怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

踏み足(ボールを蹴る運動)

2007-02-16 22:18:17 | 教育
体育の授業でソフトサッカーボールを蹴らしている。

サッカーボールを扱う初歩は、ボールに向かい、軸足をボールの真横に踏み、利き足(蹴り足)でボールをコントロールすること。

蹴る運動の体験の少ない子どもほど、軸足の踏みがあやふや。

インサイドキックでもトーキックでも、軸足の踏み込みの方向と勢いがないとボールはとばない。

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コーンとバーによるゴールを挟んで、蹴り合いをする。
ボールはインサイドキック主体で扱い、バーの下をくぐらせて相手にパスする。
慣れてきたらだんだんに距離を増やす。
(最終的にはインステップでも蹴り込めるようにするが、あくまでもインサイドにすると、ボールを自分の中心で扱う要領が身に付きやすい。)

ボールの止め方を先に指導しておくと、自然にボールを踏んで止めたり、インサイドでトラップしたりするようになる。

低学年では、ここからグリットやゾーンを用いたサッカー型のゲームにしたい。

教育再生会議というハリボテ

2007-02-16 21:39:26 | 戯言
おそろしいのは、教育に関わろうとする並々ならぬ姿勢。
この安倍はおそろしい。

議論なんてなく、教育再生会議の委員に「ヒトラー」といわれたのも納得である。

こんな人の基で教育基本法が改訂され、教育三法案にも踏み込まれるのは嫌だ。

リーダーとしての力ではなく、プレッシャーのみで乗り切ろうとしているのではないか?

周囲が弱い。あまりにも。

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再生会議に規制改革会議異論 教育改革、足並み乱れ(産経新聞) - goo ニュース2007年2月16日(金)03:07
 ■首相「最後は私が判断」
 教育委員会制度の見直しを打ち出した政府の教育再生会議(野依良治座長)第1分科会に対し、同じ政府の有識者会議である規制改革会議(草刈隆郎議長)が地方分権推進の立場から強く異を唱える見解をまとめた。政府内の足並みの乱れを露呈した形で、安倍晋三首相は15日、「最後は私が判断したい」と述べた。ただ、首相が教委改革のための地方教育行政法改正案など教育再生関連3法案を今国会に提出する考えに変わりはなく、再生会議側に立っているのは間違いなさそうだ。
 教育委員会の事務処理に法令違反や不適切な事例が見られた際に、文部科学相が是正指示・勧告をできるようにするなど、国の一定の関与を認める再生会議の方針は、もともと首相自身の考え方でもある。
 「義務教育の構造改革は、まず国が目標を設定し、法律などの基盤を整備する。つぎに市区町村と学校の権限と責任を拡大して、実行可能にし、最後にその成果を検証する仕組みがあってはじめて完了する」
 首相は著書『美しい国へ』の中でこう教育改革の道筋を示しているが、再生会議の結論もおおむねこの首相の考え方と合致している。
 再生会議の教委制度見直し方針をめぐっては、全国知事会や全国都道府県教育委員長協議会など地方団体からも「地方分権の観点から問題」などと批判が出ている。規制改革会議の見解はこうした地方の反発を踏まえ、国の権限強化に懸念を示したものだ。
 しかし、「地方分権は一つの流れだが、すべてを地方に任せていいのか」(政府筋)との見方は少なくない。
 特に、教育問題に関しては「教委が指導に従わなかった場合に、どうするかという権限を(国は)持っていない」(伊吹文明文科相)のが現状だ。山梨県教職員組合の違法な政治活動では、県教委が文科省による処分を要請する指導に従わなかった実例もあり、教育再生を内閣の最重要課題に掲げる首相としては、国の権限確保は「むしろ自然な流れだろう」(周辺)とされる。
 再生会議第1分科会の方針について、塩崎恭久官房長官は15日の記者会見で「まだ総会が開かれていないので、(正式な)議論はこれからなされるのではないか」と決定事項ではないとの見方を示した。ただ、首相は「誰かが最後の責任を持たなければならない。国がその責任を果たすべきだという考え方もある」とも指摘しており、心はすでに定まっているとみられる。