ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

大切なのはキャラ本体ではなくて、キャラ間にあるつながりなんだよ……

2008-09-30 01:34:48 | ゲーム
日曜日、東京ではストライクウィッチーズ関連のイベントがあって、ペリーヌ役の沢城みゆきがジャンケン大会で新しい掛け声を開発したそうです。
これだけでも見てみたかったな……。

で、最後のイベントのときにゲーム化が発表されました。
その中で、重要なのはこの部分。

>一つだけお約束できるのは、新キャラがでることがあっても、男は出しません。
>島田さんや高村さんと共に内容はチェックして、世界観からずれないようにしています。

>男なんていらねえんだよ!
>うちの娘たちにアプローチしたかったら、まずはこの父を倒してみよ!
>ぽっと出の男たちにうちの娘たちはやらん!!

ここを読んだとき、「あ~、よくわかってるわ~」と感心したものです。

ストライクウィッチーズに限らず、同性で構成される仲良し集団を鑑賞する作品の場合は、視聴者は単体としてのキャラというよりも、キャラ間で生み出されている「絆」を愛してるケースが多いです。
ストライクウィッチーズなら、芳佳リーネとかエイラーニャとか美緒ペリーヌなんかがすぐに浮かぶカップリングですし、マリみてやARIAなんかは、そもそも姉妹的なカップリングが提示されています。

対して、ギャルゲーというのは主人公と攻略キャラとの絆を作り上げるのが目的です。
プレイ開始時点で、主人公と各キャラ間には細いつながりが用意されていて、思い出を積み重ねることによって、それが太くなっていくのを見守るのが楽しいのです。

この違いを無視して、同性同士によるキャッキャウフフ作品に異性をぶち込んでギャルゲー化すると、元の作品にあった魅力である「絆」をズタズタに切り裂いてしまい、作品世界の空気もおかしくしてしまいます。
ようするに「さえさんよりも男のほうを大事にするヒロさんなんて、ヒロさんじゃない!」ってこと。
こういう「同性間の絆>>>越えられない壁>>>異性との恋愛」な感覚って、女性は昔から持ち合わせていたんでしょうけど、男性側に浸透したのは、マリみてがブームになってからのことじゃないかと思います。
どこかで、「マリみての影響で、男性にもカップリングの面白さを理解してもらえるようになった」という話を聞いたこともありますし。
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時系列どおりに並べたらすげえわかりやすい

2008-09-29 00:27:41 | アニメ
今日は、昨日キャッツアイでぼろ勝ちした資金をもとに、北斗の拳でも打ってやろうかと思ったら、近所の店でも満席。
しょうがないので、適当に打ってたら釘がしぶくて惨敗。
ただでさえ交換率が悪いのに、勝負になりゃしないわ。
まあ、一応勝ち分は残したので、予定通りに「くまたんち」を購入。
このゲーム、ゲーム内時間の2週間をリアルに2週間かけてプレイするので、けっこうスローテンポです。
ゲームの流れはこんな感じ。

くまたんが動物園にやってきて、プレイヤーは飼育員→くまたんに芸を教え、くまたんショーでそれを披露して人気とお金ゲット→手に入れたお金でくまたんの居住環境を改良→ときどき動物園の仲間が現れてイベントが発生するぞ→ああ、くまたんのご機嫌を損ねないように、食べ物を与えたりなでなでしたりしてあげよう。わがままになったらデコピンね

……で、あらためて思いました。これ、アイマスで作ってくれ(笑)。
芸のところを歌とダンスに変えて、アイテムは衣装と考えれば、基本線はあまり変わらないと思うんで。テンション維持の要素もありますし。

あとはコードギアス→ひだまり→ToLOVEると鑑賞。
ギアスは、ご都合主義にならない範囲内で一番のハッピーエンドだったと考えてます。王道すぎてウラのウラをかかれたって感じかな。
ひだまりスケッチは、今回も1期1話の手前に戻ってくるループ展開。
作ろうと思えば3期もいけるでしょうけど、今度は未来の話をやるのかな。
で、2期でけっこうメインに取り上げられてた夏目について、時系列順に並べた動画があったのでリンク
えっと、7月30日に原稿書いてたのを見られて、11月11日に雑誌が出て、12月3日にファンレターが届いたのか……。
最終回、さえさんがファンレターの話をしていたのを夏目が聞いてたところで答えが出るわけですが、順番どおりに見せられると、ホントすごくわかりやすかったですわ。作ってくれた方には感謝するしか。

……あー、「ToLOVEる」については、ゼロ魔2期のノリだったなくらいで。
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予算がなくて買えなかったのが幸いした

2008-09-28 00:43:19 | 雑記
今回、ストライクウィッチーズの限定版を予約してなかったせいで、精神的にえらい目にあったので、2巻以降は日本橋で予約しておくことにしました。
予約してなかったのは、税込8190円という価格に厳しいものを感じて、ギリギリまで通常版にするかどうか悩んでたせい。
予約したのは例によってディスクピア。
私は上新電機にお世話になったことがあるので、少々高くても利用することにしているのです。

さて、店先にはイベント案内が掲示されているので、入店前にちらっと見てみました。
こないだは中島愛がイベントしてたんですけど、あのころはマクロスF見てなかったので、スルーしたんですよね。今回は何か面白いことやってるかな?

