好きなのに好きと言えない状況が萌え

と言ったのは、確かおね先生だったはず。
今日はそれについてちょっと考察。

１．ツンデレだ

博士「不良とマジメ委員長との組み合わせでよく見るね。
第一印象で一方的に嫌ってたら、本当はいいやつだと気付いて好意を持ち、
でも、今までさんざん酷いことを言ってきたから、いきなり素直にはなれない、と」
助手「『美鳥の日々』の綾瀬委員長ですか」
博士「あるいは、保科委員長とかな。浩之が不良かというとそうでもないけど」
助手「スクランの沢近とかはどうなんでしょ」
博士「あれは、自分の感情が『好き』なのかどうかを自分自身でわかっておらず、
それに翻弄されているあたりがまた萌えなんだな」

２．誰かに遠慮して言えない

博士「好きになった人は、妹（姉・親友その他）の彼氏だったってやつな。
タイプとしては、自分が先に好きになったか、横恋慕したかの２通りがある」
助手「後者の代表は君のぞの速瀬水月ですか」
博士「前者はクラナドの藤林杏だな」
助手「でも、どっちもツリ目できつそうなタイプですよ」
博士「そういうキャラが陰でこっそり泣いているところがいいのだよ。
ちなみに、対抗馬は後述する４の要素を持っていることが多いぞ」

３．相手が家族だ

博士「義理の妹というのは、それだけで障害となって萌えだね」
助手「で、普通に恋愛ができる他人に嫉妬しちゃったりするのですね」
博士「『いいなあ、○○にはあんなにやさしいお兄さんがいて』
『でも、兄さんだから……』『えっ、何か言った？』『ううん、なんでもない』
とか、そういうシチュエーションを想定するのだ」
助手「誰に言ってるんですか」

４．背水の陣で挑んでいる

博士「誰かひとりに一途で、振られることは怖くて想像できないというパターンな」
助手「気の弱いまじめっこに多そうですね」
博士「気の強いまじめっこはツンデレに行っちゃうからな。美鳥と綾瀬の関係だ」
助手「このタイプって、行き過ぎるとなんか怖いんですけど」
博士「ああ、監禁したりとかな……」

５．今までに「好き好きー」と言いすぎた

博士「子供の頃からずっと好きと言い続けてきたがゆえに、
『好き』という言葉を違う意味で使って、
現状の関係を一度崩すことに躊躇があるタイプ」
助手「これが、昨日言ってた柚原このみのパターンですか」
博士「お互いに空気みたいな関係の幼なじみに多いんだな。
まあ、好き好き言ってるのはだいたいにおいてヒロイン側で、
主人公側はヒロインの微妙な心情の変化に気がつかないか、
気がつきながらもあえて目をつぶっているものだ」
助手「んー、主人公ヘタレですか？」
博士「まあ、そういう主人公は、だいたいにおいて
『あいつと俺はただの幼なじみだ』とか言うんだよなあ、確かに……。
そんなだから、ヒロイン側がよけいに好きと言い出せなくなるのだが」
助手「でも、同じことを女の子が慌てながらいうとかわいいですよ？
『あいつはただの幼なじみだもん！』とか」
博士「それはただのツンデレだろ」
助手「なるほど」


博士「で、実際にはこれらの要素が複合していることが多いんだけども」
助手「義理の妹＋ツンデレとかですか？」
博士「まあ、そんな感じ。これらのタメがあると、
告白のシーンのインパクトが強くなるということなのよ」
助手「それにしても、何でこんなことを長々と書いたんですかね？」
博士「ＴＨ２のこのみシナリオが盛り上がってこなかった件について、
管理人がいろいろ考えた結果らしい」
助手「相変わらずしょうもないことばっかり考えてますね……」

こうして私は騙される

昨日のスクラン『次回予告』を思わず信じそうになったのですが、
人間がかつがれるのは、

１．そうであってほしいという願望がある
２．多分そうだろうと思っていた

という場合だと思います。
今回のケースは前者で、
愛・地球博の件は、後者でしょうね。
他に前者の例としては……「水晶の龍」の野球拳ウソテクとか（笑）。

しいていうならアイデンティティの弱さ

ＴＨ２、このみルート終了です。
このみはかわいかったですが、シナリオ的に食い足りなかったというのが
率直なまとめであります。

柚原このみというキャラは、
おおよそ主人公好き好き幼なじみの基本をおさえているのですが、
では柚原このみが柚原このみである部分がどこかと言われると非常に弱いです。
これは、実のところ主人公の河野貴明にも通じるところです。
シナリオも、やはり幼なじみものの王道で、
「ぬるーい関係にいたふたりが、何かをきっかけに互いを男女として意識しはじめる」
というものなのですが、それに対するもうひと押しがありません。
そんな感じで、このシナリオとキャラからは個性というものが
いまひとつ感じ取れなかったのですね。

