Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

船友からいただいたメール

2010-03-31 | 感想
    船の日常はリラックスした普段着でリタイアした
    紳士がたくさんおられた。もし、その方々が背広を
    着ておられたら会社の会議か、学会かと思ってしまっただろう。

    船の上ではほとんどお話をしたことがなかった
    T氏が本の感想のメールを下さった。

 一昨日、中国の船旅から帰ってきました。
出発前に注文していた本の入荷を知らせるFaxが
入っており、早速昨日取りに行き、昨夜から今朝にかけて
一気に読んでしまいました。
読まされてしまったと言うのがホントウのところです。

 380人余のあの『にっぽん丸』の船客の中に
この様な人も居られたのだということを知って改めて
感心してしまいました。貴女も書いておられるように
380人の夫々の人生を乗せて船でしたが、貴女にとっては
人生の一大ページェントを新たに作られた船旅でしたね。
これは本にして皆さんに読んでもらう価値は十分にあります。

クルージングを書いた本は沢山ありますが、
この本はユニークであるのは勿論老後の人生を考える
よい参考になります。
船の仲間の興味のありそうな知人にこの本を紹介しPRします。

 あのクルージングからもう2年になります。
日にち別に書いてあるので読んでいてあの時を思い出して
楽しみました。

貴女はご主人の看病をされながらダンスに
癒され楽しまれたようで結構でした。
小生もこの際一生懸命に習って何とか踊れるように欠かさず
レッスンには行きましたが、ついに初級から中級には進めずに
終わりました。従って中級には行ってませんので貴女の
アキレス腱蹴ったのは私でないのは確かです。
船を降りたらダンス教室に行こうと一時は思ってましたが
未だに実現しません。

 コスメルでのカーニバル・グロリー号の件は英語を話せるだけに
観察も鋭く身に近いだけに読ませますね。
船にいるだけでもドラマに会えるものですね。


 ご主人のご病気以外はご両親もお元気長命だし、
お子さんも近くにおれれてお孫さんもおられ言う事なしですね。

人は何か一つくらいは辛いことは持つもののようですね。

 またいつかお会いできるといいですね。

2トン車で4はい

2010-03-30 | 日記


何気なく昼間テレビをつけたら
「2トン車で4回捨てました」と主婦が言っていた。
「なにを?」
耳を澄ましているとどうやら家の片づけゴミを捨てたという。
たしかに部屋には四隅に壁があり、何も置いていない。
入居前の住宅である。

我が家もその昔リビングに20人以上お客様を招いたことが
何回かある。父母が鎌倉に住んでいたのでお正月の鎌倉は車も混むし
駅も電車も人人人で大賑わい。それで新年会は我が家だった。

また、娘がヴォーカルとしてお世話になっていたI自動車部の
バンドの若者を20名ほど招いたこともある。
その頃は寮生活をしている人達におふくろの味を食べてもらいたくて
一人でたくさんの料理を作ったものだった。
今はそんなこと出来ない・・。体力がない。

第一、広かった部屋が物でいっぱいになり狭くなっている。

父が亡くなったあと、弟たちが毎日荷物の整理をしている。
何でも大事にしまっていた明治生まれの父。その人にとって
大切な価値のあるものも、他人にはごみである。

毎日私は「ものを捨てよう。」(捨てなきゃ死ねない)
と思っている。

私が死んだら子供たちが忙しい中やってきて片端から
捨てるだろう。その手間も可哀想だし、どうせ捨てられるのだから
自分で処分しなければと思っている今日この頃だ。

「お客様はお掃除をしてくれる。」とよく言う。
お客様を招く時は少し家の中をきれいにするからだ。、
今日も、午後はダンスのレッスンに行き、英会話サークルに
顔を出した後、お客様を迎える。久しぶりに丁寧掃除と
夕食の用意をしている。

もう、洋服はいらない。こんなに売るほどある。
でも 今、丁度着たいものがない。
それで、ちょっとデパートをのぞいてしまう。
悪循環。

何とかして物を減らしたいと思っている。



BGM

2010-03-29 | 日記
BGM    

BACK GROUND MUSIC。
大切です。

マッサージに行くとゆったりとした音楽が流れる。
私はオルゴールの小さな音とか、エンヤの音楽が癒しの
音楽として好ましいと思っている。それを聞いて眠くなって
身体をほぐしてもらっていると加山雄三ではないが
「幸せだな~」と思う。

