はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

年末の片づけ・書類篇

2019年12月30日 | 我が家

2019/12/30

 

昨日はお正月用の食品の買い出しと、書類の片付け。

あさイチ」にもたびたび出演されていたスーパー主婦・井田典子さんの本を読みました。テレビで見た時も参考にしたいと感心しましたが、改めて思い出して本を読んだのです。

井田さんは片づけの本をたくさん出版されていますので、興味のある方は読んでみてください。

私の読んだのは『片づけられない人は まずは玄関の靴を数えましょう』、『心と住まいが整う家事時間』です。



その中で参考になったもののひとつ、書類の片づけ。

毎日、郵便物、チラシなど様々な書類を受け取ります。団体・サークルに所属していたりすると会報誌や資料をもらいます。それがどんどん溜まってくるのですよね。

私も仕事で所属しているNPO法人の会報誌、大学の同窓会(3つの会に所属)でそれぞれの会報誌、最近は介護予防のリーダー、サポーターになったので、その講座資料、ボランティアのお知らせ、区のイベント、コンサートのチラシ、仕事の研修のお知らせ等・・・。

趣味が広い人などは、その趣味の分だけモノがあるのでしょうね。

年々、増えてしまって、整理が困難に。


井田さんの片づけ法をちょっとご紹介します。

紙は、横にした瞬間から腐る。書類は食材と同じで、手にした瞬間が最もおいしく価値がある。←この発想がすごいと思います。

★郵送された封書は玄関で開けて中身をチェック。不要な外封筒やチラシはその場で玄関にセットした古紙入れに入れる。

 

★会議などでもらった書類は、 読んで確認したら、いらないものは紙の右肩にチェックを入れる。帰宅したら玄関の古紙入れに入れる。

 

★イベントのお知らせなど、当日まで一時保管したいものは、カレンダーの該当日にメモして、プリントはジャンル別に簡易フォルダに入れて立てる。

 

★保険契約など重要書類は、外封筒、約款・チラシ類は処分。大事な証書だけをコンパクトな重要書類ケースに保管。去年までのものとその場で差し替える。

 

★大切な手紙など読み返したいものは、永久保存版のポケットファイルに入れる(箱に入れると分からなくなる)。年賀状、手紙、書類も1年ごとに見直して、3年をめどに処分する。

・・・・・・

この処理方法を参考に、うちの紙類を処分。

私はまず「取っておけば安心」派だったのですよ。大事なものは一度捨ててしまうと、もう見られないですから。また見返すかもしれないと思ってましたが、そういう機会はめったにないことに気づきました。

クレジットカードの使用明細はマイページにログインして購入履歴を見れば、ちゃんと記録に残ってます。

もう以前のように紙の領収書とか、電化製品の取扱い説明書はとっておかなくても大丈夫な時代。

それでも、注意深く目を通りし、終わったコンサート、アイスショーのチケットも処分しました。こういうのは普通はすぐに捨てるでしょうね。愛着のあるものですが、それらはこのブログに書いていますから、取っておく必要はないのです。

そんなことをやって、夜には疲れてしまいました。片付けって頭もフル回転ですよね。記憶を呼び覚まし、いるかいらないか、将来についても判断するわけだから、かなり頭の体操です。

認知症の人がまず片付けができなくなる、というのもわかる気がします。

これはいっぺんにやると疲れるので、今後も少しづつやっていきます。

井田さんはひとつの家事にかける時間は15分と書いていらっしゃいます。取り掛かるのにも敷居が高くなく、疲れずにコンスタントにやり続けられる時間単位なんでしょうね。

 

コメント
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