怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

研究発表を前にして

2005-11-16 00:08:47 | 戯言
最初にこの場を借りて、
今日さん、たくさんのコメントありがとうございます。
今日さんの研究会へも参加できず、なかなか不自由な感じです。
いろいろお気遣い、いつも感謝しています。

現任校ではもうすぐ研究発表です。
なんと、十余年ぶりの校内研究だそうで、古株の研究主任にとってはいろいろ初ものが多く、刺激的のようです。
私もキャリア5年目にして、大きな研究発表に関わるのは4回目ですが、毎回、驚きがあります。
研究主任が
「忙しくなって、ギスギスしてきていないか?」
と不安げに話しかけてきたので、こう答えました。
「背伸びくらいの緊張感がないと教師なんて職業はあっというまにダメになってしまうのですよ。
ギスギスしていやだと言っている人を気にしなくても大丈夫。
こういうのにある程度経験がある私や、何人かの人は倒れそうだけれど、今まで研究なんてやって来なかった人には、そんなに辛い仕事がまわっているわけではないし、いい刺激ですよ。
本当に無理ならやらなければいい。私も子育てや出産前のカミさんをかかえて、少し辛い。だから適当に休むこともある。それでいいじゃないですか。
だけれど、みんなでがんばるという雰囲気で、今、まとまっている人も多いのだから、ギスギスも受け止めながら、一緒にがんばりましょう。
それにきっとギスギスしている人はほうっておいても大丈夫。文句いう余裕があるのだもの。
やらない人はいつでもやらない。気付かない人は教えても気付かない。そんな家業でしょう。
がんばる人はがんばらないと。」

すると研究主任はきちんと受け止めてくれて、
「そうだね。この間の行事もみんなでよくまとまって立派なものを仕上げたよね。
そんな風に考えられるといいのにね。」

と、返す。私も思わず持論へ我田引水。
「同じですよ。管理職の手柄になるのはしゃくだけれど、共同的な活動が生み出す連帯感を得られと教師の技量向上、そして児童理解が学校レベルで進むなんて最高の機会でしょう。
我々は人事考課制度とか、教師批判とか社会的に制裁めいた批難を受けているけれど、金のためにやろうってはじめた仕事じゃない。
子どものためになって、社会的な信用や、信頼、それに教師同士が児童理解を深め、高め合い、励まし合える関係になるのだから、研究も捨てたものではないですよ。」

うなずいてくれる主任。
「そっか。少しすっきりしたよ。」

ああ、それで今日も遅くまでがんばったよー!(いきなり爆!)

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新しい視点 (今日)
2005-11-24 17:25:00
研究会について、新しい視点で、おかきくださり、有難う御座いました。これから、僕らの会をやっていく視野が広がりました。こういう見方(運動論)、元気が出ます。僕らのサークルの事、気にしないでください。余裕があったら、遊びにでもくるつもりで・・・・。
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引用させていただきました。感謝。 (今日)
2005-12-06 06:15:59
TB<しておきます。
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どうぞ (yo)
2005-12-06 21:24:53
お役にたてれば光栄です。

(でも、くすぐったいです。)(^^;
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有難う御座いました (今日)
2005-12-07 08:30:00
このような視点からも教育を見ていって欲しいという願いが、僕にありまして、引用させていただきました。



毎日、200以上のアクセスがあるようになりました。多いいいと、300を超えます。
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アクセスが励みですね (yo)
2005-12-07 23:14:27
ブログをいい調子で運営なさっておいでのようで、いいですね。

私も1年と少しになりますが、アクセス数は気にもなりますし、増えると励みになりますね。

これからもよろしくです。(^^)
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