メンバーからメールで頂いた2015年後半に観た映画で良かった、又は印象的な作品は次の通りです。作品西暦は日本公開年度です。メンバーが2015年後半に観たもので公開年度や劇場で観たかに拘っていません。TVやレンタルDVDなどを含めて選んでいます。一部これから観たい映画を含みます。
Uさん
2015年後半はあまり見てないのですが、そのなかで感想を報告します。
ベスト作品は、『杉原千畝スギハラチウネ』(2015日本)です。
第二次世界対戦末期に、リトアニアの日本領事代理として、出国を希望するユダヤ人数千人に、自己責任でビザを発給し続けた男とその仲間の物語りです。派手な場面はないのですが実話に基づいただけに、迫力のある映画でした。唐沢寿明の英語もなかなか上手かったです。これだけ活躍し、海外で有名な日本人なのに、外務省は彼を追放し、新聞やテレビも彼のことをほとんど取り上げてこなかったことは、過去をきちんと評価できない日本人の悪いところなんでしょうか。
(下の画像左は、杉原千畝の手書きの査証〔ビザ〕。画像右は杉原の領事館入り口に通過ビザを求めて並ぶユダヤ人難民の実際の写真)
画像出典左:Wikipedia, the free encyclopedia Chiune Sugihara https://en.wikipedia.org/wiki/Chiune_Sugihara(2016/1/11閲覧)画像出典右:JEWISH VIRTUAL LIBRARY https://www.jewishvirtuallibrary.org/jsource/Holocaust/sugihara.htmlnet.com/gozonji/information/0907.html(2016/1/11閲覧)
スターウォーズシリーズ7作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015米国,原題:STAR WARS: THE FORCE AWAKENS)
昨年はシリーズものが多かったですね。ターミネーター、ミッションインポッシブル、007、ジェラシックワールドなどです。ただし昨年の作品は過去のものに比べてストリーが貧弱で期待外れでした。最近のアメリカ映画はCGに凝ったのばかりで中身がないようです。シリーズもののなかで比較的良かったのが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でした。この映画の1作目は1977年ですから38年も経ちます。ハリソンフォードもずいぶん年取りましたね。彼の映画はテンポがいいのが多いですね(インディジョーンズ、逃亡者など)。スターウォーズのなかでも、年令を感じさせないテンポでした。残念なのは映画で、息子のダースベイダーに殺されてしまうことでした。この終わり方はあまり良いストリーと思いません。父子の絆の復活を期待させておいて、途中から裏切るのは好ましくありませんね。それ以外の場面は、CGも良く楽しく観ました。
(以下はスターウォーズ初心者向けにストーリ展開詳細解説を含みます。『ストーリ展開が分かるとつまらなくなる』と思う人は映画を見てから以下を読むようにして下さい。スターウォーズの基本は悪玉の銀河帝国系と善玉のルーク家族系の戦い。善人が悪人になり、逆もあり複雑です。今回は前作の戦いで壊滅したそれぞれの生き残りが復活する戦い。ルーク家の唯一の生き残り戦士(ジェダイ)のルーク・スカイウォーカーが潜む砂漠の惑星ジャクーに悪玉組織が攻撃し、善玉組織がルークの居場所地図データを丸ロボットBB-8に託す。下の画像左は廃品回収者のレイ(中央の女性)が砂漠を彷徨っていた丸ロボットBB-8を助け、行動を共にする場面。後半で、レイはフォースを使えることを発見し、捕らわれた時に「マインドトリック」を使って脱出する。レイがフォースを使えるようになることが題名「フォースの覚醒」と思われる。フォースとは、銀河の万物を包んで満たす架空のエネルギー。フォースの感応能力を持つ者はフォースの力を使うことが出来る。例:「マインドトリック」(他人の意思や行動を制御)、「フォース・ジャンプ」(跳躍力などの身体能力)、「フォース・スピード」(高速で走る能力)、攻撃を回避する予知能力などの超能力。映画からは分からないが、フォースを使えることからレイはルークの娘なのかもしれない。情報元:ウィキペディア、WOOKIEEPEDIA。下の画像右は迫力のある戦闘シーン)