10/12 能登麻美子 トーク&握手会

それは面白すぎるだろwwwwww
参加するためには「乃木坂春香の秘密」DVD1巻を買わなければなりませんが、予算不足だったため、昨日梅田に出たときには買ってません。ラッキーといえばラッキー。
このあと、とらのあなに寄ったんですが、こちらでも同じようなイベントが行われると告知されてました。
こちらの整理券は、すでに配布終了されてましたが。
まあ、コアな人は両方とも行くんでしょうね。

そのあとはパチ屋によって、北斗の拳→1パチのミニスカポリス2→スロのキャッツアイと打ち、キャッツアイで大勝。
絵がけっこうきれいだと思ったんですけど、ゲーム性もなかなかよくできていて、これは打ち込んでもいいと思いました。
何より、泪姉さんがセクシーなんだ(笑)。
小学生時代に見たときはただのおばさん(失礼な)と思っていたのですが、自分が年上になっちゃうと、若くてきれいな人に見えちゃうものですね。
ちなみに、当時好きだったのは浅谷くん(こっちもおばさんじゃん)。
なお、北斗の拳は1Kで10回しかデジタル回せないという劣悪さでした。
いくら人気あって黙ってても客座るからって、これはないわ。
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次期は続編が多いわ

2008-09-27 22:32:01 | アニメ
いろいろあって、ここまでネタを引っ張ってしまった次クールアニメ鑑賞計画。
昨日、源之助さんにも「来期何見るか考えてる」とか言われたし、ちょうどいいタイミングかと。
もっとも、それより先にストライクウィッチーズ見てくださいと言いたいところですが。

<確定>
・CLANNAD AFTER STORY
アフターストーリーはもともと一本道ですし、京アニなら失敗する要素ないでしょ。このへんの信頼がブランドイメージ。

・ef - a tale of melodies.
一期は戦国魔神さんのおかげで鑑賞できました。
物語そのものはそこまで特殊ではなかったですが、見せ方で個性を出してましたね。

・地獄少女 三鼎
能登だから仕方ないんだ。

・とらドラ!
今のところ一番期待してる作品。原作は1巻のみ既読。
堀江由衣のみのりんがどれだけ面白い芝居をしてくれるかねえ。

<予定>
・今日の5の2
みなみけ無印がはじまったのももう1年前なのか……。
同作者の作品で、期待はしてたんだけど、じょじょに不安のほうが大きくなってきたところ。

・ロザリオとバンパイア CAPU2
何だかんだいって前期楽しんだし。
福圓美里はストウィに引き続いてがんばれ~。

・ワンナウツ
原作は全部読んだけど、どこまでやってくれるんだろ。
野球が好きな人なら見て損はない作品になると思います。

・とある魔術の禁書目録
いわゆる「ちょくちょく名前を耳にするので、見ておいたほうがいいのかも」な作品。
内容は何も知らないので、案外どはまりするのかもしれない。

・ケメコデラックス!
監督が水島努だから見ておこうかと思った。
「くじびきアンバランス」は私的にツボだったんだよ。

・あかね色に染まる坂
作品がどうのこうのではなく、柿原優子が脚本に入ってるみたいなので、今回はそこを意識してみたいと思った。

別に意識してませんでしたが、何か釘宮率が高いみたいです。
次クールは、絵面的にピンとくるものがなかったのですが、いい意味で期待を裏切ってくれる作品はあるかしら?
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定時では抜け出せたよ、うん

2008-09-27 01:21:10 | 雑記
毎週金曜日の昼食は中華料理と決まっていて、そこにおいてあるジョジョのコンビニバージョンを読むのが楽しみとなっています。
実は、ジョジョはほとんど読んでなかったのよね。
今読んでるのは2期で、ワムウとリサリサ先生が出てきたあたり。
そしたら、とあるドイツ人が、
「1週間後に故郷で結婚式挙げるんすよ」
とかいう、超古典的な死亡フラグ立ててくれやがりまして、彼には悪いのですが大笑いしました。

仕事のほうは16時ごろに決着させて、17時になった瞬間にダッシュ。
目指す第一目標は梅田のディスクピア。
この店、去年のことですが、品薄と言われていた「らき☆すた」の限定版1巻が何事もなかったかのように積まれていた店なので、ストライクウィッチーズもここならあるかもという期待を持っていたのです。
まあ、前の記事でとおりすがりの方から「フライング売りの段階で壊滅状態」という情報をいただいていたので、今回ばかりはやばいかもと心構えはしてましたが。
梅田到着は17時45分、阪急電車を使ったので、ディスクピアは目と鼻の先です。
さて、ストライクウィッチーズ限定版1巻はあるのでしょうか?








