本日は初期型のクラウンアスリートについて書いてみたいと思います。
初期型には『G』と『V』というグレードがあって、「G」は2.5Lのターボ、「V」は3.0Lのノンターボ(普通のエンジン)です。
その前、クラウンには「ロイヤルサルーン」、「ロイヤルツーリング」、「ロイヤルエクストラ」という3つのグレードがありました。
その「ロイヤルツーリング」が無くなり、「アスリート」に代わったと私は考えています。
ロイヤルツーリングというグレードは、シートがややバケット調で少し硬く、ハンドルも3本スポークのスポーティーなもので、内装も黒が基調でした。ロイヤルサルーンの内装はベージュが基調で、ハンドルは4本スポークです。(ちなみにうちのクラウンが、ロイヤルツーリングです)
初期型にはターボがありましたが、以後のアスリートにはターボはありません。
その分、2.5L、3.0L、3.5Lと排気量が大きくなりました。現行モデルはたしか2.5Lもなくなりました。
初期型アスリートの「G」、「V」の違いはターボ、ノンターボだけでなく、ハンドルが電動かどうかというのもあります。
高級車(クラウン、マジェスタ、セルシオ、シーマ)はキーを差し込んだときハンドルが自動で動きます。抜くと自動で格納します。
しかし、アスリートGはハンドルは自動では動きませんでした。Vの3.0Lは動きました。
スポーツカーにはあまり電動シートや電動ハンドルは採用されていません。(現在は大きく変わってきていますが)
それには訳があって、「車重が重く」なるからです。現在はその分排気量が上がり、馬力数も上がりました。なので少々車重が重くなっても大丈夫という訳です。
昔のプレジデントは、キーを差し込んだときでなく、運転席のドアを開けるとハンドルが自動で格納しました。
最近発売された「ムーヴコンテ」などは、軽自動車ですが『電動シート』です。びっくりしますよね、高級車顔負けです。
たまにその電動ハンドルが動くときに異音がする車があります。
ご購入の際は注意が必要です。よくお確かめになってから購入して下さい。
私は、セダンが大好きです。外車も大好きです。
これからも色々な知識を得て、記事にしていきたいと思います。
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