そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

雪だ

2014年01月15日 | ジェロナグラ生活
朝、起きたら 雪 が積もっていた。

ポーランドで雪に驚くことはないのだが、今年はちょっと違った。
「やっと・・」の雪で、「ホッ」とした感じというか。


朝、窓からの眺め。
いつもは、枯れ木の集団しか見えないのだが・・・

雪のせいで、ぬかるんだ道を、しっかり歩くことに。
日本語クラスの受講生といっしょに、市の図書館に。

朝9時半に大学の図書館で彼と待ち合わせた。
彼は、大学の図書館の職員である。
一緒に歩き出したのはいいが、まさかバスにも乗らずに歩き通すとは思わなかった。

雪化粧した街の景色は眺めるだけなら、きれい。
だが、歩くとなると、ぬかるみが多くてつらい。

図書館で、ポーランド映画を借りた。
本当は、借りるには手続とお金が必要なのだが、彼のカードで借りればいいということにしてくれた。
こちらは、助かるが・・・
その彼のカードは、なんとかわいい少年時代の顔写真だった。

昼に部屋に戻った時には、すでに一万歩を超えていた。

1日目は無事に・・・

2014年01月14日 | ジェロナグラ生活
もう夜の9時半だ。
今日は、授業からの帰りが遅くなってしまった。

習字の練習体験をしたので、その片付けに手間取った。
それに加えて、学生からアニメの台詞からの質問がたくさんあって・・・

部屋に帰ってからも、筆を洗ったりして、今やっと落ち着いて、ポンポン。
習字をやることは、何度も伝えていたので、興味のない者は休んだようだ。
・・・と、勝手に解釈。

出席者は、みんな初めての体験を、それなりに楽しんでくれたようだ。

とりあえず、1日目は、無事に終わった。
墨汁を使うので、汚したりこぼしたりしないことだけ願っている。

今日は朝から雨。
ポーランド語の授業に傘をさして行った。
初めてかも・・・

8時半過ぎて、帰る時も雨。
傘に始まり、傘で終わった。

ポンポン会話

2014年01月13日 | ジェシュフ後
午後6時頃、係員が部屋にきた。
貼り紙の表示通りの時間だった。

何の検査かというと、ガス管とかの設備のチェックのようだ。
ガス・オーブンはあっても、使わないので、簡単に終了した。

今日は、久しぶりに、学部長秘書の部屋を訪ねた。
新学期のことなど、聞いておきたい(伝えておきたい)こともあったので。
こちらから先手を取らないと、いつになったら話があるのか?さっぱりわからない訳で。

どうやら、洗濯機の購入?の件は、ホントに進行しているようだ。(が、まだ半信半疑よりは、可能性ありか、という程度に思っていないと、イタイ目にあうから・・・)
実は先月、洗濯物運搬作業のことを、日本語のクラスで話したことがあった。受講生の中に大学教授がいて、(同情してくれたのだろう)学部長に洗濯機のことを話してくれたのだった。

秘書さんとは、英語がまったく通じないので、パソコンのグーグル翻訳を駆使してのポンポン会話。
日本語からポーランド語への翻訳は、「はずれ」ることが多くて・・・
どこまで通じているのかは、問題含みというしか。

これから、たびたび、確認しながらやっていくしか・・・

街路樹

2014年01月12日 | ジェロナグラ生活
今日も、重そうな雲が動いて、雨が降り出す・・・天気だった。

身につけていたものはすべて捨て去った「街路樹」。

冬に身ぐるみはがされた、とでもいうような姿。

いつもなら、白いベール?で覆い隠してくれる時期だというのに。
街路樹たちも、ちょっと勝手が違うか・・・

アパートの玄関入口の掲示板にまた気になる貼り紙。
明日の5時から6時半・・・という時間だけは何とかわかる。
内容がはっきりしない。
どうも、ガス設備の点検やらなんやら・・・
わからない。

その紙の横には、まだ12月3日・4日についてのお知らせが、貼られたままで残っている。
いったいいつまで・・・
誰がはがす?
わからない。

ロンド

2014年01月11日 | ジェロナグラ生活
今、ここジェロナグラは夜の9時。
外は、雨の音がし始めた。
急に降り出したのだろうか。

昼までは晴れていい天気だった。
昼過ぎからは灰色の雲が覆った。
夕方以降の空の色は確認不可能。

このところ、よく天気が変わる。
この時期それが普通のことかも。
今年はそれがおかしいことかも。


今日の11時ごろの空はいい色をしていた。
ポーランドらしい?住宅地にある環状交差点である。
ここジェロナグラではよく見かける。
が、なかなか上から見た写真が撮れない。
まだいい場所にめぐりあえない。

「ラウンドアバウト」は、ポーランドでは「ロンド」と呼ばれる。
昔、馬車で行く時には、こんな周回式の方が曲がりやすかっただろうな・・・

作業員?