              ,  -  _
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          `7ハl:::/!//;:;:;:;:;!:::;イノレ!:::::/j
         /,!_レ;'ト、    .レ' '´l' l:::/
        , L!|  ',、 ヽ、 -_  イ jシ
      r´ー'´ !  ヘ`>く ! `i、!
      l ヽ、 .l   ヽ、!.ノ  l 7!
      l   V !  __ >|-、_ ! !_
      !    l ´ ̄  ヽィハ.V l  l
       !   l      / } l ! .! ヘ
     l    !    / ,' L! /   ヽ、
     /     !      /   ハr―r-く
    !    !     /  /. ハ .に_ト、
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー' ̄ ̄ ̄








いや、ジョークジョーク。


゜ | ・  | .+o ヘ、  _ |  *。 |
 *o ゜ |+   ノ/  ̄    ̄ `丶   /ミ  o○+ |
 o○+ | /   /l  |\    丶/  i;;l |o  *|o
・+    /==/  ヽ= | ヽ∧    \ |;;;l  o  ゜l  ゜+
゜ |i  |  /∧⌒    ヽl  `ヽ \ l 丶ノ;;;| o○ |
o。!  |! / /   _    ` ,._   l  |   ;; l *゜・ +゜ ||
。*゜   人/ | ==-     ===_ |  |    l  * ゜ l  |
*o゜/V /  ;:;:;:;: _,    ;:;:;:;:;: |   |    l    *。
。 | ・. + /     ____    ノ人リ|   l +・  o|*
 |o  *  ヽ    イ    l     ⊥/\   ヽ。*゜  +l ・
* ゜ l  |  /\  ヽ、_ _ノ  /人从/ ヽ、ヽ \   |
 |l +  | ///丶 、_   イ人从/    \|\へ  |
 o○  //     /|   |ヽ      o.+ | ・  0  |
・| + ゜ o }     /´  /`丶、    |! ゜o+     |!
 O。 |     /l===/     ヽ    ・| + ゜ o }
 o+ |! *。/ |/      , ___ ゝ ○・ |o゜   |
 |・   | ゜  /ヽ-、二 _ - ´     丶+ |**o  |+
 *o゜ |  /l  ゝl:::::| \         l O|。O。 |
・| ゜ o } / l  / ̄ヽ
    _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
    >                  <
  /\  ──┐| | \     ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
  /  \    /      /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
      \ _ノ    _/   / | ノ \ ノ L_い o o


本当はこんな感じ。
無事購入できたあとは、嬉しさのあまり顔がニヤニヤしたまんまでした。上の芳佳みたいに。
はたからみると、さぞかし気持ち悪いおっさんが歩いていたように見えたものと思われます。
一応とらのあなものぞいてみましたが、こちらでも限定版はまだ置かれていました。
が、お(ryの情報によると、難波のほうでは壊滅状態になっていたということなので、明日にはどうなってることやら。

任務終了後は適当にパチンコ打って晩飯食べてから「まーめいど」へ。
源之助さんが来るはずなので待ち伏せです。
だいたい21時半くらいに現れると聞いていたので、その時間に順番が回ってくるように調整して「ライオン」を歌ったんですけど、タイミングが2曲分ずれてました。
まあ、源之助さんには「あれっ?」と言わせたのでよし。
2曲目は、他のお客さんが「STRIKE WITCHES~わたしにできること~」を入れられたので、それに対抗して「ブックマーク・アヘッド」を。
すると、ちゃんと気づいてもらえて、その話題でちょいとばかし交流することができました。
その方も、やはり2期かOVAを待望されてるそうです。
あとは「?でわっしょい」と「ノーザンクロス」を歌ったんですが、声優さんが歌ってる曲は、やっぱり歌いやすく作ってるなと感じました。
「ノーザンクロス」とか、むっちゃリズム取りにくいっちゅうねん!
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定時で抜け出してみせるっ!

2008-09-26 00:22:04 | 雑記
今日の仕事中、材料探しのために台所のほうに行ったら(台所とはいえ、料理はほとんどしないので、単なるシート置き場)、背後から紙をこするような音が。
振り向いたら、箱と箱の間にGがはさまってました。こういう音を聞き逃さないのは難儀な体質。
しかし、会社にはゴキジェットという強い武器があるのです。
台所に適当に振りまいておいて待つこと5分。
床のあたりにGが瀕死の状態で止まっていたので、1メートル離れたところからとどめの噴射を行うと、Gは一瞬でひっくり返りました。ゴキジェット強すぎ。
しかし、ここまで強いと人体にも悪そうでちょっと怖いわ。

さて、今日は給料が出たので、ひさびさに等価交換の4円パチンコで勝負。
結果としては、ストライクウィッチーズのDVDを限定版で買ってもいいと思えるくらいの利益が出ました。
天竺ロードで連荘させたんですけど、こういういいヒキを発揮してるときは、4円等価のレートで打っててよかったと思いますわ。
問題は、ストライクウィッチーズの限定版が品薄くさいこと。
かのこんの限定版1巻が品切れになったときと同じような状況になるんじゃないかと不安なのです。
というわけで、明日は必死に仕事終わらせて、定時ダッシュで梅田に出る予定。
死亡フラグ的に言うと「俺、この仕事が終わったらストライクウィッチーズの限定版買いに行くんだ……」
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外見だけならふかふかさんがいいな

2008-09-25 00:58:53 | ゲーム
「キミキス」の次は「アマガミ」、PS2「アマガミ」が今冬発売決定!はちま起稿

ニュースサイトめぐりをしていたらこんな記事が。
「キミキス」のときは、私好みのお嬢様が能登ボイスということで釣られざるをえなかったのですけど、今回のキャスティングはどうかな~(と、登場キャラクターのリンクを確認)。





はいはい釣られてやるよ、それで満足か!

