怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

食べられるというのがいい

2011-02-22 23:48:30 | 教育
「長田ゴーヤ作戦」 区内全域、建物に緑のカーテン 暑さ対策、来年度から(産経新聞) - goo ニュース

別に目新しいわけでもないことを、さも鬼の首をとったように述べる産經新聞という構図がイタい。

ゴーヤでなくても、朝顔やその他のツル植物などで涼を得ることができるのはよく知られているし、実際に行われている。

鉄筋コンクリートの大きな建物であれば、ヘチマでもキュウリでもいけるだろう。
うまくやれば3階建ては余裕で、5階建ての建物でも屋上まで届く可能性が充分ある。
それらと比べると、ゴーヤ自体は、それほどの高さはのぞめないし、葉の大きさも充分ではないだろう。

ゴーヤは、はわせるネットなどにかかる重さが比較的軽いため、木造住宅などを利用した場合、負担が少なくて済む。
また、事後の処分に関しても、ツルも枯れると比較的くずしやすいと思われる。
そういった意味で、わりと小さい建物に向いているかもしれない。

もちろん、マンション等で、各階から上へつたわせるという方法もあるが、集合住宅の場合、各戸とのコンセンサスなど別な問題が生じそうな気がする。

ゴーヤは一本で植えるとうまくいきにくいなど、いくつかコツめいたものはあるけれど、育てやすいという点もいい。

なにより、そこそこの収穫が望めるのがいい。
(大量にとれてしまうと困るかもしれないが・・・。)

来年は露地物のゴーヤが増えるかもしれない。
(「ニュースをみてやってみました」なんて声はいらないが・・・。)