怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

くしゃくしゃに丸めると濃いということ

2011-12-13 23:04:09 | ニュースから
芝生シート高線量の小学校、セシウム9万ベクレル 杉並(朝日新聞) - goo ニュース

東京のど真ん中といってよい地域で、校庭に広げたシートをくしゃくしゃに丸めた状態だと受け取った。
シートの表面積がどうのというのはその通りかもしれないが、逆にいえば、それだけ普通に広範囲にセシウムが降ったということなんだろう。
3月18日から4月6日までの間、我々はそういった中で暮らしていたということの証拠の一つだろう。
結局、大丈夫だといわれつづけた都内も、放射能汚染が進んでいたわけで、じゃあ、トータルで一人の人がどの程度の影響をうけたと予想されるのか?
そろそろ数値的な議論が欲しいものだ。

(以下、引用)
芝生シート高線量の小学校、セシウム9万ベクレル 杉並
朝日新聞2011年12月13日(火)15:02

 東京都杉並区の区立堀之内小学校(同区堀ノ内3丁目)で、4月上旬まで敷いていた芝生の養生シートを同区が調べたところ、1キログラム当たり9万600ベクレルの放射性セシウムが検出されたことがわかった。

 国が廃棄物処理できる目安とする「1キロ当たり8千ベクレル以下」を10倍以上上回っており、福島県郡山市の下水処理施設の汚泥(2万6400ベクレル)以上の数値だ。区は「シートは表面積が大きく、原発事故直後に広く放射性物質が付着したのだろう。放射性セシウムの濃度測定はキログラムで換算するため、シートが軽い分、高い数値が出たのではないか」とみる。