怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

来ましたよ英語教育vol.2

2005-12-22 00:08:24 | 教育
例えばこんなニュース。
休止か抜本的改善を:「小学校英語」へ提言(yahoo!ニュース)

読んでみて思ったのは、現場の声は同じなんだなということ。
英語教育に関してコンセンサスを得られていないし、打ち合わせや情報交換の余裕を与えられていない現状が浮かんでいる。

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実践も効果が事実上は不明なのだし、「やってます、やってます」の状況で教育委員会は納得するしかない。
なぜなら、予算も人員も確保できる状況にないからだ。
将来的にみても暗くなるファクターは見えても、これ以上に向上する見通しは持ちにくいなと感じる。
社会背景もちょっとね。
(学校教育を「何でも屋」としてとらえる風潮はいいかげんなんとかならないものかな。)
(だいたい、小学校の先生が、はい今から「英語教育」できますとは虫が良くないだろうか?)

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2 コメント

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母国語の習熟の方が先では? (こが)
2005-12-22 18:22:41
こんばんは。こがです。



小学生から英語教育させるというのは、正直”ムダ”以外の何者でもないのではないでしょうか。まあ、会話や音声(文章音読)を聞かせて日常英単語を復唱させるぐらいなら、やってみてもよいかもしれませんが…。



こんなことをさせるよりも、まずきちんとした日本語の習得を徹底させた方が、後々ずっと効果的ではないかと思います。母国語もマトモに使いこなせないような人間が、英語を習得したところで本当に役に立つものかどうか甚だ疑問を感じます。



それにしても、どうしてこういう”現実離れの愚策”ばかり思いつくのでしょうかね?もう、批判するのも馬鹿々々しくなってきましたが…。(まあ、現場のyo先生からすれば、そうも言っていられないでしょうが…。)
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教育界の迷走 (yo)
2005-12-23 00:43:23
結局、教育界は迷走をしているのだと思います。

「ゆとり教育」の方針までは、ある程度文科省の主導とも思えたが、今や中教審のメンバーのいい加減さは害悪でしかない。

(藤田など真面目な議論をしようとしている者も数人いるが・・・)

経済界の発言等も我田引水を開き直ってしているに過ぎない。

ましてや、石原・横山などのひどい体制振り回され、マスコミの嘘情報が社会を混乱させるにいたっては、だれも手出しできない。



それでも、やはりこのシステムでは中教審・文科省にすがるしかないと考えます。

早いところ利権がらみの人や偏った思想をもつ者、経済バランスしか頭にない人を引きずり降ろし、「餅は餅屋」(これはこがさん主張と重なりましょうか)で考える上層部を作るべきだと思います。
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