Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

音楽の泉

2019-09-30 | 日記


日曜日、8時5分になるとお馴染みの曲が流れ
はじまる音楽の泉。

夫が一番好きだったラジオ番組だった。彼は毎週
メモを取って聴いていた。気難しい顔をして何か
書いていた。曲名に加え楽団、指揮者、ピアニス
トなどを記録して自分がレコードを聴く時の参考
にしていたようだ。

お客様が見えて音楽の話、レコードの話になると
次々といろいろな指揮者、独奏者の名前を嬉しそ
うに話していた。

この時間は私にとって難しい時間だった。
日曜日、教会に行くとなればバスに乗らなければ
ならない時間だった。たまたま家にいれば朝食の
準備をしなければならないのだった。

この時間が終われば夫は朝食を求めてテーブル
に向かう。そのために用意しなければならない。
一緒にじっと鑑賞していたら次に影響がでるのだ
った。

今朝は珍しくゆっくり聴くことができた。

ショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調
指揮とピアノ独奏はポーランド生まれのクリス
ティアン ツィマーマン、楽団はポーランド祝祭
管弦楽団であった。350名の中から60名を選び
作った特別な楽団だそうだ。
第1楽章から懐かしい旋律がたくさん出てきた。
夫に聴かされていたのだろう。

皆川達夫さんの解説の声は懐かしく夫を思い出した。

天高く運動会

2019-09-29 | 日記


近くの小学校で最近体育の時間にマスゲームなど
の練習があったので、そろそろ運動会だなぁと
思っていた。

去年は途中で雨が降って中止になってかわいそう
だったが、今年は秋晴れ!!
正に天高く、、素晴らしい快晴となった。

沖縄民謡が聞こえてくるので眺めてみると
3年生のダンスで全員赤と黒の民族衣装で踊って
いた。

徒競走のあと、安室奈美恵の曲が流れてきたので
みてみると4年生が色とりどりの衣装でダンス
をしていた。

近頃は現代っ子に好まれる「ナウい」音楽を
体育の先生達は仕入れてくるようだ。

何十年も前の子供達の運動会を思い出す。

だんだん全てが望郷の彼方になっていく。

伊勢丹参り

2019-09-28 | 日記


朝から何でこんなに混み合っているのだろうと
駅周辺を眺めると、全ての人が同じ方向を向いて
いる。その先にはデパートの伊勢丹が!!

以前から噂は聞いていたがいよいよ相模大野の
伊勢丹が今月末で閉店になるという。

わざわざ出向くことはあまりなかったが
いつの間にか29年も経っていたのだ。
駅ビルに垂れ幕がかかっていた。


町田にあった大丸デパートも何年か前に閉店にな
った。

地方にあるデパートは存続が難しいのであろう
か?
今日くらい毎日賑わっていれば閉店しなかっただ
ろうに、、、と言っている人がいた。

私自身、車があった時は数回行った程度だった
が、閉店と聞くととても寂しい気持ちになる。

閉店セール、増税前、月末はますます混雑しそう
である。

1円切手

2019-09-27 | 日記
消費税が10/1から複雑に変わるとは聞いているが
キャッシュレス、還元、、など何が何だかさっぱ
りわからない。

ペイペイに登録すれば簡単、お得!!とテレビで
は言っているが、年寄りにはさっぱりわからな
い。シニアの集まる巣鴨でインタビューしても
全ての人がわからないと言っている。

スマホでピッと処理出来るのは若者だけでは
ないかしら?

昨日も、先日も何人かが集まったので情報を得よ
うと思っていたら誰も分からなかった。
こんな制度、上手くいくのかしら?