画像出典左:映画の秘密ドットコム、スター・ウォーズ/フォースの覚醒、レイの正体とは?http://www.eiganohimitsu.com/813.html (2016/1/11閲覧)画像出典右:映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 新予告映像が公開! アナキンのライトセイバーが!?http://jin115.com/archives/52102941.html (2016/1/11閲覧)
Nさん
後半見たもので、良かった映画は、前半に見たいと思っていた『海街diary』(2015日本)です。
両親に置き去りにされたかたちの三姉妹が、その状況と向きあって受け入れて、それぞれが自分なりに今を生活しているのであろうな…それができたのには、亡き祖父母と叔母さんの存在だろうな…と映画を見ているこちらに伝わってきます。だから母違いの妹を引き取る唐突な行動も理解できます。その妹も健気です。全編優しさに溢れた作品でした。(下の画像左は異母姉妹の4人。右は4人の人のつながり。海街diaryは「2015年前半に観た映画で良かった、又は印象的な作品(その1)」で説明していた作品ですので、そちらも参照してください。)
画像出典左:もしもの老子 海街diary http://s.webry.info/sp/qlove-1947.at.webry.info/201507/article_3.html (2016/1/11閲覧)画像出典右:SANSPO.COM http://www.sanspo.com/geino/photos/20141117/oth14111705050001-p3.html (2016/1/11閲覧)
次に印象的な作品は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015米国,原題:STAR WARS: THE FORCE AWAKENS)と『007スペクター』(2015英国,原題:Spectre)です。映像の迫力、カメラを引いた広大な景色、映画館でしか見ることが出来ない感覚です。
(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の画像などは前述のUさんの記事を参照してください。下の画像左は『007スペクター』のジェイムスボンド役のダニエル・クレイグ。右はボンドガールのフランス人俳優レア・セドゥ。)
画像出典左:ダニエル・クレイグ主演の007スペクターを予習!007スペクターのあらすじと一緒に紹介http://www.nwo17.com/new/post-5795/ (2016/1/12閲覧) 画像出典右:『007スペクター』感想評価まとめ http://ciatr.jp/topics/92404 (2016/1/12閲覧)
Fさん
この半年のよかった映画
⭐『ゲゲゲの女房』(2010日本)
NHK朝ドラも見ていたのですが、この映画の方が、リアリティーが有り、よかったです。
(下の画像左は映画の水木しげる(本名武良茂)役の宮藤官九郎と妻武良布枝役の吹石一恵。画像右は実際の夫妻。右側の妻、武良布枝さんが自伝「ゲゲゲの女房」の原作者)
画像出典左:(C) 2010水木プロダクション/『ゲゲゲの女房』製作委員会http://www.moviecollection.jp/movie/detail.html?p=1133(2016/1/12閲覧)画像出典右:映画「ゲゲゲの女房」オフィシャルサイトhttp://mizuden.bake-neko.net/03mizuden_vm_gnm001.html(2016/1/12閲覧)
⭐『猫侍』(2014日本)
単純に面白かったので選びました。周りにも結構ペットにハマってる友人がいて、この映画を見て改めてハマる理由がわかった感じがしました。