2014年01月10日 | ジェロナグラ生活
今日は、おかしな空模様だった。
いかにも重たそうに見える雲が、
風に吹かれて軽そうに流される。
時々、雨が降り、まもなく止んで。

とまあ、こんな具合だったが、風があったので体感は寒く感じた。


市街地の通りでは、イルミネーションの片付け作業をしていた。

その作業を手伝いに行く集団が・・・

まさか、そんなはずはない。
園児たちの社会見学?かな。

楽しそうに、何を話している?

初荷?運び

2014年01月08日 | ジェロナグラ生活
今日は、初荷 運び。
洗濯物の運搬である。
これで確か5回目に。
こんなことに慣れてもなあ・・・

朝、運んで行く時は、青い空も所々からのぞいていた。
「いい天気になるのかな・・」と思いきや・・・
帰る途中に買い物をして、店からでてみると、雨だった。
バスを使って帰ったので、そんなに濡れたわけではない。

が、部屋に入ったら、外は雨が強くなっていた。
そういえば、夜中も音を立てて降っていた。
例年なら、強い雨ではなく、雪のはずだろうに。

昼には雨は止んでくれたので、雨の中での「洗濯物引き取り」にはならずに済んだ。

日本語受講生のウクライナ人に聞いた話では、ウクライナも雪がなかったとのこと。
おかしい・・・

全部の寒波が、アメリカへ流れた?のだろうか。
アメリカは、大変なことになっているようだが。


ベルトの穴が・・・

2014年01月07日 | ジェロナグラ生活
長い冬休みが終わって、今日から授業が始まった。

授業再開を祝福するかのようないい天気。

まずは、朝のポーランド語レッスンからスタート。
内容がポーランド料理だったので、楽しんでいたのだが・・・
突然、悩ましき「性問題」に突入した。
名詞の性によって、形容詞などが形を変える。
日本のおじさんには、なじみの薄い、悩みの深いところだ。
動詞の活用といい、このあたりでだいたい挫折・脱落へとつながる・・・

日本語の授業に向かう4時15分ごろ、空には月。
まだ明るさが残り、空の一部は薄赤く染まってた。
日が沈むのが遅くなってきたのだろうか。
去年の12月は、もう暗くなった中を授業に向かったものだが。

久しぶりの授業だったせいか、疲れた。
歩いて帰ってくる途中にも足が重く感じた。
それは、疲れだけのせいではない。
まちがいなく、体重増加の影響が・・・
ベルトの穴が、疑いもなく証明している。

帰る途中にいつもより多く、歩道を走る人を見かけた。
一人や二人はよく見かけるのだが、今日は10名近くも。
このままだと、走る必要がでてくる・・・かも、などと。

ひょっとしたら、みんなクリスマスや新年パーティーで食べ過ぎ?飲み過ぎ?か。

通じないと・・・

2014年01月06日 | ジェロナグラ生活
The connection has been lost.
今日も、ネット使用中に2回、遭遇。

こうたびたび ネット回線が切れて、通じないのは けっこうストレス。
まだ、取り返しのつかないような悲劇はおきていないが。
先日は、このブログをポンポンしていたら途中で切れていたことがあった。

外に出れば、日常の速過ぎるポーランド語に、お手上げ状態の 通じないストレス。

日本語では、こちらの人に 通じないストレス。
英語は時々、出てこなくて 通じないストレス。

消化・排泄工程も、最近 狂いがちでストレス。
この方面は、出てこなくての通じないストレスではないのだが・・・

通じないと、ウンと ストレスが たまる。

第一学食?

2014年01月05日 | ジェロナグラ生活
アパートの道向かい(斜め左)に、教会がある。

前回のジェシュフでは、近くの教会から時々「葬送行進曲」が流れてきた。
ここでは、まだ一度も聞いたことがない。
近くに墓地がないし、この教会ではやらないのかも知れない。

昼12時前、道向かいの教会に、大勢の人たちが集まってきていた。
その中を逆行するかたちで、大学のキャンパスへ向かった。

平日はまだ休みだったが、土・日の授業は、昨日から始まっていた。
といっても、授業があるから行ったのではない。
学食に、ランチを食べに向かっただけのこと。
収入なしボランティア教師には、学食は貴重。

