ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

前のアイディアより次のアイディアが優れている保証はない

2006-10-24 21:27:40 | 雑記
こないだ、お(ryから「富野はガンダム以上の作品を作れていないという批判がある」という話を聞いたとき、
「ならば、それ以上の作品が作れるのかとその人に聞きたい」と言ったら、
「それはやっちゃいかん反論だろ」と言い返されまして。
まあ、事実その通りです。
その基準に従うと、作品を批判できる人がほとんどいなくなっちゃうから(笑)。

ただ、そういう批判が出てくる背景には、
「人間は成長するものだから、
クリエーターは常に以前の作品よりもおもしろいものを作れるはずである」
という思いこみがあると思ったわけです。
それをふまえて「富野はガンダムから成長していない」というのがその批判の本質であろうと。
ただ、その場合は「ガンダムよりすぐれたエンターテインメント作品がどれほど作られてきたか」を考慮しなければなりません。
ガンダムを超える作品があまた生まれてきたのなら、その批判は的を射ていますが、
そうでないというなら、本人でさえもガンダムを超えるのは簡単ではないはずです。
というのは、物語をおもしろく見せる技術は基本的に進歩していくものですが(時代遅れになる可能性もある)、
物語のアイディアには、当たり外れがあるからです。

「機動戦士ガンダム」という作品が、アイディアは平凡だけど、演出や作画のクオリティで面白く見せていた作品であるなら、
まだまだ延びしろはあると思いますが、
ガンダムはロボットアニメのひとつの方向性を決定付けた記念碑的作品です。
アニメ史に残るほどの革新的アイディアをベースにした作品を超えるには、
同じくらい斬新なアイディアを持ってこないといけません。
そんな特大ホームラン的なアイディアは、ひとりのクリエーターがひとつ思いつけば十分です。

そういう点において、エロゲとかでも一山あててしまったメーカーは、
次回作に期待されすぎるのがつらいと思いました。
「WHITE ALBUM」にしても、
広く評価されたのは発売よりずいぶん先になってからのことでしたし。
あー、だからそういうメーカーは大作主義になって、
延期の常連になっていくのだわ……。
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バカになるために酒を使うか使わないかの差

2006-10-24 00:56:13 | つぶやき
「お酒、飲めないの?」という問い(月と太陽のおもいで。)

金田一蓮十郎の「ニコイチ」で、
経理の藤本さん(ヒロイン)が社内コンパのときに
「私アルコール飲めないから、ウーロン茶をいただくわ」
ときっぱり言っちゃうシーンがあって、
確かにこれは空気冷えるなあと思ったわけですけれども。
(ちなみに、藤本さんは本当はお酒が飲めるのだが、
会社ではクール系キャラを演じている)

お酒の場というのは「バカになる」ためのものであり、
平素抑えている素の自分をさらけ出すための舞台装置なのだと私は思っているのですけど、
そういう場でお酒を飲まないという選択肢をとるというのは、
「君はこの場でも仮面をかぶって行動するつもりですか」
というふうに周囲からは見えるんじゃないかと推測しています。
先の藤本さんの場合なんか、かなりわかりやすく
「私はこの場でハメ外すつもりはありませんから」
と主張しているように見えますし。

ということは、お酒を飲まない人は飲まない人で、
「これからバカモードに移行します」というシグナルを持っておけばいいんじゃないでしょうか。
酒の力を借りなくてもバカになれるなら、
そのほうが効率的かもしれないと私は思っていますよ(笑)。
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2006-10-23 21:08:53 | 源氏物語
おとぼくのWebラジオでも聴きながら、リプレイでも書こうかと思ったんですが、
物理的に無理ということに気づいて、こっちに手をつけることにしました。

