怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

祝:石原の知事選不出馬

2011-02-23 23:33:36 | 教育
石原知事不出馬 都民に驚きの声、なお翻意求める意見も(産経新聞) - goo ニュース

産經新聞が石原出馬を求め、煽っているのがよくわかる記事だ。

最初の三文のみが実質的な記事。
あとはゴミくずコメントといってよいだろう。

ただ、
>都民から驚きの声が上がった
とあるが、それは都民総体でも、代表の声でもない。
たんなる一都民という極個人的な感想でしかない。

それをもって煽る産經新聞というのは体質的に東スポ並みなのだろう。
(いや、東スポは確信犯的だから、そっちの方がエライか。)

石原も、ここですっぱりと辞めてもらいたいもんだ。
悪政、悪言は今までの都知事の中で最多だろうし、ぶれないのではなくて偏りがキツく、融通が利かないのだ。

これで都の教育行政も少しはよくなってほしいが、こちらの方は、まあ、誰が知事になってもよくはならないだろう。
石原時代に突き崩されたものは取り返しがつかない。
これからの時代、少なくとも都では、教育に頼るのはしばらくやめた方がいい。
頼らずに自らの手で、よい方向を模索してほしい。
ちょうど、がれきの街から始めるようなものだ。
我々と手を取り合ってほしい。

とりあえず、その前提として、石原は彼自身の意思でいなくなる。
自分たちの意思を持つべきだ。


(以下、引用)
石原知事不出馬 都民に驚きの声、なお翻意求める意見も
産経新聞2011年2月23日(水)08:00

【統一選 2011】

 22日、突然伝わった石原慎太郎知事の次期知事選不出馬に、都民から驚きの声が上がった。だが、この日は知事から正式な表明はなく、行政や議会関係者は戸惑いもあり、なお出馬を求める意見も出た。

 大田区の自営業、横沢史和さん(66)は「風見鶏みたいな政治家ばかりの中で、石原知事のようなりんとした人が必要だ。ブレーンをうまく使い、自分が立てた政策を実現させる力がある石原知事は、都のリーダーとしてよかったのだが。残りの知事候補者は心もとない」と心配そうだった。

 都内のある小学校長は「石原知事は公立小中学校の国旗国歌問題などで毅然(きぜん)とした態度をとり、最後のとりでだった。絶対にはしごを外さない人で、私たちも安心して教育を進められた。せっかく都全体の教育が正常化に向かっているのに、あと1期くらい頑張って」と惜しんだ。

 土屋敬之都議(日本創新党)は「都官僚を制御して、ディーゼル車の排ガス規制、東京マラソンの開催、認証保育所の設置などのアイデアを出すブレーンを持つ人材は他にいない。石原さんのような国家観を持った指導者が担わなければ、日本崩壊の序曲が始まる」と憂いた。

 この日、都内のホテルで行われた自民党都連の総決起集会に出席した同党豊島区議団の村上宇一幹事長は「石原知事に出馬を求める言葉が数多く出て、会場は割れんばかりの拍手だった。23区の幹事長会も文書で出馬を要請している。(知事は不出馬を石原伸晃自民党幹事長を通じて支援者に伝えているが)親子の会話の細かいことはわれわれには分からない」として、多くの自民系区議らは、知事の翻意に期待をしているはずだと述べた。

 五輪招致などで行動をともにしてきた山崎孝明江東区長は「石原知事はまだ国や都の先行きを憂えている」と話し、出馬の可能性は否定できないとした。