Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

花粉症

2012-04-30 | 日記
 天気予報で最後に翌日の花粉情報を伝えていた。
最近はどうだろう?

昔はそんなことなかった。どうも我が家では流行になる前に
その”病気”(流行)を取り入れて孤軍奮闘してきた気がする。
花粉症と夫の鬱病である。両方とも今では社会で認められ薬も
たくさん出回っている。

私の花粉症は相模原に住んでいるとき、今から30年以上前だった。
周りにあと二人重傷の奥さんがいて三人で目から涙、鼻は真っ赤、
ひっきりなしに鼻水を垂らしていた。
鼻から息ができず口で息をして寝るのでのどは真っ赤で痛かゆい。たわしで
がりがり引っ掻きたいほどだった。
電車に乗って暖房が利いていると息ができず、席があっても座らずドアのそばに立ち
駅でドアが開くと深呼吸していた。学校で教えていても教室は暖房で息ができず
教えながら教室のドアを開け息をしたら、40人の生徒は私の行動を見ているので
「先生、どうしたんですか?」と言われてしまった。

アメリカのヘイフイーバーの薬が少し眠くなるが効くようだと友人が帰国するたびに
買ってきてもらったり、日比谷のアメリカンファーマシーまで買いに行ったりしたものだ。

花粉症のメッカは相模原とお茶ノ水(夫の勤務先)と聞いた。北海道に疎開
すればよいともいわれたが・・。

引越しをしたら治る・・・と言われ丁度相模原を離れたのが3月。引っ越しで忙しく
しているうちにその年は胡麻化し、だんだん花粉症から離れた気がする。

「うちの母は年を取ったらだんだん治ったわ・・・」という声に喜び、「うちの母は
年を取ってから花粉症が始まったの・・」と聞くとがっかりしていた。

その後花粉症が世間で認められるようになり、テイッシュの箱を持って
歩いている勇敢な若い人も見かけるようになった。

今では眠くならない薬もあるようで眼鏡やマスクも発達している。

今年は家にいることが多いせいか全く花粉症にかからない。

水仙

2012-04-29 | 日記
まず、この水仙に「ごめんね」と謝らなければいけない。
風が強すぎて我が家のベランダには植物がほとんど置けない。

初めのうちはよそのお宅のきれいなベランダを真似してずいぶんいろいろな
花を並べたのだが、普通でも風が強すぎ、嵐の日となれば置いておくのも
危ない状態になるのでだんだん怠けてほったらかしになってしまった。

だが、この水仙。実は毎年咲いてくれるのです。
「ごめんね。そしてありがとう」と言わなければならない。

北側に放ってあるプランター・
つい最近までただ置きっぱなしのプランター。
ときどき雑草が生えている。
それでも放っておくとあるとき緑のまっすぐな葉っぱが出ている。
あら、水仙!と思っていたが・・・
一週間くらいするときれいな花が勢ぞろい。
つぼみの時に見てあげられなくてごめん。

球根が中に入りっぱなし・・。

毎年きれいに咲いてくれるので健気な水仙に思わず感謝なのだ。

私の好きなこと

2012-04-28 | 日記
 ○私の幸せな好きなことの一つに「補給作業」がある。補充というほうが
  良いのだろうか?
  大きな詰め替えを容器に入れるのが大好きなのだ。

  シャンプー、リンスの詰め替え。
  お茶を袋からお茶の缶へ。
  コーヒーを大缶から小さい缶へ。
  お砂糖を袋から容器へ。
  紅茶のティーバッグを箱から容器へ。

  こんなことにわくわくしている。

 ○ゴミの収集の日の朝、家じゅうのごみを集めるのが好き。

 ○もちろん、前にお話した靴下の洗濯は相変わらずごしごし楽しんでいる。
 洗濯するものを集めるのが好き、干すのが好き、たたむのが好き・・・。
 ○セーター、スーツなど 家でクリーニングするのが好き。

 ○お皿を洗うのも大好き。

 ○ダスキンを使ってゴミを集めるのが好き。

 ○そして一番笑われるのが時々ドアの下につく綿ほこりをそうっとまとめて
  とるのが好き。

  くだらないけれど、大好きなこと・・。
  皆さまは日常生活の中でどんなことがお好きですか?

