Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

井上尚弥 2階級制覇

2014-12-31 | 日記
凄い!!
WBCスーパーフライ級8位
日本ライトフライ級チャンピオンの井上
尚弥は12月30日、東京体育館で行われ
た試合で世界最速で2階級制覇を成し
遂げた。

年末で各テレビ局はいろいろ多彩な番組
を組んでいたが、番組表の一番はじにあ
るフジテレビでは地味に?ボクシング中継をしていた。

村田諒太は10ラウンド戦い判定で勝利。
全部見ていられなかったが井上選手の試合は
入場から見ることが出来た。

挑戦する相手はアルゼンチンのレジェンドボクサー、
オマール ナルバエスという人でなんと12年間
WBCスーパーフライ級チャンピオンだという。

彼が初めてチャンピオンに成ったのは
21歳の時、その時井上は9歳だったとのこと
「まるで親子位の差がありますね」と解説者が言っていた。

そんな強い人ならいくら井上でも今回は
無理なんじゃないかな?なんて思ったり
もしや奇跡を起こすかもと思ったり
ドキドキしてみていた

第一ラウンド、始まったばかりの30秒後くらいに
ナルバエスはダウンした。
びっくりして目を疑ってみているとまた
1分半くらいに二度目のダウンをした。

第二ラウンドはナルバエスが反撃に出るかと思いきや
井上の攻撃は半端でなくなんと最後は左で相手のボディを直撃
ナルバエスをダウンさせてしまった。


世界最速2階級制覇とは!!

これで彼は8戦8勝(7KO)

ナルバエスの息子さんが9歳でパパに
付いてきていた。12年間チャンピオンなのだから
生まれてからパパの敗北を見たことがないはずだ。
リングサイドで泣いていた。

あまりにもあっけない勝利で気が抜けて
しまった。

これからも座間の星、井上尚弥を応援して
行こう。皆様も応援よろしくお願いします。

胃痛

2014-12-30 | 日記
土曜日はダンスサークルの日。
今年最後の日でスローフォックスロット
の総仕上げの日。

鬼の居ぬ間に気楽に出かけられると用意
していた。だが何かがおかしい。
気分が悪い。すると胃痛が始まった。
私は胃が痛くなるなんてほとんど経験が
ない。シクシク痛む。
何も食べられない。

食べないで激しいレッスンを頑張る気力
はない。ダンスの服装をしたまま考え
る。ちょっと横になって考えようと時計
とにらめっこしていたがとうとう時間切れ。

明日から一週間病院は休みになるので一昨日薬を
取りに行ったばかりなのに近くの医院へでかけた。


不思議なことに夫が帰宅するとわかると私は病気になる。
二十数年前夫が脳梗塞で90日の入院から帰宅した日、
私はヘルペスになった。

今回もまさかの胃痛。
神経的に体が何かを感じてしまうようだ。
お正月を目前にして困ってしまう。

夫が帰宅

2014-12-29 | 日記
いよいよ夫が帰宅してくる。
とにかく家では一人でトイレに行けないので
入所したことは、本人理解している。

食事はごはんを一粒も残さぬほど時間をかけて
丁寧に食べている優等生らしい。

施設も出来て三年目なので新しく
スタッフはたくさんいて皆やさしい。

窓からは大山が見えるので山好きにとっては嬉しい一人部屋である。
でも3週間もいると帰りたいらしい。

「ご自分で頑張っておられます。」
とスタッフが言う。

トイレに入った時向きを変え下着を下まで下ろすことを
介助の手を借りずに一人でしているとういうのだ。

家でも介護用品の会社に来てもらいトイレに手すりを
増やし万全の受け入れ体制を整えている。


それでもこれから始まる第何次かの介護生活の日々は
不安がいっぱいである。

せめて文句を言わない素直な可愛い介護
老人になっていてくれたらいいのだが、、、、。

気難しい年齢になり毎日のように横車を
押してくると精神的な重みが加わって私
には怖~い病魔が襲って来るのだ。

考えられないような面白可笑しい冷酷な
エピソードは数えられないほどあるのだ
が、それは公表できないので歯痒いこと
である。

夫が転倒

2014-12-28 | 日記
12月2日未明、夫はトイレに起き、ベッド
に戻った時に何かの加減でベッドから
滑り落ちたようだ。

一旦床に寝てしまったらどんなに頑張っ
ても私一人だけの力では起こせない。

いつも部屋のチェックに行くのだがいち
いちドアは開けず電気が消えているかを
隙間からもれる明かりで判断する。
電気を煌々とつけっぱなしでぐうぐう寝ていることが多い。