・新春を迎えても、光源氏の心は亡くなった紫の上のことでいっぱいである。
そして紫の上がヤキモチやきだったことを思い出して、
「何で浮気なんかしたかな……」と今さらのように思うのだった。
・光源氏は、引きこもりぎみに過ごしていたが、
そんな光源氏のもとに、明石の中宮は三の宮(匂宮)を残しておいた。
匂宮のかわいらしいようすに、光源氏は少し癒される気分を覚えた。
・その後、光源氏は女三の宮のもとをたずねた。
かつては浅薄な人と思っていた女三の宮が仏道に専心しているようすを見て、
光源氏は出家という点で立ち遅れたことを残念に思った。
・さらに明石の上のもとも訪れた。
彼女の奥ゆかしい風情を見て、非常に優れた女性だと思いつつも、
やっぱり紫の上と比較してしまうダメダメな光源氏である。
ダメダメついでに、出家できないでいる自分のヘタレさについて相談してみたら、
「明石の中宮が生んだ一の宮が東宮に立てられるまで、そのままでいてくれたら嬉しいです」
というように気遣ってくれた。
それでも、光源氏は昔のように泊まってはいかなかったが、
寂しいはずの明石の上は、むしろ紫の上を失って落ち込んでいる光源氏を見て涙ぐんでいた。
・紫の上の一周忌を終えて、ようやく光源氏は出家の準備をはじめた。
とりあえず、昔やりとりした手紙は全部処分することにした。
その中でも、須磨に流されていたときの手紙は実に物悲しいものだった。
・そして、俗世から離れる前に、
光源氏は正月はじめの引き出物などを格別に豪華にすることを命じたのだった。

次の段が「雲隠」で、光源氏がそこで死亡したことになっています。
その次からが、第3シリーズということになるんですかね。
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女装男の子ブーム?

2006-10-23 14:46:37 | つぶやき
最近とみに「はぴねす!」の準の人気っぷりが気になっていて、
そこまで人気出てるくらいなら、ゲームをやってみようかとも思っています。

それに関連して思ったのが、
どの部分が異性的なら萌えることができるのかということ。

1.生物的に(ぶっちゃけ生えてるかどうかってこと)
2.外見的に(着衣状態でどうみえるか)
3.立ち居振舞いが(「勝負が好きなら男性的」「お菓子づくりが好きなら女性的」といった記号的な意味で)
4.恋愛対象が(男性が好きか女性が好きかという分類で)

昔は1が男である時点で無理と思っていましたが、
ここのところは、1がそこまで絶対的な条件ではないようにも思えてきました。
あくまで「萌え」という観点においては、ですよ。
そういう意味においては、優先順位が高いのは2と3かと思います。
「女である」という具体性よりも、
「女の子っぽい」という観念性を重視していると言い換えてもいいです。

そう考えると、「萌え」というのは、
「こういう部分に女の子らしさを感じる」という要素を指しているのではないかと。
「女」というよりは「女の子」ね。
だから、材料が男(具体)でできていても、完成品が女の子っぽければ(観念)、
萌えるには十分であるというわけですよ(笑)。
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どうにか終わりました

2006-10-23 00:12:29 | ゲーム
「アリアンロッド」のセッションでゲームマスターをやってきました。
4時間半ほどプレイして、無事ミッションをクリアしてもらいました。
オチは読まれてましたけどね(笑)。
詳細は別館のほうでぼちぼちやっていきます。
マスタリング自体がうまくいったかはよくわかりませんでしたが、
いい雰囲気で終わることができてよかったです。
次回のセッションもよろしくお願いします。>プレイヤーのみなさま
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空気キャラらしい

2006-10-22 10:26:41 | 雑記
タイプ別性格判断をやってみました。
結果はISFP型でした。
昔やったキャラミル研究所ではタイプ7でした。
「協調性を重要視する」という点は共通してますね。
「空気系」の話が出たときに書いたように、
私は「みんななかよし」な世界観をもつ作品が好きなんですけど、
このへんをみると、どうも私自身が空気らしいです(笑)。
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ドリンク代だけで食べられたと考えれば妥当

2006-10-21 23:43:40 | 雑記
つまり中日にはあと2回勝ってもらわないといけないわけだ。

今日は、仕事のからみで10K分の食事券もって飲茶屋に行ってきたんですが、
そこで野球談義になりました。
日本ハムは、ナゴヤでは1つ勝っておけばいいと私は思っています。
逆に、中日はDHがなくてやりやすい地元で連勝しておくべきかと。

