アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

紀泉アルプス雲山峰から大福山を周回 2014年5月25日 その2

2014-06-09 10:04:12 | ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その2 雲山峰から大福山を経由して駐車場へもどる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

尾根道をしばらく歩く。下り坂だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

30分ほど歩くと分岐がある。しかし「地蔵山」の名前は無い。ちょうど井関峠から上ってきた人に聞くと 「地蔵山は知らない」と言うことだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

地図ではこのあたりに地蔵山があるので しばらく付近を探し回ると標識があった。しかしこの道はほとんど人が歩かないらしく、凄い藪だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

直ぐに地蔵山山頂に着いたが、藪だらけで見通しは全く無い。直ぐに引き返す。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

井関峠への道を下る。時々紀ノ川の河口付近が見える。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

分岐があり、迷っているとしたから登ってきた人が 「直ぐに合流するのでどちらでも同じです」と教えてくださった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらく下ると直ぐに井関峠着。ここは標識も整備されている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

きれいな休憩所があるので、昼食にする。時刻は11時半。歩き出してちょうど3時間だ。食べていると、どやどやと沢山の人が入ってこられて お話しながら食事する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昼食後再び歩き出す。今度は登り道だ。しばらく歩くと「せん法ヶ岳」に到着。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここは見晴らしがすばらしい場所だ。残念ながら霞んでいて海はあまり見えない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そのまま歩き続けると直ぐに大福山に着いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山頂には「葛城経塚二十八宿第3番経塚大福山」がある。真っ先にお参りする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここは人気の山らしく沢山の人だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

修験道の山筋にはきわめて珍しく「観音様」も祀られている。普通はお不動さんであるが、その昔時の権力者が観音様を納めたのだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前方の海に「友が島(葛城経塚第一番虎島)」も見えるはずなのだが、今日は見えない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

元来の経塚はここにあったという「第三番経塚跡」にも参拝していく。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

更に歩くと「俎石山(まないたいしやま)」到着。ここは眺望が無いのでそのまま歩き続ける。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

直ぐ近くに「俎石山北展望台」があり、ここはすばらしい眺望だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

関空も直ぐそこに見える。その手前の町並みは私が駐車した「阪南スカイタウン桃の木台」かもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

町並みが見えているのは淡輪あたりだろうか。大阪湾の眺めもすばらしい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さらに縦走を続けると「第二休憩所」と表示のある場所に来た。どうやらこの足元が「鳥取池」で 向かいの山が歩いてきた「雲山峰」のようだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちょっとだけ尾根道を引返してこの標識から下山することにした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

標識は全く無いが、踏み跡とビニールテープの案内で迷わずに下山できた。途中の分岐点には必ず真新しい赤いビニールテープがまいてあり、助かった。

この階段に降りた。私が持っている「昭文社山地図」紀泉アルプスに載っている鉄階段と表示の階段がこれだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

狭い林道を下っていく。右手はフェンスを張り巡らせた谷川だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

林道を降りていくと、朝方入っていった登山口に出てきた。そのまま林道を下る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

駐車場に帰着した。車は減って ほとんど無くなっていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

駐車場の周りはあたり一面黄色い花だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

見渡す限り黄色に覆われている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実際に歩いたGPS記録。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

歩いた高度記録と歩行距離。20キロちかく歩いたような気がしたが実際は13キロしか歩いていない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この日出合った花

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一面に咲いていた黄色い花は調べてみると 「大金鶏菊(おおきんけいぎく)」というアメリカ大陸原産の帰化植物だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


山の中いたるところに咲いていた「モチツツジ」のピンクの花。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

林道に咲き乱れていた「イタチハギ」の花。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





ピンク色も紫色も共に「立つ浪草」と思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


山道のいたるところにおいしそうに実っていたのは蛇イチゴか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする