怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

卒業式の歌いろいろ

2007-03-23 07:03:19 | 教育
NTT東日本フレッツ光のCMでは、SMAPが卒業式に生徒役などを演じて「旅立ちの日に」を歌っているが、卒業の歌といえば、なんだろう。

「仰げば尊し」や「蛍の光」ってのは古いのだろうけれど、最近ではそれ以外のレパートリーも増えたのではないだろうか?
私の時は「巣立ちの歌」もあったし、「旅立ちの日に」は最近の卒業式ではよく聞く。
どの歌も趣きがあるし、心に残るものだ。

先に中学校が卒業式を終えたのか、昨日の午後にちらほらたずねてきていたが、廊下をきれいなハーモニーで卒業の歌を歌って歩いて通り過ぎるのを聞いた。

その歌は一生口をついてはなれないかもよ。

卒業式の華。そして涙をさそうハーモニー。

「呼びかけの言葉」もぐっとくるのだが、歌は強烈だな。
指導している音楽の先生も、子ども達の真剣な表情と音の厚みでいっきにやられてしまうことしばしばだ。
保護者からのすするような声も、微妙な雰囲気を作り出す。

「教員たるもの、式で涙を見せるのは師範にならない」という人もいるが、どうだろうか?
私は、「泣け」とはいわないが、涙を押さえつつ名前を呼ぶ担任に、そうは言えないな。

歌の雄弁さというか、心の中身を引き出す力はすごいなと思う。

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保護者の方々には、6年間の想いがこめられる式であってほしい。
子ども達には、式を演じることから、自分の成長の区切りとして様々なことを静かに感じとってもらいたい。

今日、卒業式。
曇りなきよい日でありますように。

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