

珍しく簡単な良いアイデアでしょう?


注意!さっと熱湯を通す程度がよい。ゆで過ぎると悲しいほど
   おいしくないです。

そして、こなごなになった!

2013-08-28 | 介護生活
朝から夫がそわそわしている。
メモ用紙がなくなったと言う。毎回トイレに行くたびにその記録を
きちんと書いている。いつも胸のポケットにその紙きれは入れていた
ようだ。

「ない!ない!ない!」と言われても
私はそばにも行っていない。
私が何かしたはずはないじゃないの・・・。

すると紙屑籠を膝にのせて中身を全部チェックしている。

まあ、気のすむまで探したら~時間はあるのだし・・・と
放っておく。

介護施設の車が迎えに来るまでに食事を終え、トイレを済ませ
持物をチェックして・・・とすることがたくさんあるが、片方では
洗濯機を回し時間が来るまで洗濯物を干す。

いつものように洗濯ものを取り出して干そうとしたら
”紙吹雪”がちらちら!
あれっ?またやっちゃったかな?

時々ティシューを一緒に洗ってしまうと洗濯ものにそれがついて
紙吹雪のように散らかって干すのに大変だ。
よく子供の大切なものを洗ってしまったり、千円札を洗ってしまったり・・

いろいろ経験がある。

今回は・・・・
そう、これだったのだ。
夫が捜していたメモ用紙はこなごなになってしまっていた。

必ずどこかにあるはずで・・・洗濯漕にポケットを注意しないで
放りこんだのがいけなかった。

救急車

2013-08-27 | 介護生活
救急車のサイレンは一日何回も聞く。

あまり珍しいことではないのだが時々近くまで大きなサイレンが聞こえてきたのに
いきなり音が止まることがある。

それは近くに来た!ということだ。

私は気になって直ぐ外をみる。

みたとしてもどこどこの家に行ったらしいくらいでそれ以上は分からない。

一年前私が世話になったときもほとんどの人には知られていなかった。

今日もたまたまベランダから見えるところに救急車がとまった。

救急隊員は三人車から降りてきたがゆっくり歩いている。
宅急便の人はいつも走っているが救急隊員はストレッチャーを
だしておもむろに歩いている。初めからストレッチャーがいるの?
と思ってしまう、

私がお世話になった時は歩けなかったけれど両側からかかえて運んで
くれた、たぶん老婆と聞いて小さい軽いと思ったのだろうが私が重くて
運ぶのに大変だったような気がする。

今日の救急隊員は家に入って直ぐ出てきた。
病人さんは抱えられて歩いている、ほら!ストレッチャーはいらなかったじゃない!

救急車をタクシー代わりにつかってはいけないとよく聞くので我が家でも
先日は遠慮したのだが全く歩くことができない状態だったのでそれだけでも
救急車のお世話になってもよかった?かと思う。

ただし、以前の経験からとんでもないところに連れて行かれるのが困るのだ。

今日も数分で車に患者さんは乗ったけれどたぶんあちこち病院の交渉に時間がかかったのだろう。
20分くらいしてからサイレンを鳴らして立ち去って行った。

ボクシング2試合

2013-08-26 | 日記
25日は24時間テレビもあったけれどフジテレビではボクシングを2試合放映
した。ひとつは座間出身の井上尚弥選手のものである。

以前にも書いたけれど日本ライトフライ級タイトルマッチで王者田口良一選手に
井上選手が挑戦したのだった。
座間のスカイアリーナでの試合は以前から言われていたので見に行きたかったが
チケットはすでに完売だった。井上選手は高校時代から頭角を現し、20歳の若さながら
数々の好成績を収めている。プロ四戦目、国内最短試合数での日本王者獲得したのは23年前の
辰吉選手以来とか。
フットワークがしっかりしていて鋭いジャブ、連打・・・10ラウンド戦って3-0の
判定だった。
 

そのあとロンドンオリンピック金メダリストの村田諒太と東洋太平洋ミドル級王者
柴田明雄選手との試合であった。こちらは有明コロシアムで村田選手の
プロデビュー戦として行われたが2R2分24秒でTKOだった。村田選手の
右ストレートが入った途端、ロープに追いやられた柴田選手の前に
レフェリーが立ってストップをかけた。一瞬だった。

