怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

学歴社会的には・・・

2007-10-28 21:53:03 | ニュースから
やはり目先の職が見込めない専門はダメなのかもしれない。
学歴社会は、その先に「稼ぎ」が当然ある。
今、大学に先進的な頭脳が集中しているとは言い切れない。
ましてや日本。
基礎科学的なものも大学の役目の一つだろうし、なかなか人材確保的には難しいところのこの一手。
出してもらう方は嬉しいだろうが、これを目的に集まる頭脳って・・・?

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東大の博士院生の大半、授業料ゼロに 「頭脳」獲得狙い(朝日新聞) - goo ニュース

給油する必要はない

2007-10-28 10:08:27 | 戯言
最近思うのだけれど、なぜ「国際貢献」=「給油」なのだろう。
他のことでもいいではないのか?
「軍事的な部分にふれずに動く国:日本」という国際的な立場ではダメなのだろうか?
そこが不思議でならない。

国際常識というのは、そういうのも認めてもらえるのではないだろうか?
「自国のことばかり」という批判は、それでは「自国」から始まらなくて、どうやって国際貢献するのだろう?と問い返したくなってしまう。

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何を分けの分からぬことをいう中教審

2007-10-28 09:51:11 | ニュースから
結局、「週5日制」を据え置いた時間増の無理強いをするための反省文に過ぎないと思う。
時間数減が問題だったのだろうか?
この答えには全然なっていない。

奇しくも、いわゆる「ゆとり教育」の旗手:寺脇研が「それでも、ゆとり教育は間違っていない」なんて本を9月に出しているが、この反省では「ゆとり教育」の本質がなんであって、それに対してどういう実効性があり、その上でどういう障害があったのか、効果があったのか、などの分析義務をオーバーヘッドして風評に対応したとしか見えない。
寺脇は未だに「間違っていない」というのだから、無念の気持ちがあるかもしれない。
彼自身のことに私は関係ないが・・・。

所詮烏合の衆:「中教審」か。
教育再生会議ほどではないともいえるが、大同小異というところか。
専門家がいるいないは実効性のある議論の有無には無関係とか。

しかし、この手の記事は読売らしいな。
まるで中教審の伝書鳩。

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「授業減らしすぎた」中教審が異例の反省(読売新聞) - goo ニュース2007年10月28日(日)03:00

 次の学習指導要領を審議している中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)が、近く公表する中間報告「審議のまとめ」の中で、現行の指導要領による「ゆとり教育」が行き詰まった原因を分析し、「授業時間を減らしすぎた」などと反省点を列挙することがわかった。

 中教審はすでに、小中学校での授業時間増など「脱ゆとり」の方針を決めているが、反省の姿勢を明確に打ち出すのは初めて。中教審が自己批判するのは極めて異例だが、反省点を具体的に示さなければ、方針転換の理由が学校現場に伝わらないと判断した。

 中教審は1996年、それまでの詰め込み教育への反省から、思考力や表現力といった学力と、他人を思いやる心などを「生きる力」として提唱。現行の学習指導要領は、この「生きる力」の育成を教育目標に掲げ、小中とも授業内容を3割削ったり、総授業時間数を1割近く減らしたりしたほか、教科を横断した学習で思考力などを身につける「総合学習の時間」の創設を盛り込んだ。しかし、指導要領が実施されると、授業時間の減少により、「基礎学力が低下した」「子供の学習意欲の個人差が広がった」といった批判が相次いだ。