前にも、このブログで触れたかもしれないが、
学食に関しては、3校目で ここが一番いい。

メイン校舎にあるのを、第一学食。
学生寮に隣接したのが、第2学食。
そういう名前があるわけではない。
使い勝手がよさそうなので、今そう決めた。

今日は、なんと4週間ぶりで、第一学食へ。
明日は祭日で休みだが、また明後日からは、常連客として通うことに。

ウマ年

2014年01月04日 | ジェロナグラ生活
荷物を抱えて15分ほど歩いて帰ったら、汗が出てきた。
その程度の、寒さなのである。
なんか、おかしい・・・のだが、あまり話題にすると、とんでもないお返しがあるのでは・・・
なんせ、ドラマでは、倍返し・10倍返し・・・が、日本だけではなく他国でも流行っているらしいし。

アパートの隣(・・といっても50m以上離れているが)には、乗馬施設?がある。


部屋の中にいれば、何も見えないし、匂ってもこないし、鳴き声も聞こえないし・・・
馬がこんなに近くにいるのだということはわからない。



今年は、午年。
こんなにご近所なのは、いいシルシに違いない・・・と、決め込む。
願い事が、ウマくいきますように。


カミをトトノエル

2014年01月03日 | ジェロナグラ生活
今日もよく晴れて、いい天気だった。

天気につられて、床屋に行った。
話せる言葉は、相変わらず「短くして」と「マシン」だけだが、これだけで充分。

いつものように、アタマはばっさり短いポーランド風?に。
作業に要する時間も、いつものように短い。

今日は、バリカン(マシン)を何台も取り替えていた気がする。
目をつむっているので見ていたわけではないが、音が違ったし、切れ味が違った。
出来上がりは、今までで一番短いかも知れない。

最後に、短い毛屑を吹き飛ばしてくれたが、やはり部屋に戻って、洗い流した。

そういえば、元日の夜、ダレクの家では、理髪師が来て散髪していた。
家に来てもらうのは、珍しいことではないのだろう。
が、元日の夜に・・・というのは、日本では考えられない。
元日早々に、カミをキル のはさすがに・・・

日本の正月は、ポーランドのクリスマスに近い。
ポーランドの正月は、日本のクリスマス・・とすれば、
日本で、クリスマスの夜に、理髪師に来てもらうのは・・・おかしくはないかも。

こちらでは、正月気分は1日だけで、2日から普通の生活が始まる。

カミをキル というのはどうも・・・というなら、
カミをトトノエル とでも・・・
さっぱりしたカミに、冷たい風が気持ちいい。
そう、この冬、今のところ、寒さが心地よい。
このまま終わるとは思えないが・・・

バッカスの小像?

2014年01月02日 | ジェロナグラ生活
ジェロナグラは、ワインで有名な街。
といっても、現在はほとんど生産されていないらしい。
ポーランドにおける「ワインの都」としての歴史と、夏(9月)に行われるワイン祭りが人気らしい。

そんな街だから、ワイン公園もあれば、何かとゆかりのあるものが街中にあったりする。
一人歩きではよくわからずに、気づかないのだが・・・

誰にもよくわかるものもある。
(日本語で何というのかわからないが・・・)
パンフレットは、ポーランド語とドイツ語の表示。

合計で、27体のバッカス小像?が街中に設置されているとある。
大きさは、小さいのだが、「○○小僧」などと呼ぶほど可愛らしくはない。
したがって、小さな像という「小像」にしておく。とりあえず。


パンフによれば、一番目は、これ。
膝の上には、コンピューター・・・それほど古いものではないことははっきりする。
街中にあるジェロナグラ大学の建物の前で勉強している?。


メイン通りが交差するど真ん中にあるのが、これ。これだけは小像ではない。
パンフによれば、17番目になっている。


これは、最後の27番目の小像。
ワイン公園の丘の上にある。
そういえば、ヴロツワフには、小さな妖精の像が200体以上あったなあ。
ポーランドでは、こういうのが好まれるのだろうか。


丘の上から見た、ジェロナグラの街。


年越し・・・

2014年01月01日 | ジェロナグラ生活
こちらで売られている「インスタント・そば」で年越し。

お茶も、こちらで見つけたもの。
中身はわからないが、漢字がおもしろくて、つい。

今回は、日本から、「ふりかけ」や「吸い物」などを持ってきた。
軽くてじゃまにならない物優先主義?のため、忘れてしまった教材などもあった。

「ふりかけ」をふりかけるご飯がないが、そういう常識は必要ない。
パンにバターを塗って、そこにふりかけ・・・もありだ。
「ふりかけ」で、日本風味の吸い物をもつくる。
そのせいか、今回は、こちらのインスタント・スープを飲む回数が減っている。

日本からのお茶葉は、半分以上なくなった。
やはりそのせいで、こちらのお茶を飲む回数が減っている。

残りの日々と、残りの日本風味をよく考えながら・・・