 

今後の両選手の活躍が楽しみである。

退院

2013-08-25 | 介護生活
骨折で入院したら一カ月以上は病院生活だったはずなのに
幸か不幸か蜂窩織炎を発見されその治療で入院生活は終わった。

本人が一番喜んでいる。

雷が鳴り、湿度が高くなって今にも雨が降りそうな空だった。
電話が鳴り「ドクターから退院の許可が出ました。ご本人も今すぐと
希望しておられます。」との病院からだった。

急だったけれど本人が希望していると言われ
「直ぐ行きます」と返事をする。

その時からぽつぽつ雨が降ってきた。

駐車場まで車椅子で移動したときが大雨になった。
その後は晴れたのだが、一番悪いタイミングだった。

食事が嫌だったようで家に帰ってきて嬉しそうに
している。早速たまっていた新聞の整理に夢中である。

これから宵っ張りの早起き生活が始まってしまう。
夜は12時までテレビを見るのに朝は4時ころから起きてしまう。
昼寝もしない・・。病院では一日中寝ていたようなのに。

たまたま何の予定もなかった真夏の一週間。
病院通いで明け暮れした。結局休まることはなく夫が家にいなくても
翻弄され・・・あっという間の日々であった。

ご心配くださった方々、有難うございました。

母を訪問

2013-08-24 | 介護生活
夫が入院している…「鬼の居ぬ間に・・・」何かしたいと
思ったのもつかの間、もう2,3日で帰ってくると言う。

「蜂窩織炎」についてはいろいろな反応があった。
『知っている』「私もなった・・」『周りにリピーターがいる」と
言うご意見は10件以上。知らないのは私だけだったかと思ったが
『知らなかった』「初めて聞いた」と言う人はもっと多かった。

せっかくの鬼の居ぬ間に・・・せめて母の見舞いに行こうと腰を上げる。
いつも気になっているのだがつい後回し・・。
一日24時間では時間が足りない感じで・・。

何と母は蜂窩織炎のことをよく知っていた。

こんな面倒な話をしても通じないだろうと思っていたのだが
母の方が詳しくて説明をしてくれた。
相変わらず口は達者である。耳が遠いいのと手足の筋肉が弱って
一人で立てなくなってしまった。首から上は何ともないのだが・・。


週末までに俳句を作りサークルに投稿するのだと忙しそうだった。
欠席をしても会費を半分払えば仲間に入れてもらえて品評されるのだ。
季語がうまく使えないと悩んでいた。

その施設の玄関には面会者の名前を書くノートがある。
毎回書くのだが同じページの数件上に先日面会に来た娘の名前がある、
またノートの隣のページに東京の弟の名前がある。

「みんなノートに書かないで面会に時ているのね」と私が言うと
同道してくれた弟は
「いや、それほどみんな面会にこないのだよ」と言った。
弟は毎日来ているのでそれこそ名前を書いていないようだが・・
沢山の高齢者がいる施設なのに面会者、お見舞いは少ないのが分かって
驚いた。このような施設があるからこそ、助かっていると言うのに・・。

介護の話

2013-08-23 | 介護生活
『あなたのブログを介護の参考にさせてもらっています」と
よく言われてきて考えていたことがある。

私は珍しいところへ出かければそれを「ネタ」にして書き、
おいしいものを食べた時もそれを報告している。
いつも介護の病気のことを書いているわけではない。

だが、片方で介護をしている限り、その外出が、そのお食事が
介護日記だと言うのだ。

介護をしている人たちも参考になるのだと言う。
明日は我が身と思う人、いつも介護生活に疲れている人は
たまに「命の洗濯」をしている私がうらやましい、まねをしたいという。

なるほど!