あるいは、このみが幼なじみでなくて、義理の妹なら成立した話なのかもしれません。
血縁はなくても、兄妹という関係が成立しているなら、
その関係を恋愛に置き換えることに躊躇するのは自然です。
しかし、いくら「兄妹のような関係」であっても、
幼なじみは他人同士なのですから、そこを越えて恋愛関係に持ち込めないのは、
お互いがちょっとヘタレであると言わざるを得ないかと。

さて、ぼちぼち高評価部分を。
このシナリオのタマ姉は、非常にお姉ちゃんでよかったです。
３ポイントさしあげます（笑）。
まあ、タマ姉自身、身につまされる部分があったから、
ああいう行動をとったのでしょうけど。

で、このみと愛佳シナリオの比較になるんですが、
愛佳シナリオは「相手が自分のことを好きかどうかがわからなくて躊躇する」ですが、
このみシナリオは「自分が相手のことを好きと認められなくて躊躇する」となっております。
どちらに感情移入しやすいかというと、おそらくは前者でしょう。
また、愛佳シナリオでは愛佳が貴明に「ひかれていく過程」がわかりやすいのに対し、
このみシナリオでは、このみが貴明を好きなのは「前提」であるがゆえに、
「こいつのどこが好きなの？」となり、感情移入を妨げている部分があると思います。
前作のあかりシナリオの場合は、まだ浩之ちゃんにほれる理由は
わからんでもなかったのですが、貴明はそのへんが弱いですから。
発売前と発売後でこのみと愛佳の人気が入れ替わっちゃったのには、
そういう理由ではないかと勝手に推測しております。

さて、最後に由真シナリオであります。
こないだ買った同人誌が、由真シナリオネタバレを含んでいて、
これを終わらせないと読めないのですよ（笑）。

まあ、らしかったかと

スクールランブルのアニメ版最終回を見ました。
最悪のオチにはならなくてよかったです。
（私にとっての最悪＝播磨×八雲カップリングの否定もしくは夢オチ）

終わり方はいかにも天満らしかったということで。
その上で、一応冒頭で用意した伏線も回収してましたから、
アニメだけで見てもおかしなことにはなってないと思います。
あと、最後の最後は少しだけ信じたくなりましたよ？（笑）

２６－０ってなんだ

今朝スポーツ新聞で見て「なんじゃこりゃ」ですよ。
まあ、たまたま悪いのが最初に来ただけだと思っていますが、
こういうのを見てると、
実は審査に落ちたライブドアのほうが勝ち組なのかと思わされてみたり。
三木谷さんは、最低でも１０年はがんばってくださいね。

あまり買わなかったけど

ＴｏＨｅａｒｔ２のイベントに行ってきました。
以下、ダイジェスト。

・つけやきばでお会いする方と出会った。
相手の方にも覚えていただいていたのがなんか嬉しかった。
・本はあまり買わなかったけど、愛佳関係で３冊買った。
コピー本がよかった。
・出張メイド喫茶で３回おかわりをして、３冊ノートをもらった。
しまいに顔を覚えられた。
・タテ目の人から連絡があった。２週続けてすまぬ。
あと、馬券の予想がかぶっていることを聞かされブルー。
・でんぼ教№４さんに「三者三葉」を押し付け、
fannelさんにいたストＳＰを押し付けた。「こんなこともあろうかと」炸裂。
・帰りしな、渋井先生が「タマネーアクバル」とかいう謎の呪文を唱え、
神戸までの切符を買われた。
それにはちょっとついていきかねたので、私は茨木市でお別れ。
・帰ってから競馬ダイジェストを見ると、予想は１着３着で外れていた。
なお、馬券はもっと派手に外している。あいかわらず強力な呪いだ。

そんな感じで、みなさまお疲れ様でした。

本題は予想です

ヨドバシのポイントが４０００以上余っていて、
３月で失効することが判明したので、
あわてて梅田で買い物してきました。
ちなみに、今日買うべき候補はこの通り。

・舞－ＨｉＭＥの３巻
・スクールランブルの３巻
・アカネマニアックスの２巻
・マリア様がみてるの総集編

さて、実際に買ったのは何でしょう。答えは最後。

そのあと、パチ屋に寄ってみました。
鬼武者３を試しに打ってみましたが、
出るときのパターンがまだ読めません。
あと、肩ＭＯＭＩ娘隊とかいう実写系ギャルパチンコを打ってみました。
誰かひとりの女の子を打ち始めるときに指名し、
その子が予告とかで出現したらアツイのですが、ひとつ問題が。