ところがエステサロンに行くと、場所にもよるのだろうが
にぎやかな、元気な音楽が流れる。はじめのうちはうるさくて
耳栓を持っていこうかと思ったし、なぜこの音楽でなくては
いけないの?と聞いたものだ。

その答えはエステではお客に眠ってもらっては基礎代謝が下がり、
困るのだそうだ。ボディに施す施術は身体が起きていないと
効き目がないと考えられているのだ。横になって身体を
マッサージされるのはエステもマッサージも変わりないように
見えるのだが根本は違うようだ。

ある日、レストランが始まってすぐの時間に予約をして行ったことがある。
ウエイター、ウエイトレスも元気な笑顔で迎えてくれた。
テーブルに案内されふと気がつくとBGMがなんともにぎやかである。

一時期コマーシャルで流行ったリゲイン?の「24時間なんとかできますか~」
と言う元気の良い音楽で食事中もナイフとフォークを持って
立ち歩きたくなるような雰囲気だった。
「変ねぇ~」と言いながら私たちは遠慮してレストランに
その音楽を指摘できなかった。

今思うと、朝の従業員が働く時は士気を高めるため元気のよい音楽を
かけたのだろう。それを消し忘れての営業となり、マネージャーが
気がつかなかったというお粗末だったと思う。

今なら、「あなたこの音楽はどういう意味?」と聞けるおばさんの
年齢になっているのだが。

(写真のヴァイオリンを弾く少女、ハンブルグのお店にいたので連れて帰ってきたもの。)


100歳と98歳の姉妹の祝い。

2010-03-28 | 日記
4月の半ばに京都に行くことになった。
母の姉が100歳になるのだ。
それで姪としての祝賀会に参加となった。

従姉妹たちも行くことになったので一緒に
計画を立てる。せっかく京都に行くのだから
日帰りはもったいない。しかし、その当日は
泊まれない。

なせなら翌日が母の98歳の祝いの会が鎌倉で
あるのだ。同じ日にならなくてよかったが
せっかくだから前日に泊まろうということになる。

インターネットでホテルを予約。幸い、前日のほうが
ホテル代は土曜日の半分ということになる。

今日はみどりの窓口に行き、切符をとった。
従姉妹たちは3人なので回数券を買うと安く
行かれることが分かった。
私はジパングを使って3割引き。

とにかく、ひと夜にして旅行計画は立ってしまった。

意思あるところに道あり。

私にしては珍しい早業。
明日、切符を従姉妹に郵送する。


結婚70周年

2010-03-27 | 日記
昨年暮、12月29日、父と母は結婚70周年の
祝いをした。銀婚式、25年、金婚式50年は
よく聞くが、結婚70周年は何婚式というのだろう?

昔の人にしては結婚年齢は遅かったので
もう少し早く結婚していれば75周年くらいには
なっていたのではないかと思われる。

父が突然言った。
「なにか70周年だから子供たちに記念の品を用意したい。
 何がいいだろうか?」
「そうねぇ~上等な塗りの漆器をいただいてもたぶんしまいこんで
 しまうだろうし・・・」
「どこの家でもたくさんあると思うけど、ずっと飾っておける
 置時計はどうかしら?」