(下の画像右は、白猫の玉之丞を切ろうとする元加賀藩剣術指南役で無双一刀流の班目久太郎(まだらめきゅうたろう。北村一輝)。困窮していた久太郎は呉服屋番頭に「堅物だった主人が猫を飼い始めてから幼子のように骨抜きになってしまった。これは化け猫に違いないので退治してほしい」と頼まれ、主人に分からないように屋敷に入り切るところ。画像左は、白猫の玉之丞〔この画像は『続、猫侍』のもの〕。剣豪の久太郎は切ることができずに持ち帰り、番頭には化け猫の魂が出てくるので「決して開けてはならぬ」として、猫の死骸が入ったことにした壺を渡す。)
画像出典左:(C) 2015「続・猫侍」製作委員会。画像出典右:「猫侍」http://cushing2.lofter.com/post/22f26a_97770c(2016/1/12閲覧)
(下の画像左は、猫の玉之丞を懐に入れている久太郎、この後久太郎はいろいろな事件に巻き込まれる。右はかごの中で眠る玉之丞。)
画像出典左:【映画劇場版「猫侍」無料動画http://matome.naver.jp/odai/2140550871752401801/2140550897152682903(2016/1/12閲覧)画像出典右:猫侍の【玉之丞さまがかわいすぎる♡】画像&動画集http://matome.naver.jp/odai/2137992293166536401/2138051523827910403(2016/1/12閲覧)
⭐『ふしぎな岬の物語』(2014日本)
?な部分が結構あって・・・。やはりラストシーンが綺麗でした。村の音楽隊 ブラザーズ5 が実は豪華な顔触れで、笑。(画像などは本ブログの別のページ「『ふしぎな岬の物語』の何が「ふしぎ」か。画家の軽部興さん(故人)を思い出す。」を参照してください。)
*今気になる映画が、加藤シゲアキ原作 行定勲監督の『ピンクとグレー』(2016/1/9公開)
偶々その原作を頂き、読んだら面白かったし、今旬の菅田将暉君が1番重要な役所で出ていたので。アイドル映画としてなら全く注目してなかったと思いますが(≧∇≦)あの原作がどの様になってるかがとても気になりまして。
S.Tさん
ベスト作品は『単騎、千里を走る』(2006年、中国/日本,中国語題:千里走単騎)高倉健が75歳の時の作品。最後に私の中国人との経験を二例記しています。
『単騎、千里を走る=千里走単騎』は中国京劇の「三国志演義」の有名な演目。主人公は関羽(かんう)雲長。演目内容が分かると映画が理解しやすいので概略記しておきます。蜀の国を興した皇帝で義理の兄劉備に仕えていた武将関羽が国境の守備に就いていたとき、攻めて来た魏の国の皇帝曹操に敗れ(A.C200年)配下に入る。関羽は曹操の下で多くの戦いに勝ち、恩賞を与えられるが、命を救われた恩返しは終わったとし、恩賞のすべてを置いて、愛馬の赤兎(せきと)に乗り、単騎(兵は関羽だけ、捕まっていた劉備の妻子を連れたという説もある)で逃げ、曹操の関所を次々と破り、遠方の関羽の息子がいる劉備のもとに帰る。この兵一人で移動する姿が『単騎、千里を走る』となる。関羽が劉備への忠義を大事にすることから、忠義の象徴とされることがある。また、民衆の生活向上に寄与し、学問にも精通していたことから、現代では商売の神様、学問の神様としても祀られている。関羽はA.C.219年に呉の国の皇帝孫権に殺された。日本の卑弥呼の死亡がA.C.248年頃なのでその30年以上前のことになる。(情報元はウィキペディアなど)
(下の画像左は京劇の関羽。長い髭と大きな長刀〔青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)〕を持ち、忠義を示す赤い顔をしているのが特徴。画像右は横浜中華街に祀られている関羽〔関聖帝君(主神)〕商売繁盛などのご利益。)
画像出典左:中国語ってみよう加油漢語http://chaiburo.blog52.fc2.com/blog-entry-31.html(2016/1/8閲覧)画像出典右:横浜、関帝廟内のご案内http://www.yokohama-kanteibyo.com/info/info.html(2016/1/8閲覧)