まあ、巨大な釣り針(お察しください)は抜きにしても、ふかふかな子なんかはビジュアル的に好みです。ぽっちゃりな幼なじみも、設定的には魅力感じますね……って、ようするにヒロさんじゃん。にも関わらず、中の人がさえさんとはこれいかに。

というわけで、少なくとも購入することは確定したので、「キミキス」のときと同じようにプレイレポが連日並ぶときがくるかもしれません。
今度はチュッチュするじゃなくてハムハムするとかになるんかな。
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それ以外のBGMは記憶にない

2008-09-25 00:10:07 | 雑記
月曜・火曜と必死こいて仕事したので、今日はどうにか定時に仕事を片付けることができました。スタックはまだ積まれてますが、普通にさばける範囲内。
つーか、最近一番面倒くさい仕事は、請求書書くことなんですけど。

というわけで、適当にパチスロ回しに行って、今日は若干マイナス。
まあ、今日の本題はそこじゃなくて、打ってる間にいきなり耳に入ってきたのが、

ほ~し~をまわ~せ~ せかいのまん~なかで~

マクロスFのOP、「ライオン」だったという話。
基本的にパチンコ屋は騒がしくて、ろくろくBGMなど聴こえないものなんですが、このときだけはむちゃくちゃはっきりと聞き取ることができました。
好きな音楽って、身体にしみついてるものなんですねえ。
別のパチンコ屋でも、「ハレ晴レユカイ」とか「恋するココロ」(かしましのOPね)とかが流れたときは、ちゃんと耳が反応できてましたし。
それにしても、「ライオン」が流れたのは単純にチャート上位だったからなのか、店員にそういう趣味の人がいたからなのか。
他にそれっぽい曲を聴いた記憶はないから、多分前者かな。
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2期を要望させるためにあえて駆け足に作ったとも思えるほど>ストライクウィッチーズ

2008-09-24 00:30:14 | アニメ
ああ、今年も本当に終わりに近づいてきてるんだな……と感じてさせてくれるアニメ感想。

・コードギアスR2
ギル様生還オメ。
ナナリーと違って、普通に死んだものだと思ってたのでこれには意表つかれた。
まったく、どうやって助かったんだか。

シュナイゼルとルルーシュの論戦からわかるのは、人間は愚かなこともするけれど、それでこそ人間ということを受け入れろというのがこの作品の主張だってことだな。
だからといって、自分が適当なことすることにその言い訳使っちゃだめなんだけどさ。
何かを良くしていこうとする過程で、ときに失敗するのは仕方がないという意味。
その観点からすれば、スザクとかニーナとかロロみたいな、視聴者から嫌われてた人間があとから評価されるようなことを成し遂げたのも、人間を今だけで判断するのは早計だという主張ととらえられる。ああ、もちろんルルーシュもね。

ラストは、ついに開眼しちゃったナナリーとの対峙。
C.C.がナナリーがギアス関係者じゃないっぽいことを言ってたので、ギアス目でないのは妥当なところ。
クライマックス的に、目が開いたらギアスという絵も想定してたんだけどさ。
この局面で、ふたりがどういう選択をするのかは想像を働かせる余地があって面白い。
根本的には、ふたりは相思相愛で、互いに罪を全部背負い込もうとしてるんだから、勢いに流されちゃったら心中エンド。
ルルーシュがナナリーにギアスを使うとするなら、「俺を殺せ」なんかな。その上で「俺を忘れろ」まで含むかも。
それに対して、ナナリーがギアスを自力で打ち破ってくれたりしたら私的にはオモロー。
一方で、何かの手違いでナナリーがユフィ以上の虐殺皇女になっちゃう展開も想像できたりして。
最終回前、死人が出なかったのがかえって不気味でねえ。いっそ最終回で全滅とかいう持っていき方なんじゃないかとか。
まあ、希望するのはふたりとも普通に生き残って、どこかの街で静かに暮らしてくれることですよ?

・我が家のお稲荷さま。
私がときおり主張している「家族エンド」が本当に実践されたケース。
この作品って、一周まわって藤子作品的居候ものに帰ってきちゃったみたいなノリだったんよね。
ただ、居候が美少女だったりするだけで。
この、続けようと思えばいくらでも続けられそうなぬるい感じが、作品の居心地のよさにつながってると思う。
その空気を保ってくれたのは、昇お兄ちゃんが女の子に対して妙にストイック(鈍いともいう)だったからだけど、佐倉はそのせいで大変だったな(笑)。
ああ、佐倉は地味だったけど応援しがいのあるいいヒロインだった。
つーか、露骨な萌えに走らないところもこの作品のいいところだったんだよ。

・ひだまりスケッチ×365
ああ、ヒロさんのズボン脱がしたい……(パンツじゃないから的意味で)。
保健室で気を失ってるヒロさんのズボンを脱がせたらパンツも脱げたというシーンがあったけど、冷静に想像するとそこにはスースーするヒロさんがいるわけで、あとで宮子がはかせなおしたのかとか続きを妄想してしまうわ。
その流れで203号室にダイエット器具が大量にあることが判明。
それをごまかす過程でさえさんがいった「ふたりとも内緒は苦手だから」という言葉はちょっと心にしみるとことがあった。
秘密を抱えるより、言っちゃったほうが楽な相手っていうのはいいものだ。
秘密にしておくのって、ようは秘密を明かした相手がそれをよそに言いふらす危険性をおそれるからなんで、そこをわかって自分のところで止めておいてくれる人はありがたいよ。

