2025/04/28
大型連休に入り、各地の混み具合や
お出かけのニュースが流れていますが
私といえば、浜松から帰って以来
引越し準備に明け暮れています。
先日、自分のベッドを処分しました。
下に収納引出しのある便利なベッドですが
20年使っているうちに床板に亀裂が
入っていることに気づきました。
引越し先に持っていく気にならず
処分することにしました。
でもベッドはがっしりと重く大きい。
どうやって部屋から出すか…
区の清掃事務所に訊いてみると
部屋まで取りに来てくれるとのこと。
ありがたくお願いをしました。
予約当日の朝8時半には2名の方が家に来て
ベッドをドライバーで分解して
運び出してくれました。
料金は1300円。
ベッドを運び出した後の床には埃がたまって
シルクのスカーフが落ちていたり
CDが4枚も落ちていたのにはビックリ。
(寝る時に聴いていたバッハやショパン)
収納引出しの後ろのすき間から
落ちてしまったようです。
フローリングの色がそこだけ明るくて
〈♪ 畳の色がそこだけ若いわ~〉状態
まさしくキャンディーズ『微笑みがえし』でした。
さて次はピアノの運び出しのこと。
ピアノ運搬は引越し会社とは別の専門業者でした。
引越しは連休明けですが
ピアノは早々と昨日取りに来ました。
そして、新居に届くまでに
2~3週間かかるというではありませんか。
どうしてそんなに? と訊くと
トラックが1週間に1回しか
集配に来ないそうで
数がまとまったら配送するのだそうです。
それまでは倉庫に留め置かれているとのこと。
今日、乗せて行ったトラックが
新居まで行くわけではないんですね。
うちのピアノは消音、録音再生機能が
ついているのですが
電源を入れてヘッドホンで
ていねいに1音づつ音が鳴るかどうか
調べました。
運搬で音が出なくなることも
あるらしいのです。
そしてピアノ全体の傷を調べます。
これも運搬中に傷がついたかどうか
前もって調べておくのだそう。
大きな傷はないけれど
よく見ると小さな傷はあったようです。
20年使っていると
そんな傷もついてしまいますね。
2人で230㎏のピアノにベルトをかけて
肩にかついで運び出してくれました。
力持ちで頼もしいです。
故障なく無事に届きますように。
たった2∼3週間でもピアノがないと手持無沙汰。
気が向けば1日に何度も
ピアノに向かっていましたから。
たいしたものは弾いていません。
テレビで聴こえた歌などを
さぐり弾きしたりしていました。
いつもの癖でピアノのほうに目をやると
あ、なかったんだと思ってしまいます。
さて、このピアノですが
ひとつ困ったことが起こっていたのです。
それは鍵盤のはがれ。
今年に入って突然気づきました。
どうやら私のピアノだけでは
どうやら私のピアノだけでは
ないようです。
ある時期に製造されたヤマハピアノには
それが起こっているようなのです。
ネットで調べてみたら
いくつもそんな事例が出てきました。