古来、子供向けアニメなんかにおける問題の解決法は
大雑把に分けて2通りです。
・変身アイテム(=力)を手に入れる
・王子様(=力を持つもの)が助けてくれる
まあ、前者が男の子向けで、後者が女の子向けと言えますが、
ある時期から戦闘少女ものというのも出て来て、
そのへんがボーダーレスになりました。
男性向けハーレムアニメというのはその逆ケースと言えましょう。
とりたてて取り得もない(でも思いやりはある)主人公に、
彼が望むあたたかな時間を与えてくれるヒロインが現れるわけです。
多くの場合、複数(笑)。
こうして主人公が得た幸福を他力本願とみることもできるでしょう。
しかし、私はそれを外交による勝利と見ます。
他者の望みを知り、それをときに叶え、
そうでなくとも叶えようと努力することにより、
他人にとって必要な存在であると認知され、
いつしか幸福をたぐりよせているのですね。
まあ、何人にもやさしくしすぎると
「二枚舌外交」とかいうやつになって、視聴者にも嫌われたりするんですけど(笑)。
大雑把に分けて2通りです。
・変身アイテム(=力)を手に入れる
・王子様(=力を持つもの)が助けてくれる
まあ、前者が男の子向けで、後者が女の子向けと言えますが、
ある時期から戦闘少女ものというのも出て来て、
そのへんがボーダーレスになりました。
男性向けハーレムアニメというのはその逆ケースと言えましょう。
とりたてて取り得もない(でも思いやりはある)主人公に、
彼が望むあたたかな時間を与えてくれるヒロインが現れるわけです。
多くの場合、複数(笑)。
こうして主人公が得た幸福を他力本願とみることもできるでしょう。
しかし、私はそれを外交による勝利と見ます。
他者の望みを知り、それをときに叶え、
そうでなくとも叶えようと努力することにより、
他人にとって必要な存在であると認知され、
いつしか幸福をたぐりよせているのですね。
まあ、何人にもやさしくしすぎると
「二枚舌外交」とかいうやつになって、視聴者にも嫌われたりするんですけど(笑)。