ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

とりあえず一通り見た

2006-10-13 21:22:22 | アニメ
ふと気がつくとgoogleのページランクが上がっていました。
何となくうれしいですね。

さて、今クール見る予定のアニメは一通り目を通しました。
「すもももももも」も見ることにしたので、
前クールより1本増えました。
しかも、居間のHDDを借りているので、
朝に見るというわけにもいかないんですよね。

・くじびきアンバランス
もとのキャラデザインなら完全スルーしていたであろう時乃がむちゃかわいいです。
バリバリの超幸運に裏付けられたポジティブ思考に癒されます。声が野中藍だし。
物語はこれから動き出すんでしょうけど、
雰囲気は恋愛ものというよりギャグものですねえ。
スピンアウト元である「げんしけん」を見る限りでは、
会長が「一見強そうに見えて本当は弱い子」みたいな萌えを見せてくれそうで期待しているんですが。

それはそれとして、わざわざ次回予告のためだけに
檜山修之と水橋かおりを用意したのには笑いました。
毎回、ここが一番の楽しみになるかも。

・護くんに女神の祝福を!
そういえば、この作品も「天真爛漫×ツンツン」だった……。
2話になっても、絢子はいじりがいのあるデレデレキャラでかわいいです。
そりゃ、みんな隠れてウォッチングするわ(笑)。
護くんはというと、
絢子と同じ任務につかされて、絢子が「危険だから」といって断ろうとしたときに、
「もっと絢子さんのことを知りたいです!」
などという殺し文句で絢子に勝ってしまいました。天然は強いですね。

物語のほうは、その任務を通じて、
「護くんを守る絢子」という関係ではなく、
お互いがお互いを守る関係になろうとふたりが決意を固めました。
絢子がピンチに陥ったとき、護くんがイヤボーンで事件を解決したのはベタベタとは思いましたが、
ビアトリスを使いこなしたいと思う動機がそこから生まれたのならいいんじゃないですかね。

演出的には、心理描写などをテキストで流す方法と(「ぱにぽにだっしゅ!」っぽいけど)、
生徒会長や汐音(会長の妹・声が能登)が絢子にぶっとばされる落とし方が気に入りました。
この先も、ラブコメとシリアスをいいバランスで描いてくれるんじゃないかと期待してますよ。

・Kanon
京アニの作品の1話をとり逃すのはお約束か何かなんですかね。

2話は、祐一が名雪ボイスの目覚ましで起きるところから。
目覚ましについてる猫がキュートです。
以降、「祐一にゆすぶられないと起きない名雪」→「謎ジャムから逃げる名雪」→「祐一と同じクラスになれてはしゃぐ名雪」→「祐一と一緒に住んでることをバラしてしまい、謝る名雪」といった具合で、
前半戦は名雪にひたすら萌えてました。
おかしいな、原作ではここまで萌えなかったのに。
これが京アニクオリティ?

主要キャラは一通り出てました。
舞以外は原作に忠実な形での登場でした。
あゆが祐一と再会を喜んで飛びつこうとして、祐一によけられたシーンは、
アニメで見るとむちゃくちゃおかしかったです。
そのあと、栞の前で漫才を始めるところなんかも、
「確かに、こんなのを見ちゃったら栞の気持ちも動くよなあ」
と思わせてくれるほどのコミカルさでした。

先の展開ですが、1クールならいざ知らず、
2クールあるのなら、全キャラのエピソードを生かしつつ、
お話がまとまるようにきちんと再構成してくれるんじゃないかという期待が持てそうです。
中盤までのできがよかったら、DVD自力で買ってしまうかも……。


そして、相変わらず感想がほめてばっかりということに気づきましたよ(笑)。
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急ぎの仕事がなくてよかった

2006-10-13 17:00:50 | 雑記
昼食を終えて、休憩がてら巡回をはじめようとしたら、
スタートページが開きません。
パソコンを調べると「ローカルエリア接続」が接続されてません。
ちょっと待て、昼まではつながってたぞ?

順番にパソコンをいじってみると、幸い一台だけ生きているのがありました。
それを使ってネットで調べると「どこか物理的に断線してる箇所がある可能性が高い」とのこと。
……よくよく考えると、これだけハブ通してないな。

というわけで、2時間ほど格闘した結果、
「昼の間にハブがぶっ壊れた」という結論に達し、近所のジョーシンでハブを調達。
パーツが自転車で10分走れば手に入るというのは本当に便利です。
こうして、無事LAN復活。
うちの仕事はLANが働いていないとさっぱり進まないんで、最初は本当にあせりましたよ。
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後輩が人気出ないワケについて考えた

2006-10-13 01:10:08 | ゲーム
ギャルゲーでいうと、私は年上より年下のほうが好みで、
主人公のことを「せんぱ~い」と呼んでくれるキャラももちろん好きなんですが、
世間一般的には、後輩というのはウケがよろしくないようです。
同じ年下なら、「おにいちゃ~ん」と呼んでほしいみたいですね(笑)。

で、何が問題なのかずっと考えてきたんですけど、
先輩たる主人公を「憧れのまなざし」で見ているのがよろしくないんじゃないかと、昨日「すもももももも」を見て思いました。
「主人公に対して、自分の理想像を押し付けてないかい?」ということです。
確かに、勝手に幻想を抱かれて、その幻想が思い違いであったことがわかったところで、
「私の思っていた人とぜんぜん違ってた」とか言われても困ります。
ギャルゲーに出てくる後輩の場合は、シナリオの後半で精神的に成長して、
ありのままの主人公を受け入れられるようになるものですけど、
そこに至るまでに挫折するプレイヤーは多そうです。

これに対して、妹キャラというのは、
兄とずっと一緒に暮らしていますから、いいところも悪いところも知っています。
そのうえで、欠点に関しては
「もう、お兄ちゃんったらしょうがないんだからぁ」
などという甘い言葉で全部許してくれます。
ようするに、妹は後輩ちゃんが最後にようやくたどりつく境地に、
最初から到達しているという、ある意味でずるいキャラなのです(笑)。

そのへんは、姉でも幼なじみでも、はたまたママンでもいっしょで、
主人公の欠点を理解した上で好いてくれるキャラというのは、
安定して人気が出ているように思います。
彼女たちは、主人公の成長を信じて、やさしく見守ってくれる保護者です。
が、主人公は最後には保護者を守れるほどの力を手に入れ、
プレイヤーはそこに達成感を見出すことが出来ます。

後輩キャラやドジっこが相手の場合は、逆に主人公側が保護者にまわります。
主人公は、考えが子供っぽかったり、視野が狭かったりするヒロインの欠点を受け入れ、彼女たちのもつ長所を信じます。
そのうちに、ヒロインはおもに精神的に成長し、
主人公にとってもかけがえのない存在に変わっていくのです。

まあ、ひらたくいうなら、
「甘えたい人」は前者が好きで、「甘やかしたい」人は後者が好きということでしょう。
で、どっちが楽かというと、普通は甘えるほうですから、
後輩の人気が伸びないのも致し方ないかと。
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