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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

谷川岳一ノ倉沢へ

2023年06月01日 | 国内旅行
2023/06/01


今日から6月。
早いものです。


さて、ハイキング初日のことを
書いておこうと思います。


朝、上越新幹線「たにがわ」に乗車して
上毛高原駅まで行きました。

ここから旅行会社が用意したバスで
谷川岳ベースプラザまで向かいます。


(写っているバスは別のものです)


この日はあいにくの雨でした。

谷川岳ロープウェイ・ベースプラザ




谷川岳山岳資料館。

熊もいるようです。

カッパを着て、ここから出発です。
一ノ倉沢まで3,3kmの道。



パンフレットより




標高差140mを1時間ほどかけて登ります。




舗装された道なので、歩きやすいです。


きれいな花が咲いています。



電気バスも通っています。
足に自信のない人はよいですね。



雨と霧にかすんだ森の中の道。

下の沢の音も聴こえてきます。

落石注意の看板もあったりして。


まもなくマチガ沢。


1,7km歩いて、マチガ沢に来ました。





今はうっそうとした深い山の中で
ここに3軒の宿があったなんて信じられません。

昔は越後から峠を下ってきた人が
宿の灯火を見て「町」が見えると喜んだのが
「マチガ沢」の名の由来だとか。

昔の山越えの大変さがしのばれます。
夜歩いたら怖いだろうなと思いました。


そこからさらに1,6㎞、30分歩いて
ついに一ノ倉沢に到着!




この雄大な景色が見えたときは
思わず声が出ましたよ。



夏でも雪が残っているそうです。



雪解け水の急流。



岩や岸壁のことを「クラ」と呼ぶそうです。
この岩場は世界でも最も登攀の困難な岩壁の
ひとつです。



谷川岳の岩場は剱岳・穂高岳とともに
日本三大岩場の一つに数えられ ています。
ロッククライマーの聖地なのだそうです。



谷川岳の頂部は二峰に分かれていて
それぞれトマの耳(標高1,963m)
オキの耳(標高1,977m)
と呼ばれています。

谷川岳の標高は1,977mなので
そこまで高い山ではありません。




しかし、実は谷川岳は
遭難者ワースト1の山として
ギネス記録になっているんだとか。

ここに来るまで谷川岳の知識は
ほとんどありませんでしたが
谷川岳は遭難者が多いことを知って驚きました。


それでも登山者をひきつけてやまないのは
素晴らしい絶景に
クライマーの欲求をかき立てる魅力が
あるのでしょうね。


今回、登山の真似ごとができて
ほんと、うれしかったです。
足はちょっと痛くなったけれどね。







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