三春の滝桜

2012-04-27 | 日記
そめい吉野の桜の時期はあっという間に終わり、すっかり葉桜になって
しまった。365日のうちきれいに咲いているのは10日ほどなのだろうか?



テレビから『後ほど三春の桜を中継します」と言う声が聞こえた。
懐かしい三春の桜! 今か今かとテレビを見つめていたら何と一時間以上
経ってやっと番組の終わりに数分の中継があった。

日本三大桜は岐阜の薄墨桜、山梨の神代桜と福島の三春の滝桜だ。
桜追っかけの夫は桜の季節に出かけるのが好きだ。
神代桜は夫と出かけた。(そこでオウム事件で被害に遭われた坂本弁護士の
お母様のお姿をみた。)
薄墨桜は夫は出張の帰りに寄ってきたようだ。

さて、ある土曜日、NHKの放送で
「三春の滝桜がみごろです」と言っていた。
それを見て夫は
「さあ、今日いくぞ!」と言った。

インターネットも携帯もない時代、ただただ電話で三春町の旅館に連絡する。
滝桜の見ごろの週末、その日の朝・・・・なんて満室に決まっている。
それでもどうしても行きたいからと市内から車で40分離れた町の宿屋を
予約した。

車を買い替えた時で初めてのドライブ。
東北道をひたすら走った。

夕方滝桜にたどりつく。
まず眺めて写真を撮り、宿に一旦向かい、夕食後夜桜を見にまた40分
走る。そしてなんと翌朝は5時に起床して朝の滝桜に会いに行ったのだ。


樹齢1000年と言うが畑の真ん中に立派な樹が一本あるので観光地に
なっている。小高い丘に立っている見事な 滝桜の周りは畑である。

その懐かしい田んぼのあぜ道のような歩道が昔のままでテレビを見て懐かしかった。


去年は福島と聞いただけで旅館の予約はほとんどキャンセルだったと言う。
今年はだいぶ観光客が戻ったと言うことだった。

我が家にとっては珍しい冒険の一日だった。

写真

2012-04-26 | 日記
 このごろブログに写真をあまり入れない。その理由は二つある。
ひとつは病み上がりなのであまりパソコンに時間を費やせないことだ。

完璧な写真付きのブログでなくても何かしら日常のことを少し書いていたら?と
言うブログの先輩の言葉に従ってこのごろは文章も短くしている。
毎日100名以上の方々が見てくださっているのでそのためにも
微力ながら継続しよう、また私自身の精神的な面で書くことは浄化作用が
あることも分かっている。

もうひとつは私の機械音痴。
よくパソコンを続けていると自分で思うほど、機械に弱いのでちょっと機械が変わったらもうお手上げなのだ。
このごろパソコンが重くて時間がかかる。
その上、先日の携帯洗濯事件で携帯が新しくなったら今までのなれた形で写真を
パソコンに送れなくなってしまった。
散歩などに出るときは携帯で写真を撮ってそれを直接ブログにするかパソコンに送って
トリミングをして適当な大きさにしてアップするのだがどうしても大きさを変えられない。
すると私の嫌いな大きなサイズになってしまうのだ。

昨日は2500歩の散歩の際、きれいな花や可愛いランドセルなどの写真などを
撮ったのだが、どうしても小さくならない。写真をなしにしようと思ったが夜寝る前
ふと思いついてパソコンに写っている写真をカメラで撮りそれを小さくして取り入れ
たのだった。

