今週から「ちはやふる2」が始まったので、月曜日の録画枠が5つになってしまったのでした。
それ自体はいいんですが、よみうりテレビのこの枠はコロコロ時間が変わるので、裏も録りたい(MBSで「みなみけ ただいま」があるのだ)人にとっては、かなり厳しいものがあるのです。
まあ、
ここで観られるんで、残さないのならそれで解決ですが。てか、こっちの放送より早いし。
それでは、ここまでのアニメ感想。
・ラブライブ!
やはり恥ずかしがりやの海未ちゃんはかわいいのだ。
それをガンガン引っ張る穂乃果とは、相性がよさそう。
穂乃果は、何ができるという子ではなく、「最初のペンギン」ってやつなんだと思う。
まわりには、それぞれ何かができる子がいるけど、実際に大きなアクションを起こしてはいない。
しかし、穂乃果を中心として、力を合わせてひとつのことを成し遂げられそうな雰囲気はある。
その「引っ張ってもらってがんばれる子」の一番手が海未ちゃんなんだな。
ライブは、どのへんで落としてくるかと思ったけど、観客ひとりスタートか。
まあ、陸上部見学に拉致られた子が絶対どうにかしてきてくれると思ってたから、ライブ中止はないという安心感はあった。
それでないと、穂乃果の唇をかむ表情とか直視できなかったし。
それでも、誰もいない状況から歌い始めて、最後に登場とかいう展開までは考えてた。
で、ライブパフォーマンス自体は無難にできたのね。えらい息切らしてたんで、ここが今の限界かとも思ったけど、それで普通だよね。
会長のやり取りで、穂乃果が「自分がやりたいから」アイドル活動を続けると言ったのは、覚悟らしいものを感じたよ。自分のためにやるとなったら、もう逃げ場はないからね。
そして、会長がどういう流れで穂乃果と合流するかは楽しみ。
・ビビッドレッド・オペレーション
今回は、股間からアローンだったw
毎回このアングルをキープできたら、もうほめるしかないのだが。
伏線として気になったのは、そのときの黒騎さんのマフラーのところがキラリンしてたこと。
ドッキングってなんぞやと思ったら、いわゆるフュージョンだった模様。
それに失敗した理由が「トマトが好きだってウソついたのばれちゃう」だってのが、実にかわいらしいところである。
いや、そんなので負けたらシャレにならんのだけど(実際被害増えたし)、この作品は勝つこと前提のヒーローものだからねえ。
ただ、スト魔女と違ってシールドで被害減らしたりしてないし、軍とかはさすがに死人出ててもおかしくないよなー。そのへんの重さをどうするつもりなんだろうとは思う。
武器は、ハンマーかわいいわー。あかねがブーメランなのは、いろいろ投げてたのが伏線だとして、なんであおいちゃんがハンマーなのかはピンとこないが。
まあ、とどめのゴルディオンハンマー的なやつがやりたかっただけかもなw
あとは、パレットスーツ着られる資格が何なのかが気になってる。
ドッキング前提なら、あかねと心が通じ合わせられないとダメなんかな。あかねの絡まないドッキングがあるかもしれないから、ちょいと読みきれないが。
そこはあまり気にしないで、「プリキュアだって、最初のプリキュアの友達が仲間になるじゃん」みたいな考え方もアリか。
・琴浦さん
こっちでは放送はまだだが、ニコニコ動画で先に観たわw
今回は、軽いところからスタートして、じょじょにダークな部分を盛り込んできた。
そのへんの空気を、男連中がぶっとばすところが、案外最近少ないから注目されてるのかもしれない。
真鍋くん、エロスという笑い方向と、「好きだから!」宣言という熱い方向の両面から空気をひっくり返してるじゃん。
「好きな人のためなら、どんなかっこ悪いことでもできる」という「かっこよさ」ってあるよね。
ESP研部長は、話を動かしやすくするためのキャラだと思ってたんだが、母親が超能力者だった(かもしれない)んだな。
つまり、この世界には超能力はわりと広く存在してるんだと思っていいのか。
ここで、母親が本当にイカサマやってた可能性を考えたくない私は女に甘いな。だって、部長が本気で信じてることがウソだったなんて思いたくないんだよ。
そのへんは、チビ桂馬と言われている室戸くんと気持ちがかぶってるんじゃないかな。
そんな女に甘い私でも、森谷はないわーと思った。
キービジュアルを見る感じでは、たぶんのちのち仲良しになれるはずなんだが、この時点ではそんな気配これっぽっちも感じられんw
実際、作者インタビューを読んだら、「ただの悪役で出したつもりだったんだが」って書いてたわ。
しかし、恋愛感情にぽっと出っぽさがないキャラが、ただの悪役として埋もれるわけがないと思うのは、これまでの経験からくるもので。
主人公の「目に見えない」良さを理解できている子が、作中で完全否定されるとかは、あんまりないんだよねー。
・ちはやふる2
太一のことをガチで狙いにきた肉食系女子登場の巻。
最初はわかりやすいかっこよさでつられてたけど、最終的には精神的にイケメンなところにやられてたよね。さすが太一だぜ(注:私がこの作品で一番好きなのは、男女含めて太一です)。
菫ちゃんは、これ以上下がりようがないほどの第一印象を与えてくれたので、ここから駆け上がっていくところを楽しみにしている。
きっと、今シリーズが終わるころには、外見までめちゃかわいく見えるレベルに達してるって私信じてる。
部員が1年生に対して求めているものの温度差は、私でもちょっと意外だったかな。
私は、楽しければいいよ派だから、奏ちゃんほど厳しくは出ないんだけど、彼女の考え方には共感できたりもする。
競技かるたをやる気がない子は、さっさとふるい落とすべきではあるなーと。
やりたい子は、へたっぴでも残すべきだとも思うんだけど。
そうなると、そういう子の面倒をみる係が必要で、この部にはそれだけの人数的な余裕がないという……。
まあ、あえて言うなら、机くんに任せたいわな。
そして、千早の結論は「最優先は太一A級として、残りも全部やる」という強欲思想。
いわゆるひとつの長嶋茂雄的リーダーシップの持ち主だな。
こんなだから、補佐する太一がたいへんなんだけど、今回のことで太一も自分自身のわがままを通すことができたんだから、リーダーはいいこと言ったんじゃない?