ということになり、私がデパートに足を運び、カタログを父に
見せ、やっと決定したのがこの置時計である。

兄弟5人が記念としてこの時計を受け取った。
きらきら輝き、とてもかわいい、きれいな時計である。

裏に結婚70周年と金の文字を入れたがデパートの
人がびっくりしていた。

置時計はほかにもあるが何か特別に見守ってくれている
ようで、この時計を見ていると温かい気持ちになる。

しかし、それから一カ月で父は帰らぬ人となってしまった。

「お父様、持ってきましたよ」と私が大きな袋を五つ
見せると
「お~っ!ありがとう。きれいだね」と
喜んでくれた父。

かえって、お別れの品になってしまったようで悲しい。

でも、父は子供たちに記念品をやってよかった!
間に合った!と思っているかもしれない。


閉店、人件費削減

2010-03-26 | 日記
時折、商店街のシャッターが下りたままの
様子がテレビで見られる。シャッター通りと
言うらしい。

さびれていく商店街、閉店していくお店はそれなりの事情が
あるのだろうが、寂しいことである。

この写真は今、花屋の中で大革命をして有名になっている
Aフラワーマーケットである。
先日渋谷にいった時に前の晩テレビで話題になって
いたので写真を撮った。

ここの花屋の特徴は花が色で分けられそのグラデーション
が美しいこと。
自分で一本一本選んで花束にできることだ。
さらに、一番成功したポイントはグラスフラワーと
呼ばれる小さい花束を作ったことであるという。

以前からかわいい花束だなと見ていたが
「お花、きれいねぇ~。でもうちでは花瓶がなくてね。」
というお客の声を聞き、それではそのまま家のグラスに
いれて飾ったら・・ということで小さな花束を作ったそうだ。

同じ花屋が一番近い駅にもあるのでいつもうれしく
覗いていたが・・今日、閉店になっていた。

そういえばその駅にある歯科に行ったのだが
働いている人が以前の半分以下になっていた。
歯科衛生士さんはじめ働いている人の顔も覚えられ
ないほどいたのに、今日はドクターと受付と助手しか
いなかった。

だんだんスケールが小さくなっているのかなぁ~と感じた。

無人車が・・・・。

2010-03-25 | 日記
           


以前はは大きな車に乗っていたが、
最近はほとんど一人で運転する。
車検に合わせて久しぶりに車を変えた、
今度の愛車は可愛い白である。

この新車が来る前、代車に乗り、
鎌倉に出かけた。
鎌倉への道は地図が描けないほど、裏道裏道で
走る。
ちょうど、長後のあたりを
走っていた時である。

ある小さな会社の前に差し掛かった時、
いきなり、車がバックでカーブを描きながら
目の前に迫ってきた。
あわててブッ!ブブー!と警笛を鳴らす。

しかし、全く止まらずどんどん迫ってくる。
あっ!ぶつかる!!と思ったとたん、ドスン!と私の車の
左部分に車が当たり、止まった。
先方の車の、助手席側のドアと私の車の左前バンパーに傷がついた。

いくら警笛を鳴らしてみてもその車は無人だった。
だから止まるはずがない。
車がバックで滑り出した後の駐車スペースに老人が
うずくまっていた。

その人はその会社の会長で車で帰ってきたところ、
サイドブレーキをかけずに車を降り、坂になっているので
車がバックで動き出した。
そして降りるときに転んだらしい。

聞けば82歳のおじいさん。
「運転辞めろと言われてるんだが先週、更新してきてねぇ~」
とおろおろしていた。

やはり、高齢者の運転は危ない。高齢者は特別な試験があると聞くが
世の中だんだん高齢者が増えている。

便利な近道だったが、その後その道を通る気がしない。








飛鳥IIと新生にっぽん丸

2010-03-24 | クルーズ

私がにっぽん丸に乗船したのは2008年である。その後
にっぽん丸は2009年10月末のクルーズを最後に大改装に
入り、3月、新生にっぽん丸としてお目見えした。

今、クルーズファンの中では大きな話題になっている。
3月22日、友人が飛鳥に乗船していた際、富士山をバックに
にっぽん丸の姿を見たと言う。

また、友人の友人は横浜港で飛鳥とにっぽん丸の両方を
写真に撮っている。その写真をぜひ使わせていただきたいと
お願いをしてやっと許可をいただき載せさせていただいた。

これから日本のクルーズをリードしていく新生にっぽん丸への
熱の入れようはそのマニアの世界では今、凄いことになっている。
にっぽん丸の写真は色々な方のブログでたくさん見たが飛鳥とにっぽん丸
ガ並んでいる写真はめずらしい。