いつもは割にきれいな写真が撮れてほめられるとカメラのせい・・・と
言ってきたのだがまるで新聞の白黒の写真のようになってしまったのだった。

2500歩

2012-04-25 | 日記
 歩数計を首から下げていても家にいるとほとんど動いていないことがある。
歩幅がせまいとまずカウントされないし、静かにゆっくり動いているとそれもなかなか
カウントされない。有名なタニタ製の歩数計だけれど。

お天気もよく外出を誘われたが夫をデイケアーに出している間だけの限られた時間
なので一人で近場を歩くことにした。そしてせっかくなのでスーパーに出かけた。

車でないので重いものは買えないがどうしても鶏のもも肉を1キロ買いたかったのだ。

まとめて買っておくと我が家で基本的な常備食品を作っておくことができる。
まずスープ。お弁当に入れる鶏の照り煮、そして唐揚げなどの夕食のメインのものだ。
よく「無から有を生み出す」なんて言われるが、本当に無ではないけれどちょっとしたものから沢山のものを経済的に創り上げるとびっくりされる??

先日通った桜並木はすっかり緑の新芽に覆われ足元には赤い花茎がいっぱい散っていた。そして次なる出番・・・さつきがあちこちで出番を待っている様子だった。

この調子で次に行くころは躑躅が満開だろうと思う。

ゆっくり歩いたら2500歩。

目の前を新一年生だろうか、集団下校していた。

こんな可愛い子供たちの列に昨日は車が突進し、悲劇が起ったことを思い出した。
本当にやりきれない、かわいそう。物騒な世の中です。

澤穂希選手復帰

2012-04-24 | 日記
 眩暈で入院してから一カ月以上経ち・・・過ぎ去ってしまえば
大事に至らなかったことを感謝する。

今回、この経験談を発表したことにより眩暈についての体験談、情報が
たくさん集まった。
確かに、自分が病気をしてもいちいち発表したりしないから、
他人は詳しく知るわけでない。

電話やメール、手紙で
「私も眩暈で苦しんだ。」「一時は外出できなかった」「今でも薬をのんでいる」
「まさに生死をさまよった」「2,3日は起きられず嘔吐に苦しむ」などなど
驚くべき体験である。

また私は気にしていることでなでしこの澤穂希選手が同じころ同じ症状だったよう
なので彼女の容態、復帰が気になっていた。日本で最高の病院、医療でケアーされて
おられるのだろうが、ひどい眩暈を経験すると怖くて走ることはできないの
ではないかと心配していた。
全速力で走ったり、ヘディングなどできるのだろうか?と
心配していたら日曜日の試合で復帰していてびっくりした。

二度とダンスも運転もできないどろうと思うくらい恐ろしい経験を
したので、澤選手はされるのか、もう選手としての活躍は見られないのかと
当然思っていたので希望の星のようで嬉しかった。

初めのうち、怖くてじっくり体験に耳を貸すことが出来なかった。
だって、もうこれで死ぬと思っていたから・・。

皆さん生死をさまよう怖い経験をされてもだんだん時が経つと
「喉元すぎれば・・・」ということなのだろう。

ハーレーダビットソンで3泊4日のツーリングに行ってきたという
同世代の男性の話も聞いた。発病は私とほぼ同じ時期だったようだ。
勇敢だと驚いたが一時はもう終わりかと思ったとのことだった。

私もそろそろ元の生活に戻らなければ・・・。



エキシビション

2012-04-23 | 日記
 世界フイギュアスケート国別対抗戦2012が代々木体育館で
開かれた。三日間だったのか、報告するほど熱心に丁寧にテレビを
見ていなかったのだが、日曜日の夜、珍しくエキシビションを見た。

点数をつけられるショートプログラムやフリー演技と違って何か演技している人も
見ている方も余裕があるな~とぼんやり見ていた。

エキシビションは面白い~と言う人がいたが、なんとなく点数付けないのだから
つまらないのではないかと以前はあまり気にしていなかった。
また現役競技選手を引退してもプロとしてまだまだスケートを続けている人たちを
大変なことをするんだなぁ~と漠然と思っていた。

