『魁!! 男塾』の入塾テストに、
「6分の1で弾が当たってしまうロシアンルーレット」というのがありました。
生き残れば合格ですが、不合格のリスクがでかすぎて(笑)。
昨日、王将で食事をしているときに、飲酒運転の問題についてとりとめもなく語っていたんですが、
飲酒運転をする心理は、男が生でやりたがる心理に似ているな、と後から思った次第。
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たとえば、1万分の1の確率で当たってしまうロシアンルーレットがあって、
もし生き残れば1回ごとに10円もらえるとすれば、
あなたは挑戦しますかと言われたら、やらない人のほうが多数だと思います。
1回ごとに1万円でもやらないんじゃないかな。
自分の命というのは、簡単にかけられるもんじゃないんで。
飲酒運転や避妊なしセックスは、一種のロシアンルーレットといえます。
当たる確率は低いですが、当たるとかなり大変なことになります。
問題は、当たる確率が明示されていないことと、
弾が引き金を引いた本人以外にも当たってしまい、しかもそちらのほうが被害が大きいこと。
先のロシアンルーレットで言うと、
「うん万分の1の確率で弾が出てきて、当たると『自分じゃない人』が大怪我し、はずれれば100円ずつもらえる」
といった感じですね。
この「誰かが大怪我する」というのが、引き金を引いた人にとって負担にならないのなら、
ロシアンルーレットを続ける人はけっこういるでしょう。
だから、引き金を引いた人にも弾が当たるように、
飲酒運転なんかについては「罰則」というものを設けているわけで。
でも、本当は「他人様の命を元手にバクチする」ような、自己中心的な人が減るのが一番いいんだとは思いますけどね。