で、場所が心斎橋なので、
昼前に地下鉄一本でたどりつける南方まで移動し、ツインエンジェルと戯れてました。
ついた時点では3台とも埋まっていたので、
しばらく南国娘を打って時間つぶし。
わりとあっさり台が空いたので即座に移動したら、今日は2Kでひっかかり、
エンジェルタイムがボーナスをはさんで6連荘しました。
1/2確変のパチンコで7連荘することもあるので、
これくらいはやってくれないとね……。
その後、もう1回ボーナスを当てた直後に事件が。

チャンスタイム中、1ゲーム目にベルを引きました。
普通ならエンジェルタイムに入るはずですが、チャンスタイムを示すランプがつきっぱなしです。





赤い7が揃いました……。
どうやら、ベルはベルでも、超薄いところの「赤7とベルの重複フラグ」を、
ボーナス終了後1ゲーム目に引いたようです。
なかなかレアな体験をしたものです。

演出面では、成績がいいはずの葵ちゃんがテストで0点をとる演出(ボーナス)と、
メイド演出成功後、ふたりがお給仕してくれるシーンを見ることが出来ました。
お給仕のとき、葵ちゃんの乳が揺れてたのにはやられました。
今度からはちゃんと狙っていこう……。

成果は15Kほど勝ち。
途中1000ゲーム近いはまりをくらいましたが、
ビッグが速攻で連荘したので、ある程度持ち直しました。
確率的には設定6以上の引き(トータルでは1/300くらいでビッグボーナスを引いてる)を発揮してるんですが、波は非常に荒いですね。
隣の台も、はまったり連荘したりを繰り返してましたが、
そんなハマリにも負けずにつっぱり続けていたので、
私がやめるまでぜんぜん台が空きませんでしたよ(笑)。

心斎橋に移動してからは、時間に余裕があったので
ネットカフェにいって「花ざかりの君たちへ」を読みました。
といっても、時間切れで20巻まで(残り3巻)。
13巻から読み始めたんですが、
このころはまだ本誌を追いかけていたので、
けっこう内容を覚えていました。
佐野がお父さんと和解したところまでは読んでいたようです。
ちなみに本誌を追いかけなくなったのは、
フルーツバスケットの連載が止まったからです。
そのフルバも、もうすぐ最終回だというのですから、私も歳をとったものです。

そして、本題の飲茶屋へ。
同行者の渋井先生やお(ryは
「心斎橋だというからちょっとあせった」と言ってましたが、
「某激安スーパーの系列店だから、そういう意味では安心していいよ」と言ったら、妙に納得してくれました。

お味のほうはというと、お(ryの、
「最初の一品目で評価をしていいと思うのだが……」
という言葉がすべてと言えましょう。
まあ、実質的にドリンク代しか出していないのですから、
その点を考慮すると妥当なところです。
ちゃんと完食しましたしね。

それでは、明日に備えてシナリオのチェックでもしますか……。
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シンプルなほどムキになる

2006-10-21 01:09:59 | ゲーム
「ひらめき子育てマイエンジェル」は、各ミニゲームを極めにかかっている段階です。
ミニゲームは24種類あって、レベルが3段階あり、
それぞれ評価が金・銀・銅メダルとあるんですが、
なかなか金メダルがとれないゲームがあるんです。
1ゲーム1分で終わるのに、気がつくと1時間くらい同じことやってたりして。

で、今育てているのは「わんぱく」な妹です。
名前は、わんぱくならこの方だろうということで「あずさ」でございます。
あの一族なら、嫁にしたいのが初音で、恋人にしたいのが楓で、妹にしたいのが梓ですね。千鶴さんは……隣のお姉さんくらいでお願いします。