その日は7時に起きていないので今日は
遅いなあと思いながらドアを開けると
夫が横たわっていたのだ。

渾身の力を込めて上半身を起こした。
そのまま待ってもらって近くの娘を迎えに行き
2人で汗だくになってなんとか車椅子に座らせた。

一件落着。チャンチャン!だったのだが
夜になって一瞬でも立つことができない
事が判明。トイレにもベッドにも行けな
いのだ。
息子をよび、抱き上げてベッドに寝かせて
もらった。

悲しいかな!老々介護はどうにもならな

ケアマネジャーはちょうど休み。

とにかく足が生まれたての子牛の状態で
健脚も立つことが出来ない。
痛い痛いというので介護タクシーを使っ
て病院へ。折れていないので入院とはな
らず帰される。

翌日 ケアマネジャーはショートステイ先を探してくれた。

そして5日からずっと入所をしている。

鬼の居ぬ間に仕事をしようと思っても、長年の疲れが
にじみ出て私も腑抜けになってしまい能率が上がらない。

気を使わず外出が出来る自由は嬉しいのだが、
ほとんど何もしないまま 夫を迎えることになる。

朗々介護

2014-12-27 | 日記
私のこの拙いブログを「老々介護の参考にしています。」
というお便りを頂く事がある。

確かに時々介護されている夫が登場して
いるが介護について特別に書いていない
のに、、、、と言うと

「そこが参考になるんですよ。あなたの
介護の生活は老々介護でなく涼しい顔し
ての朗々介護だからです。」
と言って下さった。

片方に重い「介護」と言うお荷物を持ち
ながら、いつも美味しいものを食べ、旅行に行き
いろいろ趣味も楽しんでおられる。
我が家だったらそうはいかない。
その原動力は何なのだろう?と感心して
いるんです、、、、と女性ばかりでなく
男性が言って下さる。

ありがとうございます。

本当に介護の実態を全部書いて良いなら
私はこんなに題材選びに苦労はしない。

もう泣く涙も出ないけれど、まあ、
介護って大変だ。

自分がもうダメになる事がある。

そんな時お世辞でも「朗々介護」で明るいねと
言われるとほんの少しでも力が湧いてくる。

明日は赤裸々な?介護の実態を明かそう
かしら?

ばあば サンタ

2014-12-26 | 日記
ばあばも気まぐれで,ある年は早~くから
孫へのクリスマスプレゼントを用意する
のに今年は何や彼やと気忙しく気がつい
たらクリスマス当日になってしまった。

今年はどうやってすり抜けよう?と考えていたところ
むすめと買い物にでたら靴屋さんで可愛い長靴が並んでいた。

また大雪でも降ったらきっと活躍するだろうと
即三足購入した。

小さい人たちにはどうしよう?
お菓子をいっぱい買おうかな?
サンタの長靴に入っているお菓子は
どうかしら?

慌てて買ったのだが気がついたらみんな長靴だった。

去年はクマのぬいぐるみの湯たんぽをみんなに
買ったのだった。

来年は今から一年がかりで考えよう。
プレゼントを考えるのは楽しいものだ。

ばあばのおにぎり

2014-12-25 | 日記
私はいつからおにぎりを握り始めたこと
だろう?
小学校の頃母のにぎるおにぎりを見よう
見まねで弟たちのために作った。
母のおにぎりは三角か太鼓型だった。
優しくにぎるのよと教えられた。

結婚してから叔母が大人の親指くらいの
大きさの俵型おにぎりを30個くらいお
弁当にと作ってくれた。

それ以来、私のおにぎりは俵型が多く
なった。

昨夜 孫からメールが入る。

明日いつものおにぎりお願いできます
か?