・S・A
最終回は、全員が自分たちの持ち味を出して敵と戦って慧を奪還するというRPG風味。
個人的には、途中協力者として介入した八尋がかっこよく見えたなと。
芽とカップリングされてるけど、まだ友達以上レベルでとどまってるっぽいあたりが先々を想像させてくれる。
同様に「慧は何でも一発でできる才能があるけど、光にはできるまでがんばれる才能がある」というくだりは、光がどこまででも慧を追いかけていけるという未来を見せてくれてる。
総じて、いい人ばかりで構成された楽しいコメディだったけど、メイン7人で2クールという構成に余裕がありすぎて、ちょっと中だるみしたかも。そのへんは、11人で1クールのストライクウィッチーズと対照的。
もっとも、この作品を見てた中での最大の収穫は、知ってる人間が脚本家になってたことを知ることができたことなんだけど(笑)。

・ストライクウィッチーズ
で、こちらについてはどこを見ても「2期希望」の声ばかりなんだが。
最初は「1クールで11人なら、お当番回だけで終わっちゃうだろ」と思われていたけど、2人ワンセットでお当番回にするケースが多かったので、短い期間でより人間関係をわかりやすく描写できていた。6話のエイラーニャ回がその象徴。
結果的に、はじめから2クールで組むよりも、1クールで詰め込んだ分、余計なものがそぎ落とされて見やすくなった印象。
そして、終わってからは「そういう余分なエピソード見せやがれ」とみんなに思ってもらえているのだな。幸せな作品だ。

最終回はウォーロックを倒したら、今度は赤城と合体してラスボスとして復活という燃える展開。
何か、サクラ大戦の最終決戦とか思い出したよ。みんな技出しまくってたし。
エイラの「ミギダナ」「ウエダナ」は地味ながらもよかった。
エイラって、ちょっとしゃべっただけで目立っちゃう不思議な魅力があったわ。
ただ、こういうのを最終回にちょろっとしか見せてくれなかったのがもったいないと思われてる部分。
ウォーロックがコアを見せたのは、少女型ネウロイがそうやって芳佳を釣ったのをマネしたってことだよな。なかなかやってくれる。
赤城のコアをつぶしたらネウロイ壊滅したのは、ウォーロックがネウロイをコントロールしたところで、そのコアが全体を支配するようになってたからだとか何とか。
1回見たときは「何で?」とか思ったけど、何回か見るとそういうこともわかってくるのがこの作品。
でも、その場合はウォーロックをこしらえたマロニー大将たちも間接的にネウロイ殲滅に貢献したってことだよなー。
マロニーも、ネウロイ殲滅だけじゃなくて、その先の世界支配のことまで考えちゃったから転んじゃったけど、ウィッチのみに頼らないネウロイ攻略を考えてたところまでは立派だと思うんだぜ。

それはそれとして、トゥルーデの芳佳大好きっぷりは最終回でますますはじけてよかったねえ。
「私の知ってるトゥルーデじゃない~」というエーリカのつぶやきはもっともだ。まさかトゥルーデが芳佳争奪戦の最前線に躍り出てくるとは誰が予想したことか。
本妻は結局リーネっぽいんだけど、そのリーネはペリーヌと一緒にガリア復興を手伝っていて、芳佳とはお別れしちゃったんだなあ。
こういうところも、2期をやってキャッキャウフフさせてほしいと思っちゃう要因なんだな。

芳佳について書くの忘れてたな。
冒頭の「坂本さんは死ぬ気です!」と言い切って、そうじゃなくて守るために私は飛ぶと説得した芳佳の言葉には大変説得力があった。
これまでの芳佳って「あなたの『守りたい』は、薄っぺらいのよ!」みたいな部分がどこかにあったんだけど、実戦とかネウロイとの交流、そしてネウロイに対する仲間たちの思いを知ることによって芳佳も成長したことを、あの場面で示してくれたと思うんだ。
世間的には、精神的に未熟なキャラを見てイライラしてくさす人も多いけど(コードギアスの「ウザク」とかが典型だと思う)、成長を描くためには最初は欠点をあからさまに見せておかなきゃいけないんだぜ……。

とにかく、見てて「何て気持ちのいい少女たちなんだ……」と思える作品なので、ぜひ多くの人に見てもらいたいところ。投げつける用意はいつでもできてるから!(笑)
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月曜日は乗り切った

2008-09-23 01:11:03 | 雑記
インクジェットの故障により進まなかった仕事ですが、修理が案外スムーズに終わって、おかげさまでおおよその目処がつくところまで仕事が完了しました。
それでも、明日仕事行くんだけど。

それで、いくつか適当にネタ。
まず、気になってるゲーム「くまたんち」
この手の、箱庭っぽいゲームってけっこう好きなんですね。
で、いつの間にやらアイマスでパロネタが。
どうせなら、獣耳つながりでストラ(ry