あずさはあずさで、けっこうおもしろい行動を取ってくれます。

・ドラゴンボールに夢中になって2時間立ち読み
・爆笑問題の本を読んで感銘を受ける
・高校に入って空手をはじめる

このへんだけでもどうかと思うのですが、一番とんでもなかったのがこれ。

「アニキ、私がタイムカプセルで何を埋めたか覚えてる?」

選択肢
・蒼星石
・蒼星石
・蒼星石
・蒼星石

ちょwwwwwww何その一択wwwwwwwww

まあ、蒼星石なんて言葉を教えた私に問題があるんですが。
しかもこれ、誕生日プレゼントにほしいと答えたやつだし。
アレな言葉を教えたということでは、前に育てたひよりのときに、
流行語として「みっくるんるん」という言葉を教えましたが、
ひよりが使用例として挙げようとしていたのが、

「カラオケでアニソンOK?」
「みっくるんるん!」
「こんな感じでいいの?」

こんなので、いろいろな意味で正解だと思いました。
元ネタの中の人が一緒だしね……。
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世の中はもともと理不尽なのさ

2006-10-20 22:51:19 | アニメ
「くじびきアンバランス」の第2話を見たのですが……。

これ、むちゃくちゃおもしろいかも。

まずは軽く登場人物などを紹介。

舞台:立教院学園。すべての決定をくじびきで行う。
しかし、集まっている生徒の質は高い。
文科省の大臣がOBだったり、高校野球でV9達成したり……。

榎本千尋:主人公。次期会長候補。クジ運超悪い。
秋山時乃:千尋ちゃんの幼なじみその1。次期副会長候補。クジ運超いい。
上石神井蓮子:マッドサイエンティスト。次期書記候補。山田薫子という助手がいる。
朝霧小雪:小学部の生徒だが、次期会計候補。
律子・キューベル・ケッテンクラート:現会長。千尋ちゃんの幼なじみその2。かなりの実力者っぽい。
如月香澄:現副会長。すごく強い。
リサ・ハンビー:現会計。計算能力がすごい。

前回「くじびき」によって次期生徒会役員候補に選ばれた千尋たちは、
今回は「くじびき」によっておとりつぶしになったクラブを部室から退去させるミッションを申し付けられます。
そのクラブというのは「ドミノ部」なんですが、
彼らからすれば確かに理不尽な扱いではありますね。
それを恨んで、会長を爆弾で襲撃しようとするような人たちなので、
普通にやっててもおとりつぶしにされていたような気もしますが(笑)。

その爆弾を最終的に止めたのは千尋の決断(といっても、赤と青のコード、どちらを切るかという2択)でしたが、
そのかげで、ふたりの幼なじみが千尋のことを信じていたのが印象的でした。
時乃は何も考えていないかのような楽天的な笑顔で、すべてを千尋に任せました。
律子は、予定通りに行動すれば通り道で時限爆弾が爆発することを知らされながらも、予定を変更しませんでした。
おそろしいのは、どちらも何らかの根拠をもって千尋を信じていたわけではないということです。
このへんから、幼児期に千尋がふたりに大きな影響を与えたのだろうということが想像できます。
「千尋ちゃんなら、無条件で信じられる」と思わせるほどの、ね。

「くじびきアンバランス」のテーマは、
「世の中というのはもともと思い通りにいかない理不尽な代物ですよ?」ということだと理解しています。
やりたいことがあっても、誰かに反対されたり邪魔されたりすることはよくあります。
努力だって、必ずしも報われるわけでもなく、
真面目にやってる人間が、要領だけいい人間に出し抜かれたりもします。
「くじびきアンバランス」では、そんな理不尽をすべてくじびきに象徴させています。
「自分が何かをしたい、あるいはしたくないと思っていても、すべてがうまくいくわけじゃない。だって、みんなは自分が望んでいるのと違うことを考えているから」
というのは、頭ではわかることです。
しかし、現実には人間は自分中心に物事を考えますから、
自分の思い通りにコトが運ばなければ「なんでそーなるの!」と不愉快さを覚えたりします。
「世の中、自分の思い通りになることなんてあんまりない」
ということを、感情では受け入れられないんですね。

