やつはとんでもないものを盗んでいきました

週末なので「快盗天使ツインエンジェル」を打ってきました。
着いたのは昼過ぎですが、空き台は１台だけでした。
その後もコンスタントにお客さんがついてましたし、
もっと導入してもいいと思うんですが、
今まで５号機に成功例がないので、店側もかなり慎重になってますね。

今日は遥ビッグを３回引きましたが、
その後のチャンスタイムで、

１回目：１ゲーム目にリプレイ
２回目：１ゲーム目にリプレイ
３回目：２ゲーム目にリプレイ

こんな感じでエンジェルタイムに入らず。引き弱いわ～。

演出では、はじめてメイド喫茶演出で当てました。
だいたい、物を運んでいるときにこけて失敗するんですがね。
今日は、それを見るために出かけたようなものです。
出費はかなりでかかったですが。
まったく、ツインエンジェルにはいろんなものを盗まれっぱなしですよ……。

北斗の拳がはやったときの流れみたいに

快盗天使ツインエンジェルがＰ－ＷＯＲＬＤの人気ランキングで１位のこと

がんばりすぎ（笑）。
いや、実際のところ私も１時間かけて打ちに出かけたりしてますから、
それだけの魅力はある台ですよ。
ツインエンジェルの面白いところは、

・液晶の演出とリールの出目がかみあっている。
（液晶で熱そうな演出を見せていても、
リールを１つ止めただけで外れるのがわかる台とかはダメ）
・ドキドキ感を持続できる時間帯がある。
（チャンスタイムでベルが引けるかリプレイを引いてしまうかで、
勝負の行方が大きく変わってくる上に、チャンスタイムに継続性がある）
・演出を見ているだけで楽しめる。
（女神像奪還演出における葵ちゃんのドンくささは一見の価値あり）
・キャストや絵師に対するプレイヤーのこだわりを理解している。
（能登麻美子や田村ゆかりはまだしも、
キャラクターデザインが古賀誠っていうのはどーよ）

ようするに、萌え台を「真剣に」作ろうとしたのが伝わってくるところがいいんですね。
「こんな感じの作っとけば、だいじょうぶでしょ」みたいな侮りは見えません。

しかしながら、現状は設置台数が少なすぎて、
「置いておけば勝手に客が寄ってくる状態」であり、
このままだと全台設定１（最低設定）とかでも商売が成り立ってしまいます。
理想の流れはこんな感じ。

Ｂ店「Ａ店でツインエンジェルがはやってるらしいぞ」
「うちも入れようぜ！」
　↓
客「これでだいぶ打ちやすくなったな」
　↓
Ａ店「あれ、客つきが落ち着いてきたぞ」
「ここらで客を取り返すため、高設定入れるか」
　↓
客「おお、ツインエンジェルって勝てる台なんだな。これからも打とう」
　↓
Ａ店「これだけ客がつくなら増台するか」

ツインエンジェルを北斗の拳に置き換えれば、
おおよそ３年前に起こったのと同じ現象です。
北斗の拳が導入されたころは、
サミーがキングキャメルという台で大失敗こいた直後で、
ホールも北斗導入に二の足を踏んでいました。
しかし、キングキャメルを置いていた店は、
とりあえず入れ替えないと商売にならなかったので、
同メーカーの北斗の拳と取り替えたら、
それが大当たりして、結果的に先物買いになってしまった、と。

まあ、ツインエンジェルが北斗の拳ほどはやるとは思いませんが、
５号機初の大ヒット機種になる可能性も秘めている台ですので、
しばらくは追いかけ続けようと思っています。
吉宗みたいに、アニメ化までいけば完璧です（笑）。