顔の区別がつかね～（何）。

おかしいな。２次元の場合はちゃんと区別がつくのに（おい）。
仕方がないので、着てる水着の色で判別しました。
２次元でいうなら、髪の毛の色で判別しましたというのと同じようなものですね。
あ、台としてはあまりおもしろくありませんでした。
萌えが足りないとか、もうそれ以前の問題として。

さて、ぼちぼち本題の高松宮記念予想。
とりあえず、本田優センセから総流しは確定としてお考えください。

本命はプレシャスカフェ。
カルストンライトオ、メイショウボーラー、ギャラントアローと
前に行きたい面子が揃っているので、
ペースは遅くならないでしょう。
となると、少し下がって競馬のできるこの馬の方が展開面で有利です。
１２００での実績もパーフェクトですし、
ここは逆らわないことにします。
対抗はあえて先行勢からギャラントアロー。
いい枠を引きましたし、どちらかというと平坦コースのほうがむいている馬です。
最近は逃げ一手でもなくなりましたし、
しぶといところを見せられるのではないでしょうか。
単穴にタマモホットプレイ。
内枠を引いたので、好位から内をすくって伸びてくることを期待します。
以下、カルストンライトオ、ウインクリューガー、アドマイヤマックス、
キーンランドスワン、メイショウボーラーが抑えといいたいのですが、
ここまで買い目を広げるとトリガミ間違いなしなので、
実際にはアドマイヤマックスまでで止めておきたいところです。
プレシャス×メイショウの組み合わせは、やるなら１点で買わないととダメですね。

さて、最後に答えですが、いつも通り「仕方がなかった」ということで（笑）。

まだ４戦あるさ

仕事は２２時ごろ終わりました。
仕事といっても、基本的には機械が動いているのを見張るだけなので、
そのすきを見て、委員ちょをインクジェットプリンタで出力してみたりしました。
大きいことはいいことです（何）。

帰ってからはゲームをしながらところどころサッカーを観戦してました。
しかし、イランが２点目を入れる決定的シーンだけちゃんと見てしまったのはショッキング。
そのまま負けてしまってしょんぼり。
まあ、バーレーンに勝てば２位には上がれるさと前向きに考えましょう。
実際にプレイするのは私じゃないし（笑）。

ＴＨ２はこのみをスタートです。
とりあえず思ったのは「１匹２匹で数えたくなるのはなぜ？」ってことですが（笑）。

Ｄ.Ｃ.

先日徹夜で仕上げた８枚組みのシートを現場で貼ってる人から、先ほど電話がありました。

「同じものがあともう１セット要ることが判明した」

助けて頼子さん。

るーこ補足

仕事も一段落ついたので、昨日書き忘れたことを書いておきましょう。

・ＳＦ＋「～だぞ」口調で、
竹本泉の「あおいちゃんパニック！」に出てくるマメミムを思い出した。
あと、竹本泉ワールドでは「るー」と言えばタコの姿をした火星人である。
・「～だぞ」でもうひとり、クラナドの坂上智代にも思い当たった。
るーこと智代は案外似てるかもと思った。
ただ、エロくささでは智代の圧勝といいたい（笑）。

さて、仕事の続きでもしますか……。

こんなはずでは

予定では、今日はこのみと一緒に寝てるはずだったのですが、
なんか今会社にいてシート切ってます。ええ、リアルタイムに。
別に何かポカをやらかしたとかではなく、
純粋に昨日いきなり仕事が発生したせいです。
この調子だと、日曜日までに全クリアは無理っぽいです。

そんなわけで、一晩戦うために、コンビニに行ってマガジン立ち読みして八雲分補給。
いや、なんか想像の斜め上を行く話でした。

ついでに、先ほど６．００βを予約。
とりあえず愛佳は当てておきたいところです。

るーこエンド

昨日は涼宮遙さんのお誕生日だったわけですが、
今日は塚本八雲さんのお誕生日で、明日は丹下桜様のお誕生日ですよ。
ちなみに私、毎年１月１３日になると、
「今日は何の日だっけ？」と疑問に思い、
「ああ、虹野さんの誕生日だった」と２秒後に気付くというアホなことをやっています。

