宇和島鯛めし

「うわー、美味しかった！」と一人で声を上げて
しまった。

生協のカタログに出ていたので取り寄せたのだ
が、実物を見てご飯を炊くときに一緒にお刺身
を入れて炊く鯛めしかと思っていた。

説明をよく読むと、温かいご飯があれば良い事
がわかった。


お刺身に卵の黄身と特製たれを入れてまぜ
それをあたたかいご飯の上にのせるのだ。

たれは半分しか使わなかったけれど、ご飯が
少なかったためかスプーンを使わないとお箸で
は食べられなかった。
テレビで食リポをしている人のような気持ちにな
ったが、美味しいこと！！美味しいこと！！
言葉が出なかった。

これは愛媛宇和島の郷土料理だそうだ。

さようならが、、

先週、名俳優の大杉漣氏が急逝されこの世の
はかなさを嘆いていたのに、また、今日
左とん平氏が亡くなった。

典礼会社のコマーシャルをしていた左氏は
良い味を出しておられた。

今日それを知って左氏がコマーシャルをしている
会社は「さがみ典礼」であることがわかった。

確か、最後に
「さようならが、、、」何とか言っていた。
そのコマーシャルがとても素敵だったのに
どうしても思い出せない。

そして、、

やっと思い出した。

「さようならがあたたかい」だった。

昨年の六月から闘病されていたそうだが、
コマーシャルは最近迄続いていた。

寂しいけれど、あたたかいさようならだ。

最後の一花

オーヘンリーの最後の一葉を思いだす。

12月末にたくさんの蕾を持っていたシャコバサボ
テンを購入した。そして一月半どんどん咲いて
くれる花を楽しんだ。
だが花が終わったらもう蕾も見えず、つまらない
一鉢になってしまった。

同じ頃いただいた胡蝶蘭はまだまだ元気で花は
沢山さいたままである。

ある時ふと、シャコバサボテンに一つの蕾を
見つけた。だんだんと大きくなる。
よく、蕾だけでポトンと落ちてしまうことが
あるが、どうやら咲きそうだ。

ただ一つの花。


オーヘンリーの「最後の一葉」の話を思い
出した。

毎日元気を貰っている。

坂東三津五郎さん

坂東三津五郎さんは平成15年2月21日に59歳で
亡くなった。ちょうど3年前である。
勘三郎さんといい、三津五郎さんといいこれから
まだまだ歌舞伎界で活躍して欲しかったのに
とても残念だ。

いつだったかこれからまだまだ会えると思いなが
ら大山歌舞伎に出かけ楽屋を訪ねた。
そして写真を撮った。が、これが最後になって
しまった。


彼は青山学院での教え子である。
彼が四年生のとき、１枚の写真をくれた。
「この写真を見て僕を思い出して下さい。」と
裏にかいてある。その頃はまだ、八十助さんだっ
た。


