怒りのブログ

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2011-05-19 22:32:53 | ニュースから
大阪教育長「現場に任せて」「君が代」条例めぐり知事に(朝日新聞) - goo ニュース

「教育に対する政治介入」という違法を条例という煙でごまかそうとしている橋下だが、それを見苦しいとか、不当だとか、冷静に判断できる人は大阪には望めない。
もともと橋下を選んでいる時点で終わっているとも言える。

ほとんど石原都知事と同じなのだけれども、条例にすることに正当性があると踏んでいる点で、より悪い。

広島の件もそうなのだけれども、『君が代』『日の丸』は管理統制のためのツールとして機能し、児童、生徒の教育の目的のためなどとは一切考えられていないのは明らかだ。
(広島の件は、自己の出世の為に教育の長として文科省から天下った輩・・・その後、別件で逮捕されている人物・・・の手柄作りでしかなかった。)

また、どこかの校長が死んだり、どこかの教員が訴訟を起こしたりするのだろうか。

今の政治世界のように、足の引っ張り合いのみがそこに存在する。

式なんて、今まで通りでいいではないか。
そう思えない時点で我慢ができない輩が多すぎるといったところで、そんな我慢云々がわかっている輩の話ではない点に欠陥がある。

いっそのこと、たくさんの人が悩み悲しむ「君が代、日の丸」なんてなくしてしまえ。
と、放言しておきたい。

(以下、引用)

大阪教育長「現場に任せて」「君が代」条例めぐり知事に
朝日新聞2011年5月19日(木)15:37

 「大阪維新の会」の大阪府議団が5月府議会で成立をめざす君が代斉唱時の教員の起立義務化条例案について、同会代表の橋下徹知事は19日、中西正人教育長と意見交換した。中西教育長は来春の卒業式から府立学校の全教員に起立を求める職務命令を教育長名で出し、不起立の教員には現場の指導で対応する考えを表明。しかし、橋下氏はあくまで条例化をめざす姿勢をみせた。

 中西教育長は「問題のある学校には、文書や口頭で教員に指導し、学校の現状に応じて粘り強い指導を続けていきたい」と述べた。これに対し、橋下氏は「僕の立場で号令をかける」と主張した。

 維新の会は君が代条例を5月府議会で成立させ、繰り返し起立を拒む教員を懲戒免職にする処分条例案を9月府議会に提出する方針だ。府教委はこれまで、教員の不起立が目立つ府立高校の校長を面談などを通じて指導。校長は指導に従わない教員に対し、文書で職務命令を出してきた。

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