アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

上信越山旅 その4 和田小屋から神楽ヶ峰経由苗場山 2013年11月9日Part1

2013-11-29 22:44:02 | 冬の山歩き

今回の山旅最終登山は 苗場山である。
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神楽ヶ峰スキー場下の「和田小屋」を経由して神楽ヶ峰から苗場山を

往復した。

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ピンクのラインが今回歩いたコースで、基本的に往復であるが
ブルーのラインは、復路の一部をスキー場の中を歩いてショートカット
したものである。

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Part1 登山口から神楽ヶ峰へ

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登山口町営無料駐車場には、早朝から10台くらいの車が
止まっていた。中には車中泊して朝ごはんを炊事中の人もいた。
気温2度、寒い。午前6時35分出発。

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登山口と表示してあるので ここから歩く。しかし何のことは無い。
すぐに和田小屋への林道に出て、車道を歩くのだ。

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そして今度はしばらくはスキー場を歩く。

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和田小屋に到着。先週閉鎖したらしい。ここまで来ると草地は白い。
雪が少し積もっている。

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またしても登山口表示。スキー場を斜めに横切り右前方から森の中の
登山道へ入るようだ。スキー場も薄っすらと雪化粧。
熊が出ると書いてあるので鈴とベルを出してリュックにつける。

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登山道に入ると薄っすらと雪が積もっている。

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湿地帯には木道が設置されていて、道は整備されている。

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登るにつれて次第に雪が増えてくる。

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ナナカマドの実が凍りつき、いかにも寒そうだ。実際に寒い。

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かなり上に登ってきた。時々左手と右手にスキーゴンドラのロープが
見え隠れする。登山道の左右がスキーコースになっているようだ。

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「下の芝」到着。たくさんベンチがあるがどれも雪が積もっているので
座る気になれない。

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ここに左手からスキーコースが合流している。
下山時にはここから左手のスキーコースを歩いて降りよう。

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振り返ると麓の町は雲海の底だ。

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時々眺めの良い 展望ポイントがある。今日は昨日とは打って変わって
上天気だ。山上の景色が楽しみだ。

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やがて右手のスキーリフトのロープは ここでターンしていて
右手のスキーコースはここで終わりらしい。ずいぶん上まで
リフトが設置されている。

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「中の芝」到着。出発してから2時間10分経過。

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ここから木道階段が続くが、先行者に追いついた。

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木道から 遠くに白い山が見え出した。どこの山かよく分からない。

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木道は延々と続く。整備するほうも大変だ。

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ダム湖が見えてきた。地図ではカッサダムだ。

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上野芝到着。神楽ヶ峰までもうすぐだ。

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木道は更に山の上へ続く。歩くほうも大変だが作るほうはもっと
大変だ。「平成〇〇年度整備工事」とプレートが張ってある。
毎年整備されているようだ。

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神楽ヶ峰到着。標高は2030mだ。歩き出して3時間。

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PArt2 神楽峰から山頂へ 続く
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上信越山旅2013晩秋 その3 谷川岳 1977m Part2

2013-11-29 00:04:47 | 冬の山歩き
谷川岳 Part2 
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茶畑のように見えるところを登っていく。あれが山頂なのか。

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「茶畑」を超えると最後の急階段が待ち受けていた。
そして突然雲が流れてきて あたりが雲に包まれる。

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雲は雪雲だった。粉雪がしきりに降ってきて強風と共に顔を打つ。

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谷川岳肩の小屋が見えてきた。雪はますます激しくなる。

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そのまま山頂へ向かって歩いて行くと、周りはたちまち雪で白くなる。

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JR土合駅への分岐を過ぎる。吹雪で目を開けてられないくらいだ。

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凄い吹雪になった。風も強烈だ。

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吹雪の中 薄っすらとポールが見えた。

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「谷川岳トマノ耳」と書いてある。というより、字が彫り込んであり
その中に吹雪の雪が入り込み、字が白く浮き出ているのだ。

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そのまま縦走を続ける。尾根道は風が特に強い。

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岩場では吹き付けられた雪が凍りつき 足元がツルツルだ。

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オキノ耳到着。

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周りは何も見えない。というより目を開けていられない。

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そのまま縦走する。しかし尾根道は風が凄まじい。
全身をアラレが叩きつけて、息が出来ないほどだ。
ゴーグルとフェイスガードを持ってきていないので あわてて引き返す。
一の倉岳は中止とする。このまま進めば吹き飛ばされそうだ。

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帰りに立ち寄って、何か温かいものを飲みたいと思ったが
谷川岳肩の小屋は閉まっていた。

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そのまま下山する。今度は吹雪が霙に変り、全身に叩きつける。
カメラもびしょぬれだ。

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熊穴沢避難小屋まで下山してきたが、このあたりでは土砂降りの雨だ。
小屋で休憩せず、このまま下山して駅で何か温かいものを食べたい。

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土砂降りの中 やっと駅まで帰ってきた。
急変した悪天候に 観光客はほとんど引き上げていた。

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閑散とした駅のレストランに入り、谷川岳汁セットを注文する。
谷川岳汁は けんちん汁のような、豚汁のような 具沢山の
汁でとてもおいしかった。

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下山後に立ち寄った麓の水上温泉は快晴で見事な紅葉だったのに
やはり、「魔の谷川岳」の天候急変は凄かったなあ。

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歩いた記録。オキノ耳から先へ行けなかったのが残念だ。

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歩いた距離は役7キロ、高度差は約700mだった。

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次は苗場山

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