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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

オーチャード・バレエ・ガラ

2018年02月13日 | バレエ
2018/02/13

昨日はオーチャードホールへ、バレエ・ガラを見に行ってきました。
これは熊川哲也さんの監修による「世界名門バレエ学校の饗宴」というもの。

紹介文によれば、
6つのバレエ大国からバレエ界を担う人材を輩出し続けるバレエ学校が一堂に会する本邦初の機会。
各校の校長自らが選抜したトップクラスの生徒総勢50名。

公式サイトはこちら ↓
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/gala/

とにかく、みんなきれい。
バレエをやっている人はどうしてあんなにきれいなのかしら、といつも思う。
男性のすっと伸ばした長い手先の美しさ。

曲の小さなモチーフが繰り返されるとき、ひとりづつ動きを順番に繰り返していくことがあって、西洋の曲は、モチーフを反復しながら、変奏して発展させていくのだなあ、と曲の構成が目で見てわかるのです。

 会場に来ていた観客もバレエ関係者が多いようで、初めから遺伝子的に出来が違うのでは、と思うような美少女も!そういう方たちを見るのも楽しいです。

昨日は、バレエ学校への入学特別オーディションもあったようですね。

公式サイトにあった動画をひとつ貼りました。
ワガノア・バレエ・アカデミーの「人形の精」
会場で見ましたが、ピエロメイク(役名がわからない)の男性たちが巧みな踊り手。

(音量に注意)
 



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バレエ「眠れる森の美女」

2017年10月09日 | バレエ
  2017/10/09


昨日は、文京シビックホールで牧阿佐美バレエ団の「眠れる森の美女」を見てきました。
最近、土日はコンサートホールや劇場へ足を運ぶことが多いのですが、
この季節はさまざまな公演が目白押しなんです。

さて、この「眠れる森の美女」、私が今まで見たバレエ公演の中では
(それほど多くを見たわけではないけれど)、一番だと思った舞台。

席を予約したのが5月中旬だったので、どのあたりだったのかすっかり忘れていて
チケットでは7列目となっていたのですが、行ってみたらなんと最前列!
しかも、ほぼまん中。

目の前はオーケストラピット。すごいお席だったのです。

この公演、舞台装置も衣装もほんとうに豪華絢爛で、演奏もオーケストラで贅沢。
緞帳が上がった時から、もうその豪華さにびっくり!

私が見た8日はオーロラ姫は中川郁さん、フロリモンド王子は菊地研さん。
2人とも姿も美しくすばらしかった。

出演者には、それぞれ、役の見どころになる踊りを披露するのです。
それぞれに技を披露して、美しかったり、おもしろかったり。
私的にはネズミの動きが一番楽しかった~

公演の様子の動画を、バレエ団のサイトよりお借りして貼っておきます。

  


牧阿佐美バレエ団公式サイト

バレリーナたちはただただきれい。
チャイコフスキーの音楽も美しい。
ほんとうに贅沢な時間を過ごしました。

こう言ってはなんですが、こういうものを見るとフィギュアチケットのお値段って、なんだろうなと思うのです。
いくら仮設のアイスリンク設備にお金がかかるといっても、
オーケストラの数十人も含めた多くの出演者、衣装、舞台装置はフィギュアスケートにはないもので・・・。
バレエダンサーのレベルも高い。

私は昨年までの3年間、フィギュアを見るためにコンサートや演劇を控えていましたが、
優れた芸術がたくさんあるのに、見ないで過ぎていくのはもったいない。
もっと視野を広げようと、お財布が更に軽くなるのは承知で見に行くことにしました。

人生は短い。
行ける範囲によい劇場があること、行ける時間があること、
細々ながらチケットが買えることを幸せだと感じています。
 


 
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