また、熱血旅行会社社長はブログににっぽん丸の全景写真や内部の
写真を載せている。それぞれいろいろな血が騒いでいるのがみえるようで
見ているだけで興奮してくる。

本当に船が好きでクルーズが好きな人にはどこからか
情報が入るそうで14日にはお台場ににっぽん丸が現れることが
伝わり、写真を撮りに出かけている人々がいたそうだ。

機関車を追いかけて写真を撮る列車マニア、富士山を撮影する人、
江の島の夕日を撮るために葉山の海岸で三脚をたてる人、など写真
マニアはたくさんおられるが、船の追っかけの人たちも、水上バスに乗り
散々写真を撮った後、下船し、あるポイントまで走り、陸の上から撮影したと
沢山の写真がブログに発表してあった。圧巻である。

赤いフランネルはそのままだが紺のはかまをはいたように凛々しくりっぱに
想像以上に美しく改装されたとどの人も言っている。

早く新しくなったにっぽん丸に乗船したい・・。
と友人たちはクルーズの予約をしている。

来週から海外デビューの韓国クルーズに出かける友も
いる。なつかしい、船の生活。
私も再びと思うが、夫が施設に入っているので、今回は
一緒に行かれないから提案しにくい。
とても複雑な気分である。


スカイツリー

2010-03-23 | 日記
2008年7月に着工されたスカイツリー。
業平駅と押上駅の真ん中にあり、近くには
隅田川、浅草が控えている。

現在は町の中に立っているノッポのビル。
車の移動によりいろいろな角度から見える。
先日、車の中から撮影した写真だがこのころは
300メートル位であったか・・。

今日現在は328メートルで一週間以内に333メートルの
東京タワーの高さを抜く予定とテレビで報道されていた。

東京タワーの展望台(145m)も高いと思うのに、スカイツリーの
展望台は350m、第2展望台は450mだそうだ。

費用は東京タワーは昭和33年に28億円、(現在だと60億円ほど)
と言うがスカイツリーはその10倍ほど、650億円とか。

デジタル放送のための自立式電波塔だそうで始め610メートルの
予定だったそうだが中国に610メートルの塔が建つと聞き
634メートル(ムサシ)にしたのだそうだ。
日本人は世界一が好き?

40人乗りのエレベーターも分速600メートルとか。

そのため、墨田区では観光スポットとして800億円以上の
経済効果を期待しているとか。
近代的な観光名所と下町情緒いっぱいのスポットとの
コラボ。

東京観光名所もどんどん変わっていくのだろう。

「リビング」での聞きかじりのおしゃべりでした。

もっと詳しいこと、ご存知の方、補足してください。

姪からのメール

2010-03-22 | 感想
今日は母校のOGC(オールドグリークラブ)の
定期演奏会が千駄ヶ谷の津田ホールであった。
ミサ曲、ロシア正教聖歌、黒人霊歌などの演奏は
見事であった。

懐かしい同期の友、先輩、後輩にあえて嬉しかったが
ロビーで話をしているうちに友達とはぐれてしまった。

しかたない、しょんぼり独りで国立競技場前から大江戸線
半蔵門線を利用し帰宅したら、かわいい姪から
メールが来ていた。

生まれた時からみている小さかったY子ちゃん。
今ではすっかりかわいい奥様になっている。


禎子おばちゃま

こんにちは。
お久しぶりです。

『リビングを船に乗せて』昨日2回目を
読み終わりました。1回目はおじいちゃまの
お別れ礼拝の日、12時過ぎに帰宅後早速読み
始めたところなかなか止められず、ざーっと
一気に読んでしまいました。

2回目はじっくり読みたかったので時間をかけて
読ませていただきました。


言葉で表現するのは難しいのですが、とっても
感動し、いろいろな思いが去来しました。

本には書ききれない思いや葛藤もたくさんお有りだった
のではないでしょうか(まさに筆舌に尽くしがたい)。

でもあきらめずにおじちゃまを支え続けている姿や、
辛い中でも良かったことや感謝することを探している姿に感動しました。

果敢に船中での介護に挑まれ、それを世に発信したこの
百日間の記録は、実際にご家族を介護されている方にとっても
光になるのではないでしょうか。

一番感動したのは242ページの
「私って”鬼嫁”よね。」「ううん、”愛嫁”」の部分です。
涙が出てきました。(今メールを打ちながら思い出しても
ジーンとしてしまいます)
お二人が長年様々なことを乗り越え、作り上げてこられた絆を
感じました。

子どもの頃、お正月に皆が集まった時におじちゃまに
遊んでいただいたことや、お泊まりに行ったときに
いろいろなお話を伺ったことが脳裏に浮かんできました。

(おばちゃまはお会いすると、いつでもニコニコしてくださって
いましたが、今思えば本当は体調がよくなかったり、
大変な時もあったのではないかな、と思ったりしています。)


本を読ませていただいてありがとうございました。
今度姉にも貸す予定です!