まあ、それはおいといて、
ＴＨ２、るーこシナリオ終了です。
全体的な評価としては、高得点を出したいですよ。

るーこは「うー」とか「るー」とか不思議な言葉をつかいますが、
それゆえに聞く側は相手の言葉の意味を深く感じ取ろうと努力します。
普段は、同じ単語を使っていても、
相手が自分が思っているのとは違う意味で使っている可能性など
あまり考えたりしません。
それが往々にしてコミュニケーションを阻害するのですが、
るーこは独特の概念を持ち出してくるので、
たとえば「るー」という言葉で何を伝えたがっているのかを
考えるプロセスを経ないと相手の言ってることがわからないのです。
この、コミュニケーションの妙がこのシナリオのキモだと感じました。
また、るーこの口調が婉曲的でなく、直截的であることも
その効果を高めていると思います。

キャラクターとしても、やはり魅力的だったと思います。
先にも述べた通り、話し方が断定的で明確なので、
一見して理に落ちたキャラに思えるのですが、
そこから漏れ出でてくる情はなかなか美しいものがあります。
中盤に発生するイベントは、かなりの見せ場ですね。
ただ、そこから若干出番が少なくなるので、全体としての印象が薄くなったきらいはあります。

オチについては、解釈も多様でしょうし、賛否両論だと思います。
私の解釈は、
「貴明が夢だと思っているのが勘違いで、
最後に登場したルーシーはやはりるーこであろう。
るーこに与えられた罰というのが、るーを捨ててうーになることで、
そのためにるーこの名前も捨てなければならなかったのではないか。
つまり、ルーシーとして語った過去はでっちあげである（笑）」
というものです。
適当に都合よく考えたものですから、穴もあるでしょうけど。

という感じで、私にはおもしろかったのですが、
「感性が合わないとついていきにくい」
「萌えを喚起する要素が弱い」
「オチが納得いかない」
といったあたりにひっかかると、いまいちピンと来ない可能性はあるなと思いました。

あ、このシナリオで、花梨会長の評価５ポイントアップしておきます（笑）。

こっちが先らしい

夏の色に憧れてた　フツウの毎日
流されたり　逆らったり　続く細い道

君と巡り合って　もう一度サナギになった
嘘と本当の狭間で　消えかけた僕が

思い出からツギハギした　悲しいダイアリー
カギもかけず　旅立つのは　少し怖いけど

丘の上に立って　大きく風を吸い込んで
今　心から言えるよ　ニオイそうな　I love you

すぐに飛べそうな気がした背中
夢から醒めない翼


「丘の上に立って～」のクダリが
あまりにもタイトル「遥か」にハマリすぎていてウケた歌です（笑）。

メイドトゥメイド

夕方、fannelさんから「冥土喫茶に行きますがどうですか」というお誘いを受けたので、
ラムちゃんに別れを告げて日本橋に向かいました。
今日行ったお店は、なんというかウェイトレスさんがメイドさんである以外は、
普通の喫茶店でした。
まあ「大人のお子様セット」とかいうおもしろいメニューもありましたが。
入り口も道路に面したところにありましたし、
非常に入りやすいところだと思います。

その後、南方にメイドゲーセンなるものができたということで
見学に出かけることにしました。
が、残念なことにメイドタイムは終了していました。
ただ、店があまり広くなかったので、
メイドさんが生きる状況かというと微妙に感じました。

その後、新大阪まで足を伸ばし、
fannelさんの昔なじみという店まで行ってみました。

……店どころか、建物がありませんが？（笑）

新大阪という街は、５年もすれば姿形をすっかり変えてしまうということを痛感し、
fannelさんと渋井先生は嘆いておられました。

その後は居酒屋で昔話をし、
仕事が終わった（終わらせた？）tomomiさんとも合流して
屋台でもう一杯引っかけて帰ったのでした。
みなさまお疲れさまでした。

すごいよマサルさん

今日は父親が風邪でダウンしたので、看病のため１日家にいたのでした。
まあ、晩になぜか仕事（注：本物の）に出かけていたのですが……。

というわけで、ＴＨ２とかＷＰ６をすすめながら、競馬を観戦していました。
るーこシナリオは、哲学的でなかなかおもしろいです。
ＷＰ６は、ヤクモジョージが２冠馬になって菊花賞で負けてくれやがりました。
またしても親子２代三冠の夢は果たせずでした。

今日の阪神のメインは荒れないことで有名な阪神大賞典だったのですが、
我が敬愛する本田優センセが空気を読まない騎乗で
単勝４２００円とかつけてくれましたよ。
レース終了直後から「空気嫁」オンリーになる
２ちゃんねるのスレが笑えました。

というわけで、今年はマイソールサウンドが出るなら
天皇賞を見に行ってもいいかと思った次第。
例年なら桜花賞観戦なんですがね。