最近、ご命日を調べたら、2月とわかり、懐かしく
思い出した。

お年玉年賀状

FBを見ていたら、見たことがあるような電動
歯ブラシの写真。
よく見ると私の二年前の投稿だった。

今年は７枚の切手が当たった。

沢山の年賀状の中、たまには当たってもいいじゃ
ない。とおもうが、まぁ、当たらない！

一昨年、電動歯ブラシが当たったとFBに発信し
たら、「あら、当たることあるんですね」と
言う意見が多かった。

その昔、友達の息子さんは失敗したハガキの
番号が見事、テレビが当たったと言う。

今回７枚のうちの1枚は書き損じだものだった。

いつまでも調べないで、おいておく年賀状は
もしかしたら「宝の山」かもしれないので
早めにチェックする事をお勧めします。

確定申告

周りの友人は朝早くから税務署に行き、並び
さっさと手続きが終わった人、パソコンに
数字を入れてどんどん作業をしている人がいる。

例年は税務署から用紙が二月になるとすぐ届いた
ので、さっさとやってしまったが、今年は用紙が
来ないので税務署に電話をして送って貰った。

だが、めまいの最中なので、数字を見る気にもな
らない。いつもなら、難しい、面倒なものから
やっつけるのにどうしてもファイトが出ない。

どうなるものかと静観していたら昨日、急に
数字を見る気になり、突然作業を始めた。

思ったより速く終わったので、郵便局迄投函に
行った。

私の場合、あと、二、三年申告すれば
還付金もなくなるので、気が楽だ。
毎年、説明を読みながら数字を入れるが、慣れた
頃はもう終わっている。

ペタンコなバッグ

よく通販のカタログで見かけていたペタンコな
バッグ。何度見てもほしくて欲しくてたまらな
い。

袋物、バッグ、傘、靴など、死ぬ迄使いきれない
ほどあるのだが、洋服と同じように適材適所に
使いたいものが現れなくて苦労する。

それより今度は今まで手にしていないものが欲し
くなったのだから、自分を征するのが大変だ。

ずっとその気持ちをなだめすかしてきたが、
とうとう、「えい！」とばかり買ってしまった。

もうこれで欲しいものは出てこないだろうと
決心したつもりだったが、そうもいかず、
「これもあったら便利。色違いだから、、、」と
購買欲はますますアップしている。

やっと手にはいった、ペタンコバッグ。

嬉しくて使い始めたが、ダメダメダメ！

中身がふくらんで必要最低限のものを入れている
のにコロコロになってしまう。

中身に箱を入れても、形はふくらんでしまう。

ペタンコな小さなお財布、ハンカチ、携帯
くらいなら型を保てるが、、、。
出かけるときはカード類、手帳、化粧品など
必要な物がある。

使いたいのに使えない、、、。
しばし眺めているのみ、、、。

かゆい皮膚

腕とか背中がかゆい。特に先日おふろにはいれな かったころは痒かった。

大したことと考えず痒いなぁと思いながらボリボ
リかいていた。

テレビでみていたらそれは水分が無くなって乾燥しているのだそうだ。
それはからからになった田んぼのような状態だっ
たとのこと。そういえばかかとがカサカサに
なっている。これも仕方がない！と夜寝る前に
クリームをつけていた。


背中が、痒い、、、ことは、母を思い出す、
決まって背中にクリームを塗っていた。随分
晩年になって周りが面倒を見るようになってから
だったが、早くも私、そういう年代に入って
しまったか！とショックだった。

お風呂でゴシゴシ洗ってはいけない。手で週3回
くらい石鹸をつけて手でこすりでたら保湿剤を
つけるのがよいのだとか。

皮脂膜を洗い落としてしまう結果になる。
痒みを一時的に治すのは冷やすことだという。

下着は化学繊維でなく、綿が良いとのこと。

痒みを増長させる食べ物はコーヒーココア、
ほうれん草などだそうだ。その理由はよくわからない。

キャリアカート

なかなか買い物に出られず、目的を持って出かけ
てもちょうど良いものに出会えない。

そこでこの頃は通販のカタログにしっかり目を通
すようになった。結構便利なものにであう。

矛盾するのだが、見るときは「何もいらない！」
と決心して見る。なぜならこんな物には二度と
出会えない、、、とすぐ申し込んでしまうから
である。

買い物に行くとスーパーの中ではカートに入れて
運んでいるがお勘定が終わると自分の責任で
持ち帰らなければならない。

大きめのエコバッグを持って行っても重くて
腕が痛くなる。
そうかと言って初めからガラガラのキャリーバッ
グを押していくのは恥ずかしい。
何才になったら手押し車を使うかなぁと最近考え
ていた。

あった！
ちょうど良い物が！！

往きはたたんだまま持って行き、荷物が出来たら
広げて荷車？としてガラガラ押して帰ってくるの
だ。


思ったより大きく感じたけれど、買い物が
ちょっと楽しみになった。

趣味

趣味って何？
私には趣味がない、、と思う。
「趣味がなくて、、、」というと友達は
「何言ってるの？ダンスがあるじゃない、
百人一首も、、、」という。

でも「趣味」って一人でするものじゃない？
よく、三度の飯より好き、、、って聞く。

辞書を調べてみると、面白い説明で有名な明解
国語辞典では
「職業や専門としてではなく、個人が楽しみ愛好
していること」とある。広辞苑も同じような事を
書いている。