介護のブログだったらいつも病気のことを書かなくては・・・
私は好きなことを書いている・・・・と思っていたが

両親の介護、夫の介護、果ては「明日は我が身」という立場の人にとって
少しは参考になると言うのだろう。

介護で一番大変なのは「排泄」だと思う。
トイレに一人で行ってくれたら助かる。
おむつの交換は大変だし、トイレに連れていくのも大変だ。

我が家では幸い、車椅子でトイレまで行き中で立ちあがって
時間はかかるけれど向きを変えて一人で用を足してくれる。

食事時、どうしても帰ってこられないときは冷凍庫に食事をセットしておき
電子レンジで「チン」してもらう。
天丼とか、親子丼などどんぶりにご飯をいれ上に具をのせてそのまま
冷凍しておくのだ。
火を使わないでひとりで食事をしてくれるので長時間家をあけられるように
なったのだ。

依存するのが当たり前という甘えを独立させ自信を持たせ…うまく訓練が
できてきた。
これこそ「介護日記」の一番価値のある参考意見であろうけれど・・・

せっかく調子が良くなってきたというのに転倒、入院で逆戻り・・・。

面会時間

2013-08-22 | 介護生活
久しぶりの入院看護で病院により持って行くものなどが異なるので
毎回何か足りない物が出てくる。

私が入院した時はパジャマは病院指定のものでなくてはならず
一日分の寝具もレンタル料をとられずいぶん意外な出費だった

今回の夫の病院は30年前私も尿路結石で入院したことがある病院。
パジャマは家人が洗濯をすれば自分のものを使ってもよいとのことで
今までの介護施設の時と同様、通えばよいので助かる。

しかし、面会時間が厳しい。

介護施設ではあまり時間を気にせず病室に出入りできたのだが
病院は午前中は色々検診などがあるので午後だけに限られているのだ。

必要なものがあるだろうと気になりながら3時少し前に行ったら
「面会は時間が決まっていますから守ってください」とナースに
言われてしまった。ナースステーションによって名前を書き首から
面会者の札をぶら下げて病室に入るのだ。

ナースの数が多くて面会時間に入ってもナースが入れかわり立ち替わり
病室に入ってくる。

点滴が効いてだいぶ良くなったとのこと。
数日で退院が可能と聞いて・・・。
そんなに急がなくてよいのだけれど・・。

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

2013-08-21 | 介護生活
昨日夫の入院に就いて明日書きます・・・なんて言ってしまって後悔。

長い介護の毎日から解き放たれた途端、ほっとするかと思いきや
気が抜けて疲れて書くことすらできないほどだ。

シナリオとしては今まで過去3回あった転倒して骨折して入院・・・となる
はずだったのだが・・。

不思議な結果になったので面白いのだ。

まず一昨日買い物から帰るとトイレの前に夫が倒れていた。
一人では絶対に起き上がらせることができない。救急車を呼ばなければ
と思ったが日曜日だったので近くに住む息子に応援を頼む。
20分ほどで息子が助けに来てくれた。

左半身不随なので普段は残った右足と杖を頼りに歩く夫。
ところが転倒で骨折をしたのか健脚であるはずの右足が生まれたての子牛のように
ふらついて立てない。みるとくるぶしが腫れている。そして熱がある。

足のくるぶしをひねったか骨折したか?まず冷やしてみる。

救急車を呼ぶと遠い病院へ連れて行かれてしまう。様子を見て明日
自分で病院へいこうということにする。
夜中のトイレが大変だった。何度支えている私が倒れそうになったことか!!

娘に助けてもらい整形外科に行く。
レントゲンの結果は骨折はないことが判明。

しかし、真っ赤にはれている足をみてドクターは
「蜂窩織炎」と言われ抗生物質の点滴が必要だから入院したら・・との
ことだった。初めて聞いた病名だが知る人ぞ知る、ポピュラーな病名のようだ。

