アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

樹氷で有名な三峰山(みうねやま)を歩く 2015年2月13日 奈良県御杖村 その2

2015-03-11 08:52:46 | 冬の山歩き
その2 山頂へ
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かなり大きな小屋だ。帰りに寄って中でご飯を食べよう。
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尾根を歩くとようやく山頂らしいピークが見えた。
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千メートルを越えてもまだ植林帯だ。ここらあたりの植林組合は根性があるなあ。
そこまで頑張って 花粉症の元を作らんでもええのに。
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殺風景な杉の植林帯も樹氷が出来るときれいだ。
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尾根道は植林帯から次第に森へと変わる。
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しばらく歩くと次第に風が強くなる。また尾根に出そうだ。
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尾根道で「新道コース」との合流地点に出た。
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尾根道を進むが風が強すぎて、樹氷は吹き飛ばされている。
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何かの石碑も風に吹さらしで、雪に埋もれる暇も無いようだ。
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八丁平の分岐だがとりあえず山頂へ進む。
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尾根の左から右へ強烈な風が吹き抜ける。
雪の表面の写真でぼやけているのは地吹雪だ。
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地吹雪で雪の表面に風紋が出来ていてきれいだが、風が強すぎて息が出来ないくらいだ。
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御嶽山が見えるポイントだが、今日は雪雲であまり遠くは見えない。
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時折、雪雲の切れ目から 近くの山や御杖村が見える。
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フェイスマスクを装着してひたすら尾根を歩く。
登ってくる途中に降りてきた女性は、帽子、ゴーグル、フェイスマスクと完全防護だった。
その女性一人だけすれちがったが、その人の足跡は完全に風紋に消されている。
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凍りついた塊が 風に振られて重さで枝があちこち折れている。
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右側の斜面ー南側は風が弱く樹氷が所々残っている。
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強烈な地吹雪の中を進むが、風に一回倒された。もうすぐ着くはずだが。
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山頂だ。
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風が非常に強い。吹き飛ばされそうだ。
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この景色は北東の方角、左手の高い山はクロソ山と説明版にある。
息が出来ないくらい風が強いので 早々に退散して八丁平へ。
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南斜面の日当たりのいいブナの森を下る。
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八丁平に到着。なんとここは山頂よりもなおさら風が強い。
周りに風をさえぎる者がまるでなくて、風の通り道のようだ。
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大台ケ原の日の出が岳がみえるはずだが、雪雲が次々に流れてきてはっきり分からない。
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あの小高い丘まで往復したが、行きも帰りも風で倒された。台風なみだ。
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凍りついた草原を見ていると「苗場山の山頂」のような景色だ。
あの山頂に立ったときも 雪と氷に閉ざされていた。
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あのピークが三峰山山頂だろう。
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雪だるまが一人寂しそうだ。この風で よくこかされないものだ。
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その3へ続く
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