今日ふと思った。

もう引退して10年になる競技ダンスのことを思い出した。
確かに競技に熱中しているときは毎週競技に出ていたので
ダンスで言うデモンストレーションはあまり興味がなかったと言える。
デモンストレーションはパーテイで踊るので点数は付かない。

緊張するけれど今思えば本当に懐かしいことだった。
その時は夢中で過ごしたが今思うともっと自分を表現して楽しめば良かったなと
思う。

スケート選手たちも厳しい点数の世界を通り過ぎて次は自分を自由に表現
できる世界を持っているのだなと思う。だから観客に自分を見てもらい
それが仕事になるプロスケーターが存在するのだ。
厳しい世界を通ったごく一部の少数の人たちだけの特権だろうけれど
今日のエキシビションをみて本当の楽しさを考えさせられたのだった。

ネットスーパー

2012-04-22 | 日記
前々から、息子に勧められていたネットスーパーに
入ることにした。住所を入れると管轄のスーパーが出てきてチラシに入って
いた物と同じものを選んで買物籠に入れると配達してくれるのだ。

会員登録をしたり、カード登録をするのにだいぶ時間がかかったが
慣れてくるとわざわざお店まで足を運ばなくても買い物ができると言う
メリットを嬉しく思う。シニア世代を狙ったアイデアなのだろうか?
理想的には目で見て買うか、買わないか決めたいところだが時間とガソリン代
重い荷物を考えると何とありがたいことか。

生協は一週間にに一度の配達で注文は2週間前なので計画が立てにくい。
その点、今日買物に行ったのと同じで最速4時間後に配達してくれると言う。

何事も最初があるから慣れるまで時間がかかるかもしれないが
配達を待つときはどんな形なのか落ち着かなかった。
一つでも頼んだものが品切れだったりすると代替品の確認に電話が来た。
さらにインt-ネットでもお知らせが来た。

大したものを買わなくても配達してくれる制度。
相当混雑しているようだが採算が取れるのだろうか?

配達は4800円ほどの買い物で315円だった。

足りないものがあり翌日も頼んでしまう。
冷凍食品など、半額になっていたので助かった。

6000円まとめると送料が無料になると言うことが分かったので
今後は買いたいものをメモしておき、上手に買物をしようと思う。
レジ回りにあるものを衝動買いしないようになって経済的?になるだろうか?


”ありあわせ”と”とりあえず”

2012-04-21 | 日記
これはまさに今の私の反省である。

何か事をするときにまあ、”とりあえず”と適当に”ありあわせ”で
済ますことが多い。食べ物でもちょっとした決定でも・・。

昼食や夕食が一人だとまあ、冷蔵庫の中のもの、ありあわせでいいか・・・
と熱が入らない。とりあえず、空腹が癒されればいいか・・・また
ゆっくり何か食べよう・・・という具合。

こんなこと良いはずがないのだがついつい忙しい、めんどくさいと
続けている私なのだ。

近頃はやっている「断捨離」は家の荷物の整理、整頓、なるべく物を少なく
する、見てときめかないものは即捨てる・・・という考えだ。
参考にしてだいぶ思いきりよく物を捨てているがまだまだ捨てるのが
難しく”私にはできない”と思っていた。

だがダンシャリアンのメールはよく配信される。
時々目を通すのだがたまたまちらりと見た中に
「とりあえず」「ありあわせ」という考えを断捨離しようというような
事が書かれていた。
なるほど、考え方も整理することはよいことだ。
一食を大切にして舌も頭も心も命全体を喜ばす心のこもった
物を自分に提供しようということだった。

私にとっては
「あり合わせ」「とりあえず」に加え「めんどくさい」ということも断捨離
しなくてはならないと思った。

幸せな人

2012-04-20 | 日記
 このところ、失敗やら困ったことなどを綴っているので
読んでくださる方の心を暗くしてしまったかと反省している。

ただ、一つ言えることはこういう文章の発表の場合、
「私は幸せ。良いことをしたのよ。褒められたのよ。素敵なものを買ったの・・・」
など、自慢ばかりするとそれもまた鼻について嫌にならないだろうか?

