2020/07/01
今日から7月、もう1年の半分過ぎてしまったのですね。
蒸し蒸しと暑く、突風の吹く日です。
ここ2~3日は我が家の古いアルバムを整理していました。
きっかけはビリーブの歌を聴いて昔のリトミックの写真があったことを思い出し、古いアルバムを出したことなのです。
息子たちもそれぞれ独立しているのに、未だに赤ちゃんからの写真は家族全体のアルバムに納めたままなのです。それを整理して、2人に分けようと思い立ったのです。もう本人たちが持っていてもよいと思うのですよ。
1冊に250枚写真の入るアルバムが8つ、計2,000枚ほど納めてあります。
最初は100均のアルバムでいいかなと思って買ったのですが、増やせる台紙のものでは厚くなりすぎることがわかって、1冊で360枚納められる軽いものを専門店で買い直しました。
古いアルバムから全部写真を出してから分けて、それぞれのアルバムに納めようとしたら、時系列がわからなくなってしまってひと苦労。
そのうちに慣れてきましたが、360枚1冊では足らず、100均のアルバムも使って1人づつのアルバムに作り直しました。
1枚1枚、見るたびに、赤ちゃん時代、幼稚園、小学校、中学校、高校、それぞれに思い出が蘇ってきました。家を離れてしまうとぐっと写真は減ってきますし、デジカメの時代になると、もうプリントした写真はありません。
どこにも連れて行ってやれなかったという思いを長い間抱いてきましたが(今も思っていますが)、案外行っているなあと思ったのです。18年間とすると、年1~2回としても案外な数になりますね。
至らない親だったと思ってますが、たくさんの写真を見ると「それなりに頑張ってやっていたかもしれない」と思ったり、笑っている子どもの健気さにホロリとしたり。
家族の歴史を写真で振り返ることは、魂の遍歴をしてきたような気分になったのですよ。