ところでそう言っている間に同時に郵便料金が
変わる。
昨日お友達が
「早くも喪中はがきのようなお知らせハガキが
来た」と言っていた。郵便料金が値上がりする前
にお知らせを出されたものらしい。

どうしても1円の切手が必要だから、、と
郵便局に買いにいった。

「ただいま、1円切手は品切れです」と言われ
た。いつ入荷するかわからないとのこと。
郵政省はもっと心してたくさん発行しておけば
よいのに、、、。
なんともお粗末なお話、、、。

前島密氏の1円切手がひさしぶりに日の目を
みて出回ることになる。

漢方の薬

2019-09-26 | 日記


三カ月に一度宅配便で送っていただく漢方の薬。

「あなたの右耳にこのくらいの石が踊っています」と漢方の先生に診断されてから毎日朝起きて
すぐに一丸、飲んでいる薬は三カ月経つと最後の
一つになってしまう。

三日坊主、飽きっぽい、忘れっぽい私もこの薬とは真摯に向かい合っている。

サプリもだいぶ整理をしたが、私なりに身体に
必要と思う物をたくさん摂っている。

費用もバカにならないので、だいぶ解約をしたり
量を減らしたりしているが最近身体の調子が良い
ので、この摂取量で良いのでは、、、と思って
いる。

漢方の薬は一番高いけれど、怖いめまいにならな
いように祈りながら毎日飲んでいる。

スワロフスキー

2019-09-25 | 日記


1978年、1982年、2006年、2007年、2010年
に国際線の飛行機に乗った。

その帰りに飛行機の中で機内販売をしていたのが
このスワロスキーのボールペンだった。

手持ちに残っていた外貨で機内販売の物を買っ
た。口紅とか、小さなグッズを買った。
箱には2010年7/5と日にちが書いてあった。

先日、机の引き出しから空箱が出てきた。

せっかく綺麗なステキなボールペンなのだから
普段に使おう!!と中身は取り出してしまった
ようだ。

だが、それをどこにやったか?、、、またまた
忘れてしまった。

いつもいつも「探し物」に追われているので
この宿命を背負って生活している。

そして時々、探し物が見つかる。

今日はその日だった。

鉛筆や消しゴム、ボールペンを入れておいた箱の
中からスワロスキーを見つけ出したのだ。

今度こそ一番使うところに置いて毎日豪華な気分
に浸りたいものだ。

赤いスカート

2019-09-24 | 日記


ダンスの衣装は夢があって楽しい。
ダンスショップに行くと0が一つ目に入らない
ようで30000円が3000円に見えて気が大きく
なり、どんどん買ってしまったものだ。、、、
、、むかし は、、、。

さすが、30年も、ダンスを続けていると新たな
衣装はもういらなくなり、、、それどころか
太って着られなくなった物もたくさんある。

7年前の「めまい」発症からダンスをやめる
つもりだったのだが、三年前から運動のつもりで
細々と続ける事にした。
その時は衣装を随分と処分した。

ほんの数枚残っていた中に赤いスカートがあった。

先日ふと思いついて同じスタジオに来ている若い
友達、Sちゃんにあげようと思った。

細くて背の高いSちゃん。
私にはロングスカートだったが彼女には普通の
丈できられるのではないか。

更衣室から出て来た彼女はとても喜んでくれた。

長さもちょうど良い。
自分できていた時、外から見えないので、気がつ
かなかったが、沢山のダイヤモンドストーンが
ついていた。

ダンスの衣装は、「石」の多さで値段が違うから
これは相当高かったかもしれない。

可愛い後輩が喜んで着てくれて嬉しい!!

御嶽海優勝!

2019-09-23 | 日記


九月場所は両横綱不在でつまらない場所になるか
と思っていたら、貴景勝は10勝以上で大関にかえ
りさくことができた。

しかも後半になるにつれて優勝の行方は混沌とし
千秋楽の予定は、前日でも決まらない状態になっ
た。

三敗の力士、御嶽海、隠岐の海、貴景勝の三人が
最後の取り組みとなった。

まず隠岐の海と貴景勝。
貴景勝が勝ち、次の取り組、御嶽海と遠藤の
結果を待った。遠藤に勝って欲しかったが、
あっけなく負けてしまい、一番皆が期待している
優勝決定戦に持ち込まれた。


貴景勝を応援していたが、関脇同士の決定戦の
結果、御嶽海が二回目の優勝を果たした。

それにしても今回、国技館に足を運び、実際の
取り組みを見たのでますますお相撲に愛着が湧い
てきた。

よくテレビで映る一番前の観客、溜席にいる人達
は14800円払っているという。砂かぶり席とも
言われるあの席は飲食禁止、写真も撮ってはいけ
ないそうだ。

その上の枡席は10000円くらい。ここは写真も
撮れるし、食事も出来る。

二階の椅子席は8500円から3800円。

一番上の自由席が2200円とのこと。当日しか売
らないので、朝6時頃から並ばないと買えない
そうだ。

いったい「満員御礼」になっているときは
何人が入場しているのだろうか?