蜂に刺されて腫れたような症状で40度の熱が出る。放っておくと
体中に感染して命取りになることもあると言う。

それにしても転倒しなければまだ病院へ行っていないかもしれなかった。
早く気がついてよかったけれど…奇跡的な出来事であった。


一説によれば急に熱が出て足が腫れたので足が麻痺して転倒したのでは?とも
言われた。その時初めて足の赤い腫れに気付いたのだから・・。

夫が入院

2013-08-20 | 介護生活
自宅に帰ってきて一年8カ月経った夫、
もうすぐ丸二年になるところだったのだが
昨夕家で転倒して今日は入院となった。

それが意外な展開で・・・・

介護の記録としてはとても面白いのだが今日は朝から
病院を選び、娘に同道してもらい長い待ち時間の末
何度もレントゲンを撮り病室がきまったのが3時過ぎ。

必要なものを家に取りに帰り、薬を忘れまた往復し。。。

疲れたけれどやっと落ち着いた。

意外な展開に何を思っていたのか病人は異常な興奮をし
手を焼いたのだがやっと最後には
「何度も御苦労さん。ありがとう」と言ってくれたので
ほっとした。

明日から病院通いが始まるけれど、詳しいことは明日
書きます。

マネキンさん

2013-08-19 | 日記
マネキンと言うと洋服を着せて陳列する等身大の人形と思っていた。
いつのころからデパート、スーパーなどで実演をしながら宣伝、販売する人の
ことも言うのだと気がつき始めた。

そう思って見ているとスーパーなどでは試食させて宣伝販売している人が
多くいると思う。どのくらい売れ行きに関係するのだろうか?

疲れていると一口の試食がおいしく感じるものだ。
そう思っていても勧められるとつい買ってしまう、買ってあげたくなってしまうのだ。

先日スーパーのあるコーナーで多くの人がドリンク剤を飲んでいた。
あの細い瓶の最後まで飲もうとするとだれもが上を向いて飲みほしている。
ちょっと異様な光景であった。

そのそばに行くと中年のマネキンさんが私にもどうですか?と
一本差し出してくれた、50ccほどのドリンク剤で有名な会社のだったので
勧められるままに飲む。おいしい、夕方疲れていたのでありがたい、

まあ、一箱付き合って買ってあげようとした。

そうしたら彼女は喜んで
「もう一本いかがですか?と言った。

咄嗟に、「もういいわ」と言ったのだが貰ったらよかった?とあとで思った

だが
「お客様でやっと12箱目です。ありがとうございます」という、

一日宣伝していても押しが足りないのか皆見本を飲んで去っていくのだ、


タダより高いものはない。。。と思ってなるべく試食などしないようにしている
のだが引っかかってしまうと私は弱い。
でもマネキンの仕事は大変である

体重

2013-08-18 | 介護生活
「体重、2キロふえた」
「うわぁ~よかった!おめでとう!」

体重がふえて喜んでいるなんで考えられないこと!!

もちろん私も体重が増えたら悲しい。

これは夫の体重の話である。

先月介護施設で測ったら2キロ減っていたと言う。

毎日シッカリご飯を作っているのに・・・減ってしまったなんて
どうしよう?とショックだった。

私の場合、辛いことが胃の中にどんよりたまっていて食事もできず
こんなに悲しくて何も食べていないのだからさぞ体重が減っているだろう
と期待して体重計に乗ると全く変わっていなかったり・・・
時には増えていたりしてがっかり!

口を膨らまして憤慨することがある。

体重は増えては困るけれど、病人にとっては健康のバロメータ。
たいせつである。

「終戦のエンペラー」

2013-08-17 | 日記
8月15日、68回目の終戦記念日に「終戦のエンペラー」の
映画を見た。
毎日が日曜日なのでウイークデーを友人と選んだのだったが
お盆休み、夏休みと言うことをすっかり忘れていた。

チケットはネットで直ぐとれたが当日は混雑して非常に難しかった
ようだ。
映画館がひどい混雑。大きな映画館でいつもはのんびりできるのだが
人人人で立錐の余地がない。それでも開演10分前まで中に入れてくれないのだ。

席についてしまえば予約席だから全員静かに座って落ち着いている。

久しぶりに選んだ映画が「終戦の・・」になってしまった。

終戦の日の思い出を全く持たない私はフイクションとはいえその当時の背景が
少しわかったような気がした。

トミー・リー・ジョーンズ演じるダグラスマッカーサーが中心の映画かと思っていたら
その部下である知日家のフェラーズ准将(マシュー・フォックス)が中心となっている映画であった。

日本人の俳優もよく知られている懐かしい顔ぶれである。



火野正平、中村雅俊 西田敏行、伊武雅刀 夏八木勲、天皇役は片岡孝太郎
その他、初音映莉子、桃井かおり 羽田昌義など。