アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

「世界遺産大峯奥駆道を歩く」蜻蛉の滝から金峰神社と西行庵 2014年6月8日 その2

2014-06-20 09:07:03 | 世界遺産大峰奥駈道
その2 金峰神社から西行庵に寄り道して往路と別ルートで下山

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金峰神社は新緑の中に静かにたたずんでいた。日曜日なのに誰も訪れるものも居なかった。

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御神体は金峰山なのだろう。拝殿の先に本殿は無くて 石段の先は山だ。

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金峰神社の休憩所には役行者像が安置されていて、いろんなお供え物があった。神仏混合の名残だ。

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もと来た奥駆道を引返す。石畳がきれいだ。

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吉野母公堂(ははこどう)と書いたお堂があり、役行者と彼の母親の白専女(しらとうめ)の像が安置されていた。

天川村洞川温泉の母公堂は実際に白専女が住んで わが息子役行者(役小角えんのおずぬ)が山から下りてくるのを待ったという。

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奥駆道を少しそれて「西行庵」に寄り道をする。

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歌聖西行が実際に住んだ庵を復元させたという「西行庵」はモミジの新緑の中にひっそりと建っていた。

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西行庵の中には 西行像が安置されていた。

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西行の歌で有名な「苔清水」に立ち寄り、のどを潤す。

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山道をゆっくりと上り返し 奥駆道へもどる。

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正面の遠くに山上ヶ岳らしき山が見える。

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山道のそこらじゅうに空木の花が咲き、白い花びらを敷き詰めていた。

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再び青根ヶ峰にもどった後、来るときにみつけた音無し川からの道を下る。

川への下り道はジグザクを繰り返しながら どんどん高度を下げる。

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川に下りた。山道はよく整備されて歩きやすかった。往路のような危険箇所はまるでなかった。

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音無川沿いの道を歩く。道は平坦で歩きやすくどんどん歩く。

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整備された道には丈夫な橋が何箇所も架けてあり、安心して渡れる。

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やがて舗装道路に出た。このあと 川上村の簡易水道の施設があり、私が歩いてきた道は 取水施設のメンテナンス道路のようだ。

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山にはまだまだ満開の山ツツジがあった。

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奥駆の道や川沿いのいたるところに白くふわふわした「小紫陽花」が咲いていた。

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よく見ると 奥駆や川沿いの道には稲盛草がひっそりと咲いていた。

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スイカズラの咲く季節になったのだなあ。山のあちこちに咲いていた。

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スタート 10時30分  青根ヶ峰着 12時15分 青根ヶ峰スタート12時45分

青根ヶ峰再到着 15時00分 駐車場帰着 16時15分

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コメント
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