アニメ最萌のほうは、1回戦が終わって、案の定比呂美はなのはさんに負けたんですけど、1回戦での得票数上位はこうなってまして(線入りは負けた人)。

竜宮レナ    1056
マリア     1034
一ノ瀬ことみ   996
泉こなた     917
高町なのは    906
桂ヒナギク    891
湯浅比呂美    886
鷺ノ宮伊澄    880
フェイト     855
リインフォースⅡ 855


並べてみると、ひとり地味だな、と(笑)。
まあ、こういうところに食い込んできてるあたりに、「true tears」のポテンシャルが現れてるのだと勝手に解釈してます。

最後に、みなみけ3期がアスリード制作という情報が流れて、悲喜こもごもな件。といっても、どちらかというと悲のほうが強いような。
制作会社というのは、何か一本やらかすと、のちの作品にまで不安をもたらすものなんだということがよくわかるケースだと思いました。
GONZOなんかも、私からすればカレイドスターとかストライクウィッチーズのイメージがあって、ぜんぜん悪い印象ないんですけど、一部ではかなり叩かれてますもんね。
かくいう無印みなみけを作った童夢も、一時期はキャベツ呼ばわりでしたし。
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帰りに降られたよ

2008-09-22 00:30:50 | 雑記
今日もおおよそアニメ鑑賞+ストライクウィッチーズ過去ログチェックで終わってしまいました。
コードギアスについては、「ラストのナナリーかわいいにゃ~」とだけ言っておきます。
展開的には、あまり喜ぶところではないんだけどさ。

で、昼間に5スロのリオパラダイスでちょいと儲けたあと、少々離れたところにある本屋まで出かけることにしました。
目的は、昨日入手できなかった「オニデレ」ね。
なんか、ヒロインの「育島紗夜」(番長でむちゃくちゃ強い)のデレっぷりがすごいというので、どれほどのラブコメなのかと思ったら、ラブコメというよりはギャグ漫画でした。
手芸部の今元正くんと付き合ってるんだけど、仲間には内緒で、ばれそうになるたびに強引な方法でごまかすというのが毎度の展開。
でも、オチの段階でふたりっきりになったときはデレデレです。
正くんにちょっとやさしくされただけでサヤちゃん失神です。
そもそも「ツンデレ」と違うのは、ツンデレというのは自分の気持ちを誤魔化す対象が「好きな人」なのに対して、オニデレの場合はすでに相思相愛で、外部の人間に対して誤魔化さないといけないというところで。

さて、この作品には「不良」と呼ばれる人がたくさん出てくるんですけど、今さらながら不良って何なのかな~とか思ったりして。
万引きとか恐喝とかするならともかく、いわゆる不良同士でケンカして優劣決め合ってるだけなら、あまり迷惑でもないような。ほら、傾奇者っていうの?
サヤちゃんは、そういう憧れの対象になりうる不良なんだと思います。1話でいきなりカツアゲネタとかもあったけどさ。

ちなみに、本屋から家まで20分くらいあるんですけど、行きは平気だったのに、帰りにきっちり雨に降られました。
近くにアテになる本屋がないと苦労するわ……。
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月曜日がくるのが憂鬱だな

2008-09-21 00:01:22 | 雑記
本日の行動

1:23 S・A最終回鑑賞
2:00 ストライクウィッチーズ最終回鑑賞
8:00 起床→ストライクウィッチーズもう一度鑑賞
9:00 出勤
9:40 マクロスFコンサートのチケット取る準備
9:59 サイトにまともにつながらなくなった
11:30 インクジェットを出力していたら、機械に不具合。仕事は月曜日回しになる。しかも機械直してから
12:00 帰宅して昼食
13:00 ストライクウィッチーズを編集しながら3度目の鑑賞。ついでに狂乱家族日記も鑑賞
14:00 ハードディスクの残りがきつくなってきたので、ギアスをDVDに移動
14:30 5時間睡眠はきつかったので寝る
17:00 お目覚め
18:00 堀江由衣の誕生日を祝うため(違)弟一家と食事。パン食べ放題の店だったので、パンだけで腹いっぱいになりそうになった
20:00 ストライクウィッチーズの過去ログを最初から見てる→7スレほど消化して今に至る

どんだけストライクウィッチーズに生活侵食されとんのかと。
まあ、それくらい面白いアニメでしたよ。
肌に合わない人は思いっきり1話切りするけど、最後まで見た人には大好評みたいな作品。

一方で仕事のほうは段取りが狂って大変。
土曜日に前倒しで仕事しておいて、来週余裕を残す作戦だったのですが、この調子だと火曜日に休日出勤せざるをえないですね。
とりあえず、月曜日に急ぎの仕事(とくにこちらのチョンボによる)が入らないことを祈っておきます。

さて、食事に出かけたときに本屋をのぞいてみたのですけど、ちょっとウワサになってる「オニデレ」が見つかりませんでした。
まあ、そのあと弟に「何の本買った?」と聞かれたので、買えなくてよかったのかもしれませんが(ごまかすという選択肢は私にはないのだよ……)。
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あやうく眠れなくなるところだった×2

2008-09-20 00:18:45 | 雑記
今日の晩の話。
まずは、マクロスFのコンサートチケットを取るというお役目を預かったため、ローソンチケットの会員手続きをすることになりました。
が、メールが送られてくるはずのところで、メールがうまく受け取れないという不具合が発生。
こちらについては、プロバイダのほうにログインして不要なメールを削除することによって解決。
こうして、とりあえず準備はできたものの、チケットが本当に取れるかは非常に怪しいです。