ストーリー:高田(高倉健)の息子健一は民俗学に人生を捧げ、父はそのことを全く理解せず長く疎遠になっていた。高田は健一が、ガンで余命がわずかであることを知り、病院へ行くが健一は会うことを拒否する。健一は中国雲南省の仮面劇『単騎、千里を走る』を取材したが、その舞台を記録する前に、次に来た時には舞台の記録を撮ると現地の人と約束をして別れた。この後、健一は病に倒れ実現できなくなる。高田はこのことを示すビデオを見て、健一が人生でやり残したことを、健一に代わってやろうと思い立つ。そのことが健一と疎遠にしてきた自分の懺悔の機会、心の交流を回復する唯一の最後の機会に思えた。
高田は、健一が約束した現地の舞踊家の李加民(りーかみん)と言う人を訪ねて雲南省に行く。だが李さんには結婚しないでできた子(私生児)がいて、そのことを揶揄した人と喧嘩して刺してしまい、刑務所に入っていた。高田は、『単騎、千里を走る』の衣装を持ち刑務所へ行き、演じることを頼むが、前例がない、他にもっとうまい人がいるので、他の人でいいではないか、と断られる。どうしても李加民でないとダメな理由を話し、何とかOKをとる。通訳の人も理解して協力してくれるようになる。撮影に入ったが、関羽が息子のことを話す場面?で李さんが泣き崩れて、撮影にならなくなる。李さんには結婚できなかった、そして村を出なければならなかった特別な事情があったが、映画ではこの内容を明らかにしていない。ただ、私生児となったその子と長い間会えない状態が続いていたことを、李さんは深く悲しんでいた。高田(高倉健)は、李さんの村へ行き、その子を連れてきて、李さんに会わせたいと思った。
(下の画像左は関羽の衣装と長刀を持つ通訳と高田。通訳は、一人で何もわからないところを移動する高田を『単騎、千里を走る』の関羽のようだと言う。画像右の右端は刑務所の責任者。始めは全く取り合わなかったが、高田の熱意でだんだん変っていく。左の女性も通訳で、男性通訳より日本語が上手い。)
画像出典左右とも:ASIANN CROSSING単騎、千里を走る。http://www.asiancrossing.jp/movie/2006/0115/m1.html(2016/1/9閲覧)
高田が李さんの李一族の石塔村へ行くと、始めは懐疑的だった村人が高田の意図が分かり協力するようになる。
(下の画像左は、遥々日本から来て、村の人のためにここまで来たということで村を挙げて歓迎している場面。鳥打帽の高田の右に通訳がいる。画像右はロケ地石鼓鎮の屋根瓦の家並、日本とよく似ている、まるで日本。日本文化の源を感じる。)
画像出典左:ASIANN CROSSING単騎、千里を走るhttp://www.asiancrossing.jp/movie/2006/0115/m1.html (2016/1/9閲覧)画像出典右:『単騎、千里を走る。』ロケ地巡り、石鼓鎮http://www.arachina.com/news/05/12/05122801.html(2016/1/9閲覧)
(下の画像は、村人の協力を得て、李さんに会わせるため子供ヤンヤンを連れていく場面。高田と通訳と一緒にオレンジ色の服を着ているヤンヤンがいる。運転は村人。だがこの後ヤンヤンは、ほとんど記憶にない父親には会いたくないと逃げてしまう。高田は病院で健一に会うことを拒否された自分と、ヤンヤンに会うことを拒否された李さんとがダブってくる。高田は李さんの気持ちが痛いほどよくわかる。)
画像出典:ASIANN CROSSING単騎、千里を走るhttp://www.asiancrossing.jp/movie/2006/0115/m1.html (2016/1/9閲覧)
最後は感動的で、文章にできないので観ていただくしかない。
ただ高田は健一のためでなく、李さんとヤンヤンのために刑務所で『単騎、千里を走る』の舞台を撮ることにしたのではないかと私には思える。私は、映画には表現されていないが、記録したものを、ヤンヤンがいる村へ持って行って「君のお父さんだよ」と言ってほしいと思った。
この映画は、中国人も日本人も全く同じ心を持っていることを表現した傑作と思います。
私が体験した中国人と日本人が同じと感じたことを、この映画の理解の参考に以下に記しておきます。
私は『中国人は、華僑など商売の世界にいる人たちで、直ぐに儲かる話でないと乗ってこない。ごみのような汚い仕事や何年も熟練を積むような仕事は、ばかばかしくてやらない』と聞いていた。だが、私が現場で経験したことは。まったくそのようなことではなかった。以下その例を二つ。