嵐のライブコンサートに行くためだ。
(嵐のコンサートはファンクラブに入っ
ていても抽選に当たらなければ行かれない)

やっと当選して大喜び。

始まってしまえば立ちん坊で食べてなん
かいられないだろうに頼んでくる。

まあ、食べやすい大きさのを作ることに
しよう。
度々頼まれるのでお米の減り方が速い
理由が分かった。

木久翁 木久蔵おやこ会

2014-12-24 | 日記
天皇誕生日の祝日は良いお天気に恵まれ
た。午後、娘と木久翁 木久蔵親子落語
会に出かけた。

実は木久蔵君は小学校の時四年間英語を
教えたのだった。元気な生徒でいつも笑
顔が絶えなかった。

木久翁さんは「笑点」をしばらく欠席で
親子会が開けるのかと心配していた。
一番心配だったのは当事者のお二人だっ
たようだ。

この会のチケット売り出しの日と木久翁さんの喉頭癌の発表の日が同じだったというのだ。

70余日間1日3分の放射線の治療で声が
戻ったそうで今日は親子揃っての舞台
が実現したのだった。

終演後の面会を係りの人に依頼しておい
たので奥の楽屋まで案内して頂いた。

30年以上経つが豊田君は変わっていな
くてなつかしいとよろこんでくれた。

「先生いつまでもお元気で」と肩を抱かれ暖かい優しさを感じた。

柚子湯

2014-12-23 | 日記
22日は冬至である。
昼が一番短い日である。確かに四時半を過ぎて
五時になると真っ暗である。
これから少しづつ昼が長くなるのは
楽しみでもある。

冬至は柚子湯と言うしきたりがある。
江戸時代銭湯から柚子湯が始まったと
テレビで古舘さんが言っていた。

先日かわいい柚子をいただいた。

お料理に使ったり娘の家に持っていったりしたが
まだ残っていた。というより残しておいたのだ。

柚子を入れたお風呂にいつもはカラスの
行水の私もゆっくり入って温まった。
柚子湯はひび アカギレ 風邪などの予防
として始まった風習と辞書に書いてあった。

柚子の香りは一つでも十分だったが
四つ入れたらお湯がツルツルになった様
で肌がきれいになった気がした。そして
しっかり温められ幸せだった。

我が家では夫がお風呂に入れずシャワー
なのでお風呂に入るのは私一人。
いろいろ慌ただしいこともあり私も
シャワーになることが多い。
これからはみかんの皮を入れたりして
もっとゆっくりお風呂を楽しみたいものだ。

クリスマスプレゼント

2014-12-22 | 日記
これはベジタブルナイフと言って果物用
のナイフである。
トマトなど薄~く切れるという。

今回生協のカタログで紹介されていたの
で三つ買った。

一つは家で使うが、後の2つは息子の家
と娘の家にクリスマスプレゼントとして
渡すつもりである。

偶然、先日のテーブルはさみと同じ色に
なって嬉しい。

午前ダンス 午後ダンス

2014-12-21 | 日記
寒い雨の中土曜日なのでダンスのサーク
ルに出かける。こんな寒い日は外に出たくないなあ~
わざわざ出かけるなんて物好きな~と思いながら暖かいブーツを
履いて出かけた。

到着はいつもの通り3番目の早さで先輩
に予習をお願いして練習しているのだが
時間までにはほとんどのメンバーが現れ
た。みんな熱心だ。

今日は一年の最後で総会がレッスンの後
に開かれた。新入りの私にとっては初め
てなのだが、お寿司のお弁当とお菓子な
どが配られた。

帰り際
「今日午後からダンスパーティがあるけ
ど行きませんか?」とHさんに声を
かけられ
「行きます。」と即答したわたくし。

こんなこと初めてなのだけれど訳あって
今日はダンスサークルからダンスパーティへ
直行したのだった。

他にも数人行く人があり車を連ねて雨の
中会場に向かう。

去年出来上がったばかりの新しい施設の
一部に防音の効いた多目的室のような
会場にたくさんのシニアが踊っていた。

私は10年ほどブランクがあるのだが
驚いたことにずいぶん懐かしいお顔が
たくさんあった。懐かしい方すべてに
挨拶をしながら四時まで踊った。

夕方の道は雨の中暗く、渋滞で
大変だったが朝家を出たまま真っ暗にな
った我が家に戻って新鮮な気分だった。

除雪スコップ

2014-12-20 | 日記
連日のように寒波が押し寄せ日本列島の半分は大雪の
ニュースが流れている。
今住んでいるところには直接影響はない
のだが連日のテレビのニュースの一番
はじめに豪雪地帯のやりきれない雪の
深さが報道される。