で、その途中でとんでもない問題発生。
ふと隣の部屋を見ると、見てはいけない黒い悪魔がカサカサと這いずり回ってやがりました。
あわてて殺虫剤を手に取り、ダメージを与えてからもう一度姿を現すのを待ってました。





油断してたら、いきなり現れて私の部屋に入ってきやがった!
当然、私は逃げます。戦うという選択肢はありません。
すると、Gは本棚の裏側に隠れやがりました。

……退治するまで眠るわけにいかねえじゃんかよー。

まあ、退治するのは父上様なんですがね。
私は、殺虫剤まいてGの姿をあぶり出す係。
その甲斐あって、30分後にGが出てきやがりました。
が、退治するタイミングを逃して(自分で戦えという意見は謹んで却下する)、もう一度同じ場所に逃げられました。
私はあらためて殺虫剤攻撃を仕掛けますが、今度は出てきやがりません。
くそー、篭城されてしまったか……。





カサカサカサ……

しかし、しばらくして部屋のすみのほうで紙がこすれるような音が聞こえてきました。
そちらを見ると、紙袋のあたりでGがうごめいております。
どうやら、殺虫剤が効いてグロッキーになってる模様。
こうして、およそ1時間の戦いの末に、どうにか侵入者を撃退することに成功したのでした。

「あれが最後のGとは思えない……」
「黙れ」
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60キロ台前半に戻った

2008-09-19 00:23:55 | 雑記
今週は祝日があったせいか仕事がつまっていて、定時終了後から自分の仕事がはじまるという展開が続きました。
とりわけ、昨日依頼があって明日現場というのが大変で、モノを用意するだけで一日かかるというのに、念のため現調行ったら聞いてた話と違うというお約束な展開まで重なって、下手したら明日大パニックになってたかもしれません。
いや、モノを作り間違えてたら、やっぱり大パニックなんですがね。

さて、表題はウーロン茶ダイエットを始めてから(ようするに、清涼飲料水を飲まないようにしたというだけ)体重をこまめに量ってたら、ついに65キロの壁を突破したということ。
ほんの数ヶ月前まで70キロオーバーだったことが信じがたいです。
いや、私の学生時代を知ってる人からすると、70キロオーバーのほうが信じがたいのかもしれないんだけど。
おかげで、太ったために買いなおしたベルトとかズボンとかのお腹まわりがゆるゆるです。
減った体重のほとんどは、お腹についた肉だったんだな、きっと……。
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あとは芳佳がトゥルーデをおねえちゃんと呼べば完璧

2008-09-18 00:55:37 | アニメ
先ほどまで、ストライクウィッチーズを「投げつけるために」編集してたんですが、その過程でついつい普通に鑑賞してしまいました。
ちなみに、自分用にはちゃんと買うつもりですが、限定版が手に入るかはかなり怪しいです。

それでは今週のアニメ感想。

・コードギアスR2
さようならオデュッセウス様。
あの方は、この作品においては珍しく表裏というものがない人物なので、出てくるだけで何か和んだんだよねー。
天子ちゃんと結婚するとかいうあたりでは、真性ロリコンかと疑ったものだけど、あの人なら天子ちゃんのいやがるようなことはしなかったに違いないわ。
というわけで、残念ながらペンドラゴンには普通に人がいたというオチ。
それについては、シュナイゼルがナナリーに嘘をついたことになるけど、これをナナリーは見抜いたのかどうか。
個人的には、ナナリーに嘘は通用しないという設定は、物語を大きく左右すると思ってるんで、知ったうえでフレイヤのスイッチを自分の手に握ったものと思っておく。
同じ理由で、ルルーシュがナナリーについた嘘も見抜いてるなら、「お兄様は……嘘つきですから」のセリフが来るだろうと。その場合、ナナリー死んじゃうけど。

ヴィレッタが扇の子供をはらんでたが、そんな時間あったのかよ(笑)。
そんなだから、扇は死亡フラグ立ててそのままかと思ったら、玉城が珍しくカッコつけて助けてみせた。
そうなると、死亡フラグはそちらに移っちゃうもんなんだが、玉城は殺しても死なないような気がする。
やつは、すべてが終わったあと、普通の人と同じ目線で世界を作っていく役割を担ってくれるもんだと思ってるんだ。

シュナイゼルは「ルルーシュには負けたことがない」とか言ってたけど、そういうこと言ったらだいたい初黒星喫するもんだろ(笑)。
シュナイゼルが計算に入れてないかもしれない駒としてニーナがあり、フレイヤに対して何らかの抵抗はしてくれると思うけど、やはりここは土壇場でナナリーの一刺しを期待したい。
軍人将棋でいう、スパイが大将倒すようなノリで。

・ひだまりスケッチ×365
夏目のさえさんに対するツンデレがますます激しくなってきた。
それに対して、鈍感なさえさんがヒロさんと帰るとか言い出すあたりでもうニヤニヤ。ああ、私もヒロさんと一緒にキャッキャウフフな下校したい……。
それはそれとして、夏目って、明らかに原作よりもおいしいキャラになってるよな。

本編は、前半が靴作りのお話で、後半がゆのっちの両親がたずねてくる話。
ゆのっちの靴が、同級生の「小学生時代の」靴の大きさに負けてるあたりは泣ける。
でも、ちっちゃいことを気にしてるゆのっちのことがみんな大好きなんだってばさ。
ゆのっちが大きくなったらゆのっちやない、ゆのや!

