福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

見れなかった映画3本

2018年09月11日 |  〇映画・映画音楽

昨年末からネット上で見る韓国映画にハマってしまい、気が付くと、
この秋までに見た韓国映画の本数が、すでに400本を超えてしまった。

「ヲタク」の本領発揮と言いたいところだが、一種、病的な粘着ぶり
である。

ところで、再三、告白している通り、これまで「ヲタク」がネット上で
見た韓国映画は全て、中国語系を中心にした韓国語系、英語系などの
サイトに投稿された無料動画の類(たぐい)である。

今回は、この間、中・韓・英の3言語を駆使しながら、ネット上で
いくら検索しても、ついに見れなかった(見れてないままの)3本の
映画を紹介、記録しておく。

くしくも、3本の映画とも主人公(たち)がマイノリティーという
共通性を持っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

깊고 푸른 밤 「ディープ・ブルー・ナイト」 1985年



アメリカの韓国系移民を描いた映画で、「ヲタク」の好きな韓国
映画だ。遠い昔、レンタルビデオを借り、2、3回見た映画では
あるが、見れるものなら、ネット上でも見てみたい。

とは言え、1985年公開の映画である。

古すぎて、最近の韓国映画ファンや韓流ファンの関心から漏れて
しまっている可能性が高い。

망종 「キムチを売る女」 2006年



中国の朝鮮族女性が主人公の映画。

韓国でも公開された(2006年)映画だが、正確には中国(外国)
映画である。

朝鮮族を描いた朝鮮語による中国映画は、中国やアメリカ(移民)の
韓国映画ファンの関心からは漏れているのかもしれない。

그라운드의 이방인 「海峡を超えた野球少年」 2015年



1980年代、韓国の高校野球大会に遠征、出場した在日韓国・朝鮮人
高校生チームの選手らの現在を追うドキュメンタリー作品。

2015年に公開された比較的、新しい作品だが、地味な性格もあってか、
ネット上で無料動画を見つけ出すことができなかった。

機会があれば、お金を出してでも見たいと思っている作品である。


(終わり)


韓国情報 - 海外生活ブログ村     ← 応援のクリックをお願いします。


韓国映画と家族愛

2018年09月11日 |  〇映画・映画音楽

가족 ファミリー」 2004年   〇〇---
(421)




2004年、190万(公式統計)を超える観客を動員した映画。

韓国映画には家族愛をテーマにした映画が多い、というのは「ヲタク」の
印象だが、この映画は、題名そのものがずばり「가족(家族)」。


元警察官の父親と前科持ちで暴力組織となかなか悪縁の切れない娘の
反目と和解を描いた作品だ。

最後には、父親が娘のために、自分の命と引き換えに組織のボスの
命を奪う。

父親が白血病にかかっていたという事情はあるにしろ、父娘の絆の
強さを証明するにしては、あまりにも強引で壮絶な展開だった。

一種のノワール作品と見てよいのかもしれない。



(終わり)



韓国情報 - 海外生活ブログ村     ← 応援のクリックをお願いします。