1、シンガポールでのごみ処理プラント建設現場:張(チャン)さんは、十数人の工場の社長で、私の会社が機材の製作を発注していた。私は技術のまとめ役をしていた。張さんは、悪臭のあるごみやごみ汚水の中に入って、製品が上手くいっているかよく調べていた。また、私が困っていると、張さんに責任はないのに、こうした方がいい、ああした方がいい、と自分の考えを述べて資料を集め、試作品を作りましょう、と言ってくれた。日本人のスタッフより頼りになることがあった。映画『単騎、千里を走る』の場面で現地の男性通訳が、損得抜きで、高倉健の支援を始めるようになるが、私はこの通訳が張さんと重なる。張さんは華僑。
2、中国蛇口工業団地の鉄工会社K社:李(リー)さんは百人程度のK社の30歳少し過ぎたくらいの技術者。私の会社から鉄骨構造物が発注されていた。私の所属部門でないところから発注していたのでK社へ行ったことも、K社の人に会ったこともなかった。当時私は忙しく、日曜日にせめて工場の外観でも見ておこうと、香港から鉄道で深浅に入り、深浅駅からタクシーを飛ばし1時間強で蛇口工業団地K社に着いた。工場外観でも見れば、資材の置き方、工場の整理状況などからおおよそ工場の実態がつかめるので、タクシーを待たせて、うろうろ見ていると、工場に休日出勤の人がいた。そこで休日出勤をしていた李さんに会った。李さんは、工場を案内してくれた後、自分の設計の仕事を説明してくれた。机の隅に「テェモシェンコの材料力学(英語版)」(鉄骨構造物設計のバイブルのような本)が置いてあり、中を見ると、最後部のページまで手垢があり、李さんの書き込みがあった。李さんは「あなたの会社のレベルからは低くて恥ずかしい」と言っていたが、私の会社でこの本を十分理解している人は少ない。決して李さんのレベルは低くないし、どんどん吸収しようという姿勢は、有限要素法などのコンピュータを使った方法も直ぐに使いこなせるようになると感じた。尚、1時間ほど経つと、社長が、私が来たことを聞きつけて来た。私の訪問は休日の飛び込みで迷惑な話であるが、逆に休日なのによく来てくれたと言ってくれ、恐縮した。映画『単騎、千里を走る』の京劇の舞踊家は李で同じ名前。映画でも李一族の、人を大事にする姿が描かれているが、じっくりと熟練を身に付けていくK社の李さんの控えめで、思慮深く、休日出勤をいとわず努力する姿は、映画『単騎、千里を走る』の李一族の底力を見た思いがする。
次は『ジュラシック・ワールド』(2015、米国,原題:Jurassic World)
スピルバーグは「見たいな、実現したらいいな」と思うものを映画で実現してくれる。今回の作品は第1作ジュラシック・パークの「恐竜復活の世界」の夢が実現して、『ジュラシック・ワールド』として見せてくれる。恐竜のリアルさがたまらなく魅力的。この作品でも、期待を裏切りませんでした。
(下の画像左はジュラシック・ワールドの入り口の賑わい。右は白亜紀中期から栄えたモササウルスが餌のサメを食べるショーの場面。)
画像出典左:MODELINNG HAPPY:http://modelinghappy.com/archives/1491(2016/1/9閲覧)画像出典右:映画ジャーナル<ビーグル・ザ・ムービー>http://beagle-voyage.com/movie-jurassic-world-viral-video-2015.html(2016/1/9閲覧)
(下の画像左は、恐竜の中を見物して移動する乗り物ジャイロスフィアに乗る兄弟。これが恐竜に襲われドキドキ、ハラハラの場面になる。右は白亜紀後期の肉食恐竜ヴェロキラプトル(映画ではラプター)の折の中に飼育員が落ち、助けるために入った恐竜行動学者でラプターの行動研究を行っていた主人公オーウェン(クリス・プラット)が両手を広げて静止する場面。)
画像出典左:よっしぃの映画、エンタメ、ときどきダイビングbloghttp://ameblo.jp/yueki09/entry-11984806856.html(2016/1/9閲覧) 画像出典右:アバウト映画公園http://tyler-7.hatenablog.com/entry/2015/08/15/160008(2016/1/9閲覧)
ブログの文字数制限を超えますので以下(その2)へ続く。