靴を使った宮子のイタズラは、前半部は計画通りだけど、後半部は天然だな。
そこで演技っけがまったくないから、さえさんもあせらざるをえなかったわけで。
しかし、宮子がヒロさん以外になぐられるのって初めて見たような気が。

肩たたき券ネタは「よつばと!」でも使われてたけど、娘からもらったそれを大事にとっておいて、タイミングをみはからって使うというのは男親の夢なんだろうか。
でも、こういうネタを使う場合、娘さんはちゃんとその期待に応えてくれる素直な子に育ってるもんなんだ。リアルではなかなかお目にかかれないようななー(笑)。

・乃木坂春香の秘密
春香、裕人が椎菜と接近してる姿を見て、初めて昏い感情が芽生えたの巻。
まあ、お約束を徹底追求するこの作品であるからして、当然事故による誤解なんだけどなー。
このシーンについては、「ヒロインが楽しそうに階段を上っていって、愛しのあの方が待つ扉を開けると、彼は別の女の子と一緒だったというパターンって多くないか?」っていうネタにされてた。
最近ではマクロスFがそうだったし、スクイズでも使われてた。
スクイズの場合は、誤解でも何でもなく、正真正銘の浮気だったんだがな(笑)。

そういうわけなので、今回は自分の気持ちをうまくコントロールできず、裕人の前では無理して笑おうとするけど、それを維持できずについ裕人を遠ざけてしまう春香の悶えっぷりを存分に鑑賞させてもらった。
嫉妬という感情を理解できなくて、こんな気持ちは持ってちゃいけないと思うんだけど、中からどんどんわいてくるっていうあたりが萌えポイントだな。
一方で、椎菜の振られっぷりはわりとあっさりしてたので、個人的にはもうちょっと盛り上げてくれてもよかった。

・イタズラなKiss
クリス結婚おめでとう(注:この作品の正ヒロインは入江(旧姓:相原)琴子です)。
金ちゃんのことだから、たぶん結婚するまではクリスに手とかつけてないんだろうなー。
金ちゃんは、琴子のことをあきらめてから、結果的に視野が広がっていい男になったように思う。
「~が一番大事」と「~だけが大事」とは違うってことなんだよ……。

さて、琴子のほうもめでたく妊娠したけど、周りから「妊娠すると旦那は浮気しがちになる」とかあおられてめちゃ不安に。こういう単純なところは相変わらずで、正直もうちょっと大人になってもらいたい。
まあ、琴子を見てわかったのは、
「女性というのは、愛されているということを明確な形で常日頃から表現してもらわないと、不安で仕方なくなる生き物なんだよ」
ということを、この作品は主張しているんだということ。
何せ、キャッチコピーが「愛されちゃって、ザマアみろ」だからね。

その逆で、ギャルゲーのヒロインが何で男に都合がいいと見られるのかも理解できたような気がする。
彼女たちは「どういう状況にあっても、自分が愛されていることを疑うことがない」からだ。
つまり、男の「愛してるけど、そういうの形にするのって恥ずかしいから察しろ!」という願望を受け入れてくれてるってことね。

・恋姫無双
やっとこさ呉の方々登場。
さすがに鼎のひとつを担う存在だけあって、ボスっぽい風格のあるキャラたちだった。
董卓ちゃんとかかわいすぎだろ……。
今回も、諸葛亮ちゃんは暗殺者の疑いをかけられた関羽を弁論で助ける大活躍。
武術と違って、こういうのはシナリオで魅せないといけないから難しいんよね。
TRPGでいうなら、戦闘シーンで盛り上げるのは簡単だけど、謎解きで盛り上げるのには準備が必要みたいなもん。

・ストライクウィッチーズ
ストライクウィッチーズ、解散。
芳佳の独断専行が大きな原因とされてるけど、ウォーロックの頭数が揃い次第、マロニーはウィッチーズを厄介払いしてたんだろうな。
それにしても、芳佳のことを一切責めないみんなは優しいわ。
怒るとすればペリーヌかトゥルーデあたりだったとは思う。
そのふたりが怒らなかったということは、芳佳ひとりを切り捨ててウィッチーズを維持しても意味がないと考えたってことか。
つーか、トゥルーデは「宮藤に失意を抱かせたままでいいのかぁ!」とお姉ちゃん魂燃やしまくってたな。
3話を見た時点で、トゥルーデがこういう姉デレキャラになることを予想できてた人は神。まったく、いい意味で予想外なキャラだったよ。

物語の展開自体は、新兵器のプロトタイプが暴走して、それを止めるために主人公が決然と立ち上がるという超王道。仲間たちも、当然再集結するよね!
とくに、サーニャのアンテナがひょこっと立って危機を知るところとかかわいかったわ。
最終回は、ここまで活躍というものをしてないルッキーニが戦闘で目立つことを希望。
ネタ的にはキャラ立ってるんだけど、天才と言われてる戦闘能力のほどは知れてないんだよね……。
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