個人が楽しみ愛好していることだから、「個」で
やるとは限らない。相手や仲間が必要でもそこに
属する「個」＝「私」が愛してやまない事なら
趣味と言えるのだろう。

そうなると、ダンスも百人一首も、ブリッジも
趣味と言えるのだろうか？

少し考え方が変わってきた。

編み物、パッチワーク、手芸、ピアノなど
好きだけれど目が疲れ、肩が凝るので出来ない。
俳句も、和歌も作れない。

今のところこのブログが愛してやまないことだか
ら、これが趣味かしら？
クルーズも一つの趣味と言えるのだろうか。

金沢の友

新潟、金沢など裏日本は大雪でしょう、明日から
また降ります、、、と、テレビの天気予報を
聞くと、ハラハラして落ち着かない。

彼女は一人で大丈夫かしら？
近くに息子さんがおられるが、原則として
一人暮らし。

明日から雪、、、というので、心配で電話してみ
る。いつも家電である。
お家が広いのでたいてい10回くらい呼び出ししな
いと出てこない。12回ほどなってもお留守。

雪がひどいので息子さんのお家に避難されたか
な？

それなら、携帯にかけてみよう。
こちらも出ない。
どうしちゃったのかと心配になる。

30分ほどして向こうから電話が来る。
「電話ありがとう。明日から雪というので
ちょっと玄関先の雪かきをしてたの、、」

まあ、想像していた中で、一番元気だからよか
ったけど、一人暮らしの夕方の雪かきは
危ないなあー。

玄関先も庭も1メートルくらいの雪で道が狭いから
除雪車も入らず家の前の道は人力で雪かきして
いるという。

トラックは通るから宅急便は来る、
でも二月になって買い物は一度しか出ていない。
雪が降ってミニバスも止まって近江市場、デパー
トに出られない。

あら私もインフルエンザで二週間籠城。
冷凍庫の中のあり合わせを食べていたの、、、と
笑った。

でも明日からまた降り始めるという。
こちらはポカポカ暖かいのに、、、。

アルストロメリア

ずっと探し続けていた花の名前、それは
「アルストロメリア」であった。

母が亡くなった頃だったか、山梨のUさんがこの
花をたくさん送ってくださった。量は多く沢山あ
ったのであちこちに飾り、その名前を調べた。
とても華やかなはなで長持ちしたことを幸せに
覚えている。

10年近くたって去年、パシフィックビーナス、
ダイヤモンドプリンセス、飛鳥に乗船した時の
事である。
食堂のテーブルの上にはどの船もこの花が
あった。毎日変えないのだなぁと初めは思って
いたのだか、途中から気がついた。

「あの花だ！」
「名前はなんだったっけ？」

ずっとずっと考えていたら先日絵入りで名前を
発見した。私の「備忘録」に書いてあったのだ。
見るのを忘れる事もあるのだが、何でも書いて
置くのは良い事だ。

オステリアジヨイア

全国で大雪が心配される中、二月に入って暖かい
日々が続いている。

12月、1月と横浜が続いたので、２月は
鎌倉駅西口近くのイタリアン、「オステリアジヨ
イア」に行くことになった。

地場の野菜のみを使い、野菜にこだわったメニュ
」が多い。

新鮮野菜いっぱいのサラダ。


パスタ、スパゲティはいろいろな種類があるの
で少しずつシェアすることにした。
写真ではきれいに撮れていないが、それぞれが美
味だった。


お魚料理は帆立てだった。
珍しい野菜と共に味が生かされ美味しかった。


白ワインのシャーベット。
コーヒー。


お食事中はめまいも出ず、何とかひとときを
クリア。

その後のお茶の会は失礼して、まっすぐ帰宅。

今日で２月の外出予定は全部終わった。

翌日の疲れ

B型インフルエンザになってからまだまだ先、
二週間ほど先のお集まりがありスピーチを頼まれ
ていたのだが、まだまだ日があると安心して
いた。

ところが間際になり、本当に出かけられるか
だんだん心配になってきた。
杖の代わりに洋傘を持って歩こうかなと不安に
なりながら、駅のホームを歩いてもこれは家の中
の歩きの延長だと自分に言い聞かせていた。

電車から降りてきた男性の肩が当たって倒れそう
になった。「あー怖かった！」
ちょっとの差で、後ろに倒れていただろう。

何にもなかったような顔をしてスピーチをして
普通に過ごし、いざ帰ろうとしたとき、母のファ
ンだった方が
「少しお話ししていいかしら？」と
呼び止めて下さった。嬉しくその申し出を受けた
のだが、それが帰宅を2時間遅くした。

ふらふらになって帰宅し、夕食もとりたくなかっ
た。
お風呂にゆっくり入ったのでよく眠れたのだが、、、、翌朝、クタクタで何も出来ない。

お礼の手紙をしたためて、郵便局の用事をして、
、、と思っていたのに手が動かない。

ソファに横になると眠ってしまい、目がさめると
今何時？ここはどこ？と分からない。

お昼になってもテレビをつけっぱなしで寝てい
る。久しぶりのどろどろな状態。

こんなに心身ともに疲れた事はない。

休養日を作っておいてよかった。

ぎんなん割り

大好きなぎんなんを食べる時、今まではペンチを
使って殻をパチンと潰していた。

力の入れ加減でべちゃっと潰れてしまう事が多
い。つい、歯を使って潰す事がおおくなった。

ある時通販で見つけたこの「ギンナンクンボス」
エンボス加工なのでぎんなんをしつかり掴めま
す。と書いてあった。

先日はぎんなんを一キロ買ってしまい、嬉しく
なって大きな瓶に保存したら湿気てしまいカビ
が出てきてしまった。
慌てて新聞紙の上に並べ日の光にあてていた。

今回は欲張らず300グラムくらい買った。

袋に入れ電子レンジに入れると「パン、パーン」
と、中ではじける。
それを取り出して割れていないぎんなんを
この「ぎんなんボス」でパチンと割ると
殻だけが割れて中身はつぶれないので美味しく
食べられる。


時間がかかりな楽しいお八つがとても嬉しい
時間である。