★ハマゴウ
ハマユウの咲いていた場所のすぐ近くにハマゴウが咲いていました。ここのものは大きな群落ではありませんでしたが、ハマゴウが大きな群落を作っている様は、暑い夏の浜辺に薄いブルーの花が咲き乱れて、とても涼しげでキレイです。
唇弁の白い部分がママコナやコシオガマみたいなのでゴマノハグサ科と思ったら、クマツヅラ科でした。しかも草本ではなくて、木本でした。
実は蔓荊子(まんけいし)という漢方の生薬で、滋養強壮、解熱、消炎の目的で使われるそうです。葉っぱは蔓荊葉(まんけいよう)と呼ばれ、干したものをお風呂に入れると神経痛、腰痛、筋肉痛、肩こり、冷え症などの痛みを和らげる効果があるそうです。
葉っぱをちぎって匂いをかいでみたら、ミントのようなハーブ系の香りがしました。
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お風呂に入れてもいいんですね。私はお茶にして飲みました。ほんのり甘みがあっていけます。
自分で葉っぱを摘んでそれを乾かすとなると労力が要りますね。だいいち花泥棒と思われてしまう
臨海公園にもハマゴウが咲くのですか。何か人に踏みつけられそうですね。
お茶にしてもいいのですね。勉強になりました。家の近くにも咲くようですが、確かにかなりの労力が要りそうです。
去年、実を見つけて、花も見たいと思っていた木です。
大きな群落ではないと書いてますが、バックにも薄紫の花が写りこんで、たくさん咲いているようですね。
見てみたい海辺の花、No.1です!
昨日のTVタックルは自民党惨敗について討論していましたが、その中にハマコウがいました。ハマコウは暑苦しい顔をしていましたが、ハマゴウは涼しげないい色です。
大きな群落では砂浜一面に咲いている場所もあります。見事です。今年は見にいけそうもなかったので、たまたま見つけることが出来てラッキーだったのです。