はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

玉姫稲荷神社の「靴まつり市」

2022年04月26日 | 日々の出来事
2022/04/26


週末、台東区の玉姫稲荷神社に行ってきました。

JR常磐線、南千住の駅から歩いて約15分。

ここを知ったのはNHKのお昼のニュース。
「こんこん靴市」という靴まつりが行なわれているとのこと。


日本製の革製品が何割引きかで売られている
ようで、私は行ってみたくなりました。

というのも、何年か前に、別の所ですが
岩本町・東神田ファミリーバザールで
買った靴がとてもよかったのです。

その靴は浅草のメーカーの品物でした。
大のお気に入りになって
ついには履きつぶしてしまいました。

浅草あたりは革製品のメーカーが
たくさんあるようですね。

靴市と聞いて、またあのいい靴に
出会えないかなと思ったのです。






靴市ですが、靴はもちろんのこと
革製品のバッグ、財布、紳士物のベルト
衣類などがたくさん並んでいました。

今回は残念ながら
お気に入りの靴には出会えませんでした。

革の小ぶりの手提げをひとつ買ってきました。
革製のツヤが気に入ったわ。



そんなに大きなものではなく
長さは30㎝、幅は27㎝くらいです。

内側にはポケット付きの裏布もあります。
1500円でした。

最近は大きなバッグを持つより
あまり大きくなくてもいいのでは
と思います。

スマホと小財布、ハンカチ、ティッシュ
くらい入れば、買い物は用が足ります。

買い物袋は別に折り畳みのナイロン製でも
持てばいいのだし。


さて、以前に岩本町・東神田バザールで
買った靴はこれでした。




革が柔らかくて、とても履きやすかった。
足になじんで、いつも履いていたら
踵がすっかりすり減ってしまいました。

バザールで買ったので
どこの製品かわかりませんでした。

仕方がないので、靴修理のチェーン店で
底の部分を貼り替えてもらいました。

そのお店の人の言うことには
こういう底の靴は
踵の部分だけ替えると切れ目ができて
水が浸み込みやすくなる。
底全体を変えたほうがいい、というので
そうしてもらいました。

修理代は靴の値段の倍かかりました。

しかし、修理した靴は底が固くて重くなりました。
何より、しならなくなったので
歩き心地がまったく変わってしまいました。

やっぱり、履き心地が変わった靴は
履かなくなるものですね。

何年か靴箱にしまっておいた後に
処分してしまいました。


その後、似た靴をデパートの靴売り場で見つけて
買いました。

店員さんに
「前にこれとそっくりな靴をバザールで買った」
というと

「これは浅草の靴メーカーなんですよ」
というではありませんか。

値段はバザールの2,5倍くらいでした。


(もうかなり履いて、ちょっとお見苦しいです)

これもとても履きやすい柔らかい靴ですが
前の靴は革に裏がついていていました。

つま先や踵がしっかりしていたので
歩きやすさは前の靴のほうがよかったです。

だから、またあの靴に出会えないかなと
なんとなく探していたのでした。

私は外反母趾気味で
昔は少し歩くと足が痛くなっていました。
だから長くは歩けなかったのです。

でも、最近はスニーカーを履いていて
歩きやすいので、かなり長い間歩いても
どこも痛くならないのです。
スニーカーにしてから、外反母趾も治ってきたみたい。
そういうことはあるのかしら。

「足だけは丈夫なのよ」
と人にも言うくらいになって
靴によって、ずいぶん良くなったと思うのです。



コメント
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