そこで「くじびき」です。
立橋院学園の生徒は「くじびきは絶対」というルールに従うことを決めたのですから、
「くじびきによって」与えられた運命は受け入れなければなりません。
問題は、そんな運命に対して自らがどう応えるかです。
蓮子は、わかりやすく力技で運命を打破しようとします。
千尋は、諦観をもって運命を受け入れます。
律子の場合は、運命に立ち向かえる力を十分に持っているので大丈夫そうです……が、そんな彼女にもどうにもならない何かがあるのかもしれません。
そして、時乃の場合。
彼女は、おそらく運命に翻弄されているなんて考えてません。
すべてを肯定的に捉え、いつだって自分は幸福だと感じている少女。
それが、私の目から見た秋山時乃です。
ことわざでも「笑う門には福来る」と言いますが、時乃はそれを地でいってるキャラだといえましょう。

ですから、この作品が理不尽なのは仕様なんですよ。
千尋が爆弾解除のとき「赤いコード」を切った理由が、
「あたりくじには赤い印がついているものだから」などというバカらしいものだったのもそうです。
そんな理不尽すら楽しめる心の余裕を持つことを、この作品は教えてくれてるんだと私は思ってます。
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もう5年というかまだ5年というか

2006-10-20 00:35:59 | ゲーム
今日は茜祭なので、アージュ本家にお参りに行ってきたのですが、
最初行ったときは誕生日記念絵があがっていなかったので、ちょっとへこみました。
あのゲームも発売されて5年以上になりますが、
こういうお祝いが毎年続けられているというのは大したものだと思います。

妙な話、萌えというのは使い捨ての側面があって、
一時期熱狂的にはまったキャラでも、
時がたつと熱が別のキャラに移ったりして、
自分の中での存在感がいつの間にかなくなっていたりするものです。
誕生日をわざわざ祝ったりするのは、
そのキャラが自分の中に生き続けていることを確認する作業で、
あるいはそれはお墓参りに近いニュアンスがあるのではないかとも思いました。
生死反対ですが(笑)。
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2回読むとセリフの真意がわかる

2006-10-19 22:29:13 | アニメ
こないだ、お(ryがKanonの1話を用意してくれたので、ありがたく見させてもらいました。
「いちいち名雪が萌えるのはどういうことですか」とお(ryに言ったら、
「そんなのは俺が10年前に通った道だ」とさっくり言われました。
いや、仕草とか表情とかがいいのよ……。
1話でいうと、「ウソつき」と言ってすねちゃうところとか。

Kanonは、原作のほうはたぶん15回くらいクリアしてるんですが、
同じシナリオを繰り返しプレイするのは、
推理小説を読み直して、伏線のセリフをさがしたりするのに似ています。
当たり前ですが、答えを知ってからものを見直すと、
見え方がぜんぜん違ってきますからね。
栞シナリオで、栞が祐一やあゆとはじめて出会ったあと、
「涙が出るほど笑った」ということを述懐する場面がありますが、
これの本当の意味を最初の時点で気づいた人はそうそういないと思います。
もちろん、私も2周目でやっと気づきました。

最近は、シナリオごとに違う視点を与えてくれて、
世界を広げていってくれるようなゲームはプレイしていないような気がします。
いや、あるにはあるんでしょうけど、私の当たり判定に入ってないだけかな。
有名どころでは、Fateもひぐらしもやってませんし……。
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5回もキュンキュン

2006-10-18 23:41:21 | ギャンブル
昼間に小銭を両替した結果、それなりのお金を入手したので、
今日は大阪市内のほうへツインエンジェルうちにおでかけ。
こちらは台数があまりないので、埋まってたらどうしようかとも思っていましたが、
私が着いたときには全部空席で、しかもビッグ確率が1/200以上の台がありました。
設定6でも1/300くらいですから、低設定ということはないでしょう。
ゆえにノータイムで着席。