去年東京でちょっと雪が降っても大騒ぎ
だったことを思い出す。
協力して雪かきをした。
またそんな日が来るかもしれない。

新聞の折り込みに除雪用のスコップの宣
伝があった。去年使ったシャベルは
娘の家に持って行ってしまったから
もう一つ買っておこうか。

そう思ってドイトへ向かった。

ゆっくり昼食を済ませてから、、、、、。

店員に聞くとスコップがあった場所に案内は
してくれたがそこは空っぽだった。

午前中に全部売り切れましたとのこと。

誰も考えることは同じだ。
そして私以外は皆ドジをしないでしっかり購入している。

バカ ドジ マヌケなわたくしであります。

生徒の名前

2014-12-19 | 日記
学校に勤めて27年。
職員室にいると卒業生がニコニコ元気な
顔をして
「せんせ~」と言って飛び込んでくる。

どの先生もにこにこして迎え
「元気~?何してるの?
どこに決まったの?」などおきまりの
会話が弾んで行く。

大抵、大学が決まったという嬉しい報告
の時期が多い。

生徒が順番に回ってくると
「おめでとう!良かったわね」と言って
別れる。

そしてその生徒が部屋から出て行くと
最初に話をしていた先生の所に質問が
飛び、
「今のは誰?」ということになる。
すぐ分かるときもあれば
「いや わからない」というときもある。

誰かに聞けばわかるだろうと思いながら
接しているのだ。
生徒からすれば皆先生で自分を名乗らな
くてもわかってもらっていると思うのだ。

父兄もいきなり「先生~」と言って話し始めるので
「どなたでしたっけ?」と言う間もなく
困ったこともあった。

これはまだ若い時だから加齢のせいではない。冷や汗の思い出である。

顔と名前

2014-12-18 | 日記
この頃他の人もよく言うがお顔はわかっ
ても、名前がどうしても思い出せない
事がある。
つい先日も、懐かしい人にあっていろい
ろ話が弾んだのにどうしても未だに名前
を思い出せない。いつも思い出そうと
心がけているのに 今まだ思い出せない。

そんな時先ほどNHKのあさいちでその
問題を取り上げていた。

脳科学者がそのことについて研究をして
いるとのことで、相貌失認という病気ま
であるそうだ。

私はただ脳がちぢんできた証拠 加齢の
為だと思っていたのだが。
有名人がテレビに出ている時が一番困
る。

日常生活では
1) あなたは人から何て呼ばれているの

2) お名前は?
聞きたいのは下の名前、、、
3) 漢字でどう書くの?
4) 名前はたしか~、、、

などなど色々苦肉の策を提案したり
話していて、そんな面倒なことより
名前を最初に聞けば良い、、、、、な
んて言っていた。

どれも難しい。

若い時はしっかり人の電話番号や住所ま
で覚えていたのに最近のていたらく
やはり加齢としか考えられない。

名前にまつわるエピソードを思い出し
た。
長くなるのでそれは明日、、、、、。

加山雄三ミュージアム

2014-12-17 | 日記
私はそれほど熱狂的なファンではないが
加山雄三ショーに行ったことはある。

友達は二人ニヤニヤしながら
「今日はいい所に行くのよ」と言っている。

堂ヶ島に行った時天窓洞展望台へ行った
のだがその堂ヶ島に加山雄三ミュージア
ムがあったのだ。

旭日小綬章受賞のおめでたいことを記念して
入場料が11月16日から年内は無料だと
言う。普段は720円との事


こんな場所にミュージアムがあるとは驚
いた。彼の多才な事にびっくりする。


音楽活動 映画出演 スキー 絵画 模型作り
船作り ヨットの生活 そして最近のテレビの散歩番組などなど。


どんどんできてしまう船や模型やたくさんの
コレクションなどこのようなミュージアムでも
なければ保管できないだろう。
海の絵が多いが色々な分野の絵が沢山
あった。


全く予想もしなかったことに遭遇し
お腹いっぱいの幸せな忘年会であった。