はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

フィギュアスケート世界選手権大会のゆくえ

2020年03月10日 | フィギュアスケート

2020/03/10

3月16日~22日まで、カナダ、ケベック州モントリオールで、フィギュアスケート世界選手権大会が開催される予定です。

しばらく前から、フィギュアファンの間では開催するのかどうか、心配の声が上がっていました。

ジュニアの世界選手権は、3月2日~8日までエストニアのタリンで予定通りに開催されました。

日本選手は、鍵山優真君が2位、佐藤駿君が6位、女子は河辺愛菜さんが11位、川畑和愛さんが14位。アイスダンスの吉田唄菜&西山真瑚選手が12位で、好印象の演技でした。

ジュニアが予定通りに開催されたので、シニアも、といきたいところですが、ケベック州保健省がフィギュアスケート世界選手権中止を検討中と発表したようです。

https://www.thepacificpost.ca/jp/sports/more-sports/2020/03/09/quebec-consider-cancel-figureskate-international-event/

国際アイスホッケー連盟(IIHF)は7日、ノバスコシア州ハリファックスで3月31日から4月10日まで開催を予定していたアイスホッケー女子世界選手権を中止すると発表した。これを受けて、ケベック州政府がフィギュアスケートの世界最大イベントの一つの開催について再検討すると伝えている。

スケートカナダは、「予定通り開催する方向で準備を進めている」と3月9日に声明を発表した。選手たちも大会に向け準備をしているという。同日には3月18日の開会式に参加するフィギュアスケーターたちを発表したばかり。

 

 

国際スケート連盟は開催したいのは山々でしょうが、アイスホッケー以上に海外からの観客が訪れることになるでしょう。

豪華スケーターを呼んでのオープニングも予定されています。

お金をかけていますし、ドル箱の日本人観客が大挙して押し寄せます。これをなかったことにするのは難しいのかもなあ。

西海岸のブリティッシュコロンビア州では、コロナ肺炎の死者も出たそうですが、モントリオール近郊では4名の感染者が報告されています。

意を決して行く人、泣く泣くあきらめた人、いろいろな声を聴きますが。

開催されれば、テレビで見ることができるので私もうれしいですが、中止と決まれば決まったで選手の健康と安全が優先されたことに安心するでしょう。

無観客試合もあるのかどうなのか、気になるところではあります。

 

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