初当たりは10Kほどでヒット。
レギュラーボーナス(出玉が超少ない)でしたが、エンジェルタイムにつないで時間稼ぎ。
エンジェルタイム終了後、ほどなくして葵ちゃんの「リボンが曲がってますわ」演出発生。
通常、カバンとかチェリーといった小役が成立しているはずなのですが、
このときは何も小役が揃いませんでした。
かわりにボーナスが入ってましたが、またしてもレギュラーボーナス。
どうして1/1200を続けて引くかな……。

しかし、ここからエンジェルタイムが2回続いて、
2回目の終了間際に、テスト演出を示唆する予告からバッグが揃うも、
テスト演出には移行せず。
パチスロでは、演出でこういう矛盾が起きたときにはだいたい当たってます。
実際、直後に天使像奪還演出が発生したので、ちゃんと最後までまったりと見ました。
ここでようやくビッグボーナスを引いて、「ラブリー☆えんじぇる!!」を聴くことが出来ました。

その後もほぼ200ゲーム平均でボーナス連打。
エンジェルタイム突入率も10/18と上々で、
まったくストレスのたまらない展開でした。
歌も5回聴きましたし、
メダルが空になったときの、

葵「こういうときは、店員さんにおまかせしましょう」
遥・葵「店員さ~ん」


という呼び声も2回聴けました。
こういうしょうもないところまで凝ってるあたりが、
ツインエンジェルのアホなところです(誉め言葉)。

演出面では、メイド喫茶演出失敗後、
遥のあこがれの人、如月先輩が現れて逆転ボーナスのパターンを体験。
先輩の前に立つといつも照れ照れになる遥のことが何かかわいく見えてきましたよー。
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銀行にあるのは女性誌

2006-10-18 14:07:55 | 雑記
小銭を銀行で両替してもらいにいったら、
手数料がかかるので預金してからおろしたほうがいいとアドバイスを受けました。
せっかくなので、家まで通帳を取りに帰ったのですが、
手続き中に「住所変更がなされていない」との指摘を受けました。
……あー、通帳使うことがほとんどないから忘れてたわ。
とりあえず、手続きは近々行うということで(私が身分証明書の類をもっていないので)、預金はしてもらいました。
いろいろな意味で親切な銀行(厳密には信用金庫)です。

その間に「女性セブン」を読んでました。
そういうのを私が読んでいるあたり、
銀行に来るのはだいたい女性ということを端的に表しています。
その中の読書投稿にこんなのが。

「娘の七五三のとき、当時はセーラームーンがはやっていたので(注:15年ほど前ですね)、
美容師さんに『セーラームーンみたいな髪型にしてもらいたいんですけど、わかります?』って聞いたら、
『息子がビデオで見てるから、それくらいわかりますっ!』
と強い口調で言われました。
でもその人、私の母よりも年上っぽく見えたんですが……」
(つまり、息子さんというのは投稿者と同年代もしくはそれ以上の可能性が大。
しかも、ビデオで観ているということは子供といっしょとかじゃないっぽい)

いや、今でも30すぎのおっさんがふたご姫見てるんですから、それくらい普通でしょ……。
ああ「お前の普通は世間の普通ではない」というツッコミは禁止ね。
そんなことよりも、おもしろかったのは編集さんの回答。

ボクの友達に言わせると、
『男がアイドルにはまるのは自然なことだろ?
それを単に二次元に置き換えただけのことだ』ということです」

はい、同じこといったことのある人、手を挙げてー。

ちなみに、編集さん自身は「よく見てなかったけど、ショートカットの青い子が好きだった」そうです。
いや、もうその発言だけで十分ですから(笑)。
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いらないものは捨てろ

2006-10-17 21:43:44 | 雑記
今日も今日でおとぼくラジオの第2回を聴きつつ更新です。
「体育で跳び箱の論理がわからなかった」という松来未祐が萌え萌えです。
体育が好きだったという後藤邑子が「踏み切ってから手をついてさらに跳ぶの」と説明しているのに、
松来未祐は「手を突かないと踏み切れないし、先に踏み切るとどこに手をつくかわからない」とかいう面白いことを言ってました。