「そんなこと、わざわざ公表しなくてもよい。」と言われるだろう。

その点、我が家の思うようにならないこと、失敗談、困った話などを御披露すると
人は不思議なもので
「う~ん、大変だなぁ~。その点私はいいわ。うちの旦那に御光がさす。
もっと大事にしてあげなきゃ~。私の方がまだ外出できるし幸せだ」と
思って下さるのではないか?
(実際、コメント、メール、電話、手紙など反応が多くなる)

実際、日々の本当にあったことを書いているだけ。

その実際の日々が「幸せ~言うことないほど幸せ~」と言えたら
どんなに良いだろう。

遠くから電話を下さったK子さん。
「私は日々、本当に幸せなのよ。」とおっしゃる。
その明るい声をきいたら私の体は電話越しにポウ~っと温かくなった。
幸せのおすそわけありがとう。
相田みつをさんも「幸せは自分の心がきめる」と言っておられる。

他にも「何も憂いはない、幸せだ」と言っている友達がいる。

自分の心の持ち方で「幸せ」は決まるのですね。

今後もよいことも悪いことも書きますのでよろしくお願いいたします。

良いお天気

2012-04-19 | 日記
 家政婦の名前を返上し、お弁当も作らなくてよいと
解放されたつもりだったのに、現実はそう甘くなく・・・
春休みが終わると私はまた「家政婦タキ」と思われている。

身体の調子が今一歩なのでパジャマのままのろのろと動いている。
以前のエプロン姿、割烹着姿ではないのに・・・。
一生懸命アッピールしているのに分かってもらえない。
友人たちは歯がゆいと私を怒る。

当たり前。私も怒りたい。
だが現実はそううまくいかない。そこを話したいが話せない事情。

まあ、なるべく怠けながら私が働かなければ昨日のお米騒動のように
みんなの生活がストップしてしまう。
このジレンマ・・・。分からないでしょうが・・・わからない方は
そのままお笑いください。

お弁当を作った後はくたくたになりベッドに戻って一時間ほど寝てしまった。
だが、夫の朝食を食べさせなければならない。
また起き上がって朝食の用意をし、自分は食べたくない・。
また寝てしまった。

次に目が覚めたのは14時ころ。

うわあ!夫の昼食だ。また用意をして寝てしまった。
こんな時のために朝まとめてお弁当を作れば楽なのだが沢山作る
ファイトがない。

そこへN子さんからメール。
「それにしても何と良いお天気でしょう!」と。

「えっ?今日は良いお天気なの?知らなかった!」と
起きてきたら曇天。薄曇り・・。

東京とこことそんなに離れていないのにお天気が違うこともあるのだ。

お米がない!

2012-04-18 | 日記
 ほんと!お米が一粒もない!
我が家の米びつは必要な分だけプッシュするとお米が出てきて便利なのだが
中身が見えないのでプッシュして空っぽの時がある。

以前は生協の配達に3キログラムのお米を月に一回頼んでもまだあまるほどだったのに、最近は5キロ頼んでもすぐなくなってしまう。

ふだんは毎週か、月に3回くらい頼むのに先週はインターネットで頼むチャンスを
逃してしまったのだ。
さあ、大変!お弁当もあるし、食べざかりのお嬢さんたちが・・・。
ダイエットのために白飯は食べないとのたまうけれど、部活からお腹ぺこぺこで
帰ってくるのだ。

誰も買いに行ってくれない。

歩いて近くのスーパーに行っても重くて持って帰れない。

思い切って車で出かけた。

目がしょぼしょぼして自信がなかったがまたも救急車のお世話になっては
ならぬとゆっくりスーパーのワゴン車を押しながら歩く。
だんだん気持ちが悪くなる。
お米を見ても5キロをワゴンに入れる気も起らない。持てない。
仕方なく間に合わせに2キロの袋をやっと取る。