追記
朝一番にこれを見てくださった方がURL を教えて
くださいました。
国技館の定員は11098人だそうです。K様ありが
とうございました。

初秋

2019-09-22 | 日記


狂ったように暑かった日々があったのにそれが
嘘のように一瞬にして涼しくなった。

「涼しくなりましたね」と言うと
「いえ、寒いくらいです、、」という答えが
たくさん帰ってきた。

「だんだん良くなる」と言う病院にかけられて
いた標語。
「時がくすりだ、、」という考え方。

確かにじいっと待っていればいつかは変化がある
のだが、それが信じられないように猛暑で苦しか
った。

昔、昔、、、辛い悲しい事があった時、
「朝が来ない夜はない」と言って慰められたもの
だった。

何事もじいっと大人しくしていれば変わっていく
のだなあ!と季節にも感じる。

それにしても、現実、何を着れば良いのだろう?
と頭を悩ませている。

和服のたたみ方

2019-09-21 | 日記


私達「お婆集団」が集まると誰でも和服をたたむ
事が出来ると思われるだろう。

若い人はなかなか和服をたたむ事が出来ないよう
だ。成人式の季節は終わってしまったが
着付けも親がするのではなく、専門家にまかせる
ので、若い人は当たり前、その親だって和服を
たためる人は少ないだろう。

その親に当たる「婆集団」が、たためなくてどう
する!!という時代になっている様だ。

その昔、寮で生活していた時、後輩が和服をずっ
と部屋に吊るしていた。
「たたまないの?」と聞くと
「今度母が来たらたたんでもらうの」と言ってい
た。

その人だって今はおばあちゃんになっている。
そしてたためない。

私は中3の時、母が
「見てなさい」と言ってたたみ方をみせてくれ
た。「夜具だたみ」も教えてくれた。
人生でこの一回のレッスンで身に付いた。

たまたまラッキーだったのだろう。母に感謝で
ある。

今の若い人は「教えて下さい」という姿勢は全く
ない。

必要があればインターネットで調べればわかる
!!と思っているらしい。あとは何でもその道の
プロにお金を払って頼むようだ。

久しぶりのグルメ会

2019-09-20 | 日記




先月は猛暑だったか、誰かの都合が悪かったのか
珍しく休会になった。

今日は秋空の下、逗子に集まった。
イタリアンのラベルデで一日限定6食のスペシャル
コースを注文した。

前菜


サラダ


パニーノ


ピザ


ムール貝のパスタ


デザート


自家畑の珍しいカボチャがたくさんあった。

スシローで

2019-09-19 | 日記


先日、スシローデビューをしたら、友人から
登録すると良いことがあるわよ、、と教えられた
が、スマホ操作に疎いのでそのままになってい
る。

ダンスレッスンの後、予定がないので、わが町に
ない隣町の賑やかさを満喫し、ウロウロ歩いて
いる。

いつも細かなスケジュールに則って動いていた
せせこましさがなくのんびりして嬉しい!

しかもとどめは「スシロー」によれば昼食もクリ
ア出来るのだ。

二度目なのに大きな顔をして勧められるまま
カウンターに身を沈めた。

隣の老婦人が天ぷらのお皿を取った。
すると私の左手にいた婦人が
「あっ!それ私の!」と私をまたいで声をあげ
た。

私も新人ながらその成り行きがわかった。

右手の老婦人が間違ったのだ。

お皿の台に色が指定してあるのだ。

それをきっかけに左手の婦人と話すようになっ
た。私は他人と話すのが苦手なのだが、珍しく
話が弾んだ。

そして良いことを学んだ。
彼女は一人の生活。天ぷらなど家で作らないので
回転寿司に来るとまず天ぷらを頼むのだそうだ。

お寿司屋さんで天ぷらなんて、、と思ったが
なるほど揚げたての美味しいエビ天が二つ
ご飯の上に乗ってくる。

なるほど、、、良い知恵かもしれない、、。

感じの良い人だった。また会えると良いなぁ!
と思った。

大相撲観戦

2019-09-18 | 日記


生まれて初めて国技館に行った。
九月場所9日目を観戦した。(9/16)