こないだおね先生が来たとき、
「部屋がカオス化しているな」と言われたので、
多少なりともいらないものを捨てることにしました。
請求書の封筒とか、なんとなく残していたダイレクトメールとか、
やたらと集まっていた電撃姫のおまけDVDとか(笑)。
引き出しをあさると、大量にテレカが出てきたり、
いつ貯めたかわからない小銭(とはいえ、500円玉とか100円玉とか)が出てきて、少し得した気分になりました。

さらに出てきたのが、かつてプレイしたTRPGのシナリオとか、
自作しようとして挫折したTRPGシステムとか。
このへんまでくると、半ば黒歴史です。
昔は、おもしろいつもりで作っていたシナリオなんですが、
歳をとってから見るといかにもひとりよがりなネタとか入ってたりしてね。
この気分って「ハチミツとクローバー」で、
野宮が真山を見て、かつての「青春スーツ」を着ている自分を思い出してイヤーンな気分になったのに似てるかな(笑)。

そんな感じで、引き出しの中身がだいぶ減ったので、若干床面積が広がりました。
いや、もともと3人くらいは座れるスペースはありますし、
部屋がゴミまみれになったりなんかはしてませんよ、ホントですよ?
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伏線アイテム登場

2006-10-17 01:15:11 | アニメ
「乙女はお姉さまに恋してる」の第2話をみました。
前年度のエルダーシスター紫苑さんと瑞穂ちゃんがお近づきになる話です。

瑞穂ちゃんから見た紫苑さんというのは、
上品でいかにもお嬢様らしい人なんですが、
その一方で、まりやと組んで瑞穂ちゃんをからかったり、
瑞穂ちゃんの偽乳を揉んだりと、ちょっとお茶目な部分も見せています。
「あえて羽目をはずそうとしているような雰囲気」とでも言いますかね。
キリンの消しゴムも出てきましたし、
落としどころは紫苑さんルートという理解でよさそうです。
紫苑さんの松来未祐ボイスは、
お姉さまっぽいお茶目さと、泣きたいのを我慢しているような弱々しさとが同居していて、いい感じだと私は思っています。
ちょっと色気がありすぎるような気はしますが。

そして、エルダー選にからんで、瑞穂ちゃんの前に貴子さん登場。
エルダーというのは、言ってみれば「全校生徒によって選ばれる模範生徒」ですが、
まりやは瑞穂ちゃんをエルダーにしようと計画していました。
貴子さんは今期の生徒会長であり、
とりたててエルダー候補がいない今年度においては、
おそらくエルダーに選出されるであろうと目されていたのですが、
ここにきて、ぽっと出の転校生にエルダーの座を持っていかれそうになっているわけです。

この時点では、視点が瑞穂ちゃん側にあるので、
なんとなく貴子さんが「高慢なライバル」っぽくも見えています。
が、貴子さんが相手にしているのはあくまでまりやであり、
瑞穂ちゃんに対する敵意はとりたててないということは覚えておくべきでしょう。
そもそも、貴子さんというのは、
「自信というものががさっぱりなくて、
みんなにエルダーとして認められることによって、
自分の存在価値を確かめようとしている」キャラであり、
別に権力欲とかがあってエルダーになろうとしている人ではないですから……。
ここを間違えると、貴子さんが単なる敵役になってしまうので、
貴子さんと瑞穂ちゃんとの関係がどう描かれるかについては注目しています。

なお、貴子さんの声(たかはし智秋)については、
デレ状態になってから判断したいと思います(笑)。

後輩ふたりは、このままいくとマスコットで終わりそうですね。
奏ちゃんのほうは、貴子さんがらみで大きめのイベントありますけど、
由佳里ちゃんはお笑い担当としての役回りしか想像できなくて。
それはそれで、作り手側には必要なんですけど。

そういえば、ネットラジオのほうも聴いてみましたよ。
ブロードバンドを導入したので、ようやくネットラジオにも手をつけられるようになったのです。
内容については、今後松来未祐がどれくらいいじられるのかに期待してます(笑)。
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