                Y子

コメントについて

2010-03-21 | 日記
春の嵐は連休の真ん中に吹き荒れて
昼間は黄砂なのか外が黄色っぽくかすんで
いてびっくりしました。

先週の大井松田の大会、その帰途の渋滞、
そして一週間がいまだかつてないほどの過密スケジュール
だったので、今日は一日休養日としました。

昨日のダンスレッスンが久しぶりにハードだったせいか
体中が痛みます、気持ちがあっても体がついていかない
典型的症状です。

昨日、夫の介護のことで愚痴を言ってしまい、コメントを
いただきましたが、他に、電話一件、メール二件いただきました。
病人が一番気の毒だけど、自分中心の世界に入って
いるのね・・・こちらが利口にふるまわなくては・・と
言う結論になりました。

その方々に、コメントを寄せてくださればいいのにと
言うと、わからない、恥ずかしい、説明してよと
言うことでした。

確かに友達は高年齢が多く、
えっ!ブログ?
ブログって何?
私でも見られるの?
私にも毎日配信して・・・
という人が多いのは確かで
コメントは面倒だとのこと。

コメント投稿は
1)まず右下のコメントをクリック。
  すると同じ文章が出て一番下にコメント欄があらわれる。
2)名前を入れ、タイトルはあってもなくてもよし。
  その次のURLは書く必要がありません。
3)本文を書き、その下に出てくる数字をいれ
4)投稿をクリック。
これで終わりです。

また、名前が恥ずかしかったらニックネームで
お願いします。

先日のあずちるへの一票も結構皆さん楽しんでくださっているようで
おかげで断然一位になっています。

写真はそろそろ開花が始まる桜。昨年のICUの風景です。

鬼嫁、鬼娘

2010-03-20 | 介護
今日、ダンスの広報誌を一緒に作っている
Tさんからメールが来て

1)愛嫁
2)人生ってこんなもんだ
3)ふたつよいことさてないものよ

この三つの言葉を気分が落ち込んだ時に
思い出しますと言って下さった。

私は一番目の愛嫁を鬼嫁と読んだ。
自分が「鬼嫁、鬼嫁」と思っていたから。

午前中、夫の介護施設に見舞いに行く。
毎回、いろいろ注文があり、あまりにも細かいので
ノートに書き留める。
図書館に頼んでもすぐ手に入らない本もある。

家の本棚の何番目にある本と言われても
見つからないこともある。

すると、「なんですぐ見つけられないのか。
たったこれだけのことなのに」と夫は怒る。
10頼まれたことのうち、8個を満たしても
要望に答えられなかった部分を突っつかれるのだ。

編集者のさが?