初国技館である。いい年をして初〇〇がこの頃
多くなってきた。思えば父母には日曜日がなかっ
たから、何処かへ連れて行ってもらったという
記憶がない。

又、一人で冒険に出る勇気は持ち合わせなかった
ので、成り行きでおとなしく今日まで来た、、と
いうことになる。

電車を乗り継ぎ、両国駅に降りてみると多くの
人々がお相撲さんの入場を待っている。
誰が来るのかな?と見ていたら目の前に貴景勝が
一人で現れ門の中に入っていった。
お相撲さんの「通勤」はお供もつけず一人なのだ。御嶽海もひとり。
正代は四、五人で入っていった。

二階の椅子席だったので、土俵が小さくすり鉢の
底に見える。でも明るいので、双眼鏡を使わなく
ても、表情がわかる。


今場所は両横綱不在のため、残念ながら横綱の
土俵入りが見られなかった。

入場者にはその日迄の成績とその日の取り組みが
記してある紙が配られる。

また、NHKだからか懸賞の事は話題にならないが
その日の「懸賞取組」と、スポンサー名が書かれ
ており、放送でもスポンサー名が読みあげられて
いた。

又、正面の一番上には放送ブースがあり、ディレ
クターがいちいちブースの外から指示を出して
いた。

今までもお相撲の放映のある日は六時迄テレビに
かじりついていたが、今後はもっと興味深く
お相撲を楽しめると思う。

たまたま炎鵬の取組の写真を撮っていた。
後ろ向きが炎鵬。


大きな東龍の下に潜り込んだ。


だが残念なことに!!


実はこの時軍配は炎鵬に上がり、物言いがつき、
協議の結果行事差し違いとなり、炎鵬は負けてし
まったのだった。一番の人気だった。

3500回目

2019-09-17 | 日記


気がつけば、今日はブログが3500回目になって
いた。もうすぐ10年になる。

思えば、10年ちょっと前に船友達と鎌倉散策
デイトをした時に、
「ブログやってないの?」と聞かれ
「ブログって何?どうやって始めるの?」と
答えたことがあった。

「そんな言って!!もうしっかり始めてるんで
しょう?」と言われ二度びっくり!!

その友達にやり方を聞いて恐る恐る始めたのだ
った。

つい先日のことのようなのに無情にも時は経って
しまったのだ。
おばあさんのブログ、いつまで続くやら、、、?

摩周湖 阿寒湖

2019-09-16 | 日記


釧路のイメージは以前来た時も雲が重く垂れ下が
っていて、薄暗い感じだった。

それが!なんてこった!!

素晴らしい青空の快晴!!タクシーの運転手も
こんな天気は珍しいと言っていた。

前の晩は友人に教えられたフィッシュアーマンズ
ワーフのお食事処に行き着くことが出来た。


翌朝も快晴!!
ホテルに観光バスが迎えに来てくれて一日中
釧路観光を楽しむことが出来た。どこまで行って
も緑、緑、緑、、草原、畑、牧場、、、それも緑
緑の中をバスはひたすら摩周湖へ。


「霧の摩周湖」として有名だが、大学時代、北海
道一周した際に見た摩周湖はそのまま紺碧の深い
青い湖として再会を待っていてくれた。

もう一度訪れることができるとは思わなかった!
60年先の事など考えても見なかった、、、あの旅
の思い出が蘇ってきた。
一緒に旅した友達に同時メールを送った。

私自身、これから60年先に訪れることはできない
し、、、これが最後だ、、と感無量にたたずん
だ。側で小さなリスがチョロチョロしていた。


川湯温泉、屈斜路湖の砂湯も懐かしかった。


そして阿寒湖へ。

湖の周りの木々が鬱蒼としていたが、懐かしい水
面。観光客が少ない静かな湖の町になっていた。

アイヌのお店の通りはすっかり整備され独立
していたが、アイヌコタン村として昔と同じよう
に工芸品のお店が並んでいた。



その昔、記念にとペンダントを買って名前を掘っ
てもらったが、今回は何一つ買いたいものはなか
った。


娘が一日中仕事をしていると言うのに遊んでいた
母でした。