車の中で休んでやっとのことで駐車場に戻ってきた。1キロくらいの近いところだ。

さあ、今度はお米を車から家に運べない。
私ははさみとビニール袋と輪ゴムを持参して今夜と明日のお弁当に必要な分、
カップ4杯を車の中で測りそれだけ家に持ち帰った。

何事もなかったかのように日本人の食事の基本となる白飯は食卓に並んだので
あった。

○○さん、もうお米はあるので送って下さらなくて大丈夫です。
いつも、こういうとき直ぐ送ってくださるから恐縮。ご放念くださいね。

スーパーの宅配もネットで頼めるとのこと。今度はそれを研究してみます。

おそようございます

2012-04-17 | 日記
 おはようございます。(遅ようございます)
今朝はいつもより遅くパソコンを開いたら予約投稿がうまく作動していなくて
早起き鳥の方々には失礼いたしました。

実は思ったより身体の回復が遅く、それでも主婦、家政婦としての
任務がのしかかり、あまりよい状態ではないので今後はブログを
少し制限して書けるときに書く・・という方針にしようかと弱気に
思っています。

お天気が晴れだったら、雨だったら、そこに花が一本あったら、テーブルに
コップがのっていたら・・・何を見ても何か文章を書こう…というのが
始まりでした。文章教室の訓練のようですね。
次から次から書きたいものが押し寄せてきて書きためて行きます。

外出をすればネタがどんどん増えます。

そんな日々を過ごしていたのですが家にじっとしている生活で外部からの
刺激が減りました。家の中の軋轢、人間関係、トラブルなどは一番書きたいのに、
書いてはならぬとの家人からの制限。

確かに個人情報は大切に慎重にあつかわなければいけないので自分以外のことは
書くべきではないことは分かっています。

だから書くことは大好きだけれど難しい。

家事が大好きでもなかなか身体がついていかないように・・・・・、まあ、
やっぱり一番大切なのは健康なのですね。

歯がゆい毎日を送っています。

近頃はあえて字数を少なくしています。写真も時間がかかるので
なかなか入れられません。
こんな調子ですが今後もお付き合いくださいませ。



母百歳祝賀パーティ

2012-04-16 | 日記
 とうとうその日がやってきた。
母が100歳になってしまったのだ。正確に言うと明治45年
4月17日だから二日前なのだが日曜日なので鎌倉でパーティを
計画した。
 

5人の子供たち、全部健在。その配偶者。
孫、ひ孫、玄孫と母の弟、甥、姪も参加して40数名。

 

初めて見た虎屋の蓬が嶋饅頭。半分に包丁を入れると中に小饅頭が入っている。
その形が中国の不老不死の仙人の住む蓬来山ににているのでおめでたいとされて
いる。別名「子持ち饅頭」ともいわれるそうだ。

父より2年長生きしてしまったと母は言うが、介護施設と
家を直接介護してくれている弟の都合に合わせて行ったり来たり。

週1回のリハビリは外の病院へ出る。
毎週日曜日は教会へ出席。
教会の会合、俳句の会には弟に送ってもらって皆勤である。
お稽古のある日はその日別荘(介護施設を母はこう呼ぶ)にいても
シッカリ弟に送られて出勤してくる。

家にいるときは太い筆を持って約一時間書き続ける。
そして作品を作り、原稿を書き・・・今まで通りの生活を
している。

毎朝、洋服を着替えると一番に洗面所へ行きちゃんとお化粧する。

退院後ほとんど毎日パジャマで家にスッピンでいる私とは違うのだ。

母からもらった強いからだ、元気印を自慢していた私はこのところ
弱気である。
退院後初の外出で母に会って元気をもらった。

母も「今日が今までで一番幸せな日だと思う」と感謝の言葉を述べていた。


5月18日から20日まで大船の鎌倉芸術館ギャラリーで
「高田香雪百歳記念書展」が開かれるのでお弟子さんと
忙しくしているようだ。