元気になってきたのは喜ばしいことなのだが
じっと寝ているだけなので自分中心で世の中が
まわっていると思っているらしく、無理難題の
手紙を書くのだ。

すべて受け入れて従わなければならないと思うのだが
世間の常識を踏まえて強いことを言わなければならない。

まな板のコイなのに、あなたが校正を手掛けたことを
皆さんほめて下さったわよと言うと、喜んでいたが
他はいつもなだめるのが大変で最後は喧嘩になる。

せっかく見舞いに行ったのにエネルギーを取られ
意見が合わず喧嘩になるのは悲しい。どうしても優しく
夫の言うなりになれない私である。

私はやっぱり鬼嫁だわ・・・と帰り道思った。

こんなとき今まではすぐ母に電話して聞いてもらったのだが
今、母も鎌倉の介護施設に入っている。相談もできない。

昨日、友人のM子さんが同道してくれた。
私は母に対してぶっきらぼうで冷たいのだが
M子さんは優しく母の手をなでて、母の言うことに
耳を傾けてくれた。

あ~、私は鬼娘だな~。優しくしないんだものと
思った。

鬼嫁、鬼娘・・。私はひどい人間です。


ハチ公は「あなたは一人じゃない」と言ってくれているけれど。

友からのメール

2010-03-19 | 感想
久しぶりに今日の「リビング」のおしゃべりは
本の感想にします。毎日、うれしいお言葉を
メール、電話、手紙でいただきます。

今日は船の友から一通、夫の上司から一通の
お手紙。そして大学時代の同級のKTさんから
のうれしいメール。そのメールを
ご紹介します。過分な言葉をいただきました。


   彼女は奥ゆかしく、大げさに苦労話をしない人だが
   お病気のご主人を助け、しっかりと家庭を守っている。
   何年もその事情を知らず、最近の同窓会で初めて
   その実情を知ったのだった。


尊敬と親近感と・・。

禎子様

なかなか届かなかったご本がやっと届き、早速読み始めたのですが、
ボルドーまで来たところで仕事が超忙しくなり、いったん中断、
確定申告をどうにか済ませ、やっと先日横浜港にたどり着きました。

おかげ様で世界一周をした気分です。

性格が明るいということは何よりの財産ですね。

どれほど大変だったか、よく身体をこわさなかった、と感嘆するほどなのに、
読後感は爽やか、爽快、そして世界旅行を追体験させていただきながら、
人生について深く考えさせられるという貴重なご本でした。

飾り気のない率直な語り口が共感を呼びます。

書いてくださって本当に有難う、と言いたいです。

夫が薬の副作用で2週間ほど身体が動かなくなったことがあるので
熟睡中に起こされる辛さや足1本持ち上げるのさえ大変だった
ことを思うと、本当に凄いと思います。

お父様はこのご本を手にとられたのでしょうか、
それが気がかりです。
寂しさは消えないと思いますけれど、思い出が沢山あって
羨ましいです。




あずちるに一票を!

2010-03-18 | 日記
あずちるとは私の孫。あずさのこと。
彼女はMr.childrenのファンなのであずさと
チルドレンのチルをミックスして
「あずちる」とニックネームをつけたのではないかと
私は思っている。

先日娘のブログと共にお教えしたが
彼女のブログの下のほうに
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彼女はポルトガル語の通訳試験を受けるために勉強中。
毎回、ポルトガル語のレッスンを書いているようだが
私は全く分からない。

若いってすばらしい。
ロータリークラブでたった1年、ブラジルに留学させていただき
ポルトガル語がペラペラになって帰ってくるなんて。

今日、アメリカから帰国した人に聞いたのだが
スペイン語は簡単だがポルトガル語は特に難しいそうだ。

試験合格も応援したいが、今はランキングをぽちっと応援
しておこう。

どうぞ、皆さま応援お願いいたします。

一日一回だけクリックが有効なようです。


100円で遊ぶ

2010-03-17 | 日記
100円で遊ぶ。

私はたった100円で何日も何日も遊べるのだ。

それは「数独」である。
「ナンプレ」とも呼ばれる。

このような類のゲームはたくさんあり、ゲームそのものを
それほど好む私ではないので他のことはできない。

4.5年前、従姉妹たちとイタリア旅行に行った時。3人が
みな飛行機の中で「数独」をしていた。そこで感化されたのだ。
時間があり、はじめると他のことを無視して熱中してしまう。
昼間は時間がもったいないので寝る前に一つだけと決めて
解いている。

だが一つと決めていても終わった途端、次の頁に取り組んでいる。
だから100題あるから100日と言うわけではないのだが
とにかく寝る前に眠くなるまでしてしまう。
人によってはそんなこと寝る前にしたら眼がさえて眠れなくなる
だろうと言う人がいる。

私にとっては入眠剤代わりで上手くいけば薬なしで眠れるのだ。

はじめは一冊500円から600円位の本を買っていたので
アマゾンで3冊ほどまとめて買っていたが今ではもっぱら
100円ショップで買えるようになった。

100円ショップの問題は他の本と違うのだろうか?