よし坊のあっちこっち

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オバマ、オバマそしてオバマ

2008年11月05日 | アメリカ通信
アメリカ時間夜11時、バラック・オバマ優勢のうち、とうとう当確が出た。これで民主党は上下院も多数を確保の予定で、ぶっちぎりの政権が誕生するわけだ。

オバマの若さ、変化を目指す姿勢と変化を求める国民の前にマケインは敗れ去ったのだろう。マケインの敗因は何か。専門的なことは言えないが、外野からみるとこうだ。

歳。レーガンの例はあるが、いかにも爺さん、というより古い体制側の人間というイメージが付きまとう。副大統領候補にサプライズの若すぎる女性知事。サプライズには良いが、その後のメディアからの質問に対する答え及び答え方があまりにも頼りない。何せマケインに万一の事があったら大統領になるわけだから。鍛えられたヒラリーのレベルには程遠い。そして何より駄目ブッシュの影が最後まで付き纏った。一生懸命払拭しようとしていたが、無理というもの。

アメリカは一生懸命変えようとしている。オバマの言う、CHANGE。

日